表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

最後の学校生活

朝の学校への登校。


それは学生ならだれもが通る日常の些細な一部。


一見、女にも見えなくもない容姿の小学生、鷹崎 優斗(たかさき ゆうと)もまたその日常の一部を通っていた。


「そういえば、いつの間にか僕達も4年生だね…智志」


優斗に呼ばれた岸田 智志(きしだ さとし)は欠伸をしながら返事をする。


「4年になろーが5年になろーがどーでもいーじゃんかよ~ふぁお~……」


智志は余程眠いのか、先程から何度も欠伸を何度も繰り返している。


「何でそんなに眠そうなの?」


「女を見てないからさ…」


「………は?」


「俺は低血圧なんだ」


「低血圧と女を見ていないの関係が、全然分かんないんだけど…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ