表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/129

十月は電気石(七)

とはいえそんな素振りは微塵にも、彼女にも店内のお客様方にも見せることなく、スンとした「すまし顔」で仕事を続けているところ、矢作は空気を壊してくれる。

「ココちゃん、ありがと。」

わざわざカウンターまでやって来てからグラスを掲げ、矢作はお代わりを要求しているらしい。すぐ図に乗りやがってと思うところをグッと堪えてやる。

「おねぇさん、ココちゃんていうの?」

「そ、虹の子って書いてココって読むんだよ。」

この店には来るには早そうな若い女の子に対して、矢作はいかにも常連然としていやがる。ま、アタシのことなんて、スキに言ってくれりゃあいいさ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ