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振られたその日から逆転するラブコメ  作者: スクールストライカー
ぐちゃぐちゃな好き
6/59

僕は、することがない。

引き続きよろしくお願いいたします。


 

 「おはよう。」

 「あ、あ、・・・おはよう。」


 朝起きて、リビングに向かおうとすると廊下で古賀さんと会った。

 一体なぜ?と、思ったら、昨日僕が連れてきたのを思い出しました。…

 

 「えっとー、」


 あれ、いつも何を話していたっけ…。

 うぅ、あまり思い出せない。


 「あ、あの、良い匂いするね。」


 古賀さん()、じゃなくて…


 「そ、そうだ・ね。」


 ・・・なんか、気まずい。それと、パジャマが可愛い。…

 

 無言で階段を下りる。その時は、レディーファーストをした。

 ・・・そんだけ。…


 お洒落なクマさん柄だった。






 ※


 「「ご馳走様でした。」」


 母さんが作ってくれた朝食を食べ終えた。

 しかし、今日は土曜日。僕は、ボッチ。イコールすることがない。

 本当はと言うか、…妄想が現実になっていたならば、デートを入れれるように空けておいたのに。…

 この続きは、言わなくてもいいだろう。


 さあ、本当に何をしようか。

 古賀さんを放っておくのは良くないし、…それに、いや、まず、古賀さんの予定が分からないから放っておくも何もないか。


 「・・・古賀さん、この後…というか、今日は何か予定が在ったりするの?」


 沈黙の空気を破るように口を開く僕。・・・しかし、このコミュニテーション能力は、家族じゃないと発揮できないけど…


 僕の質問に、スマホを取り出して確認している。

 そして、――――


 「スカスカ」


 だそうです。

 本当に、どうしよう。…


 「あ、でも、日用品が足りない…」

 「たとえば?」


 もしかしたら、暇つぶしに一緒に買い物に行ける。

 ・・・うん。これだ!


 「うーん。・・・下着、とか?」


 ・・・・・・


 「ねえ、古賀さん。…真面目に言って!」

 「あ、ごめん。千堂君はそういう年頃…だもんねえ。」


 これは、挑発かな。

 乗ったら、いじられ殺される奴だと僕は知っている。


 「・・・古賀さん、家で何する?ゲーム、一応あるけど…」

 「いいねえ。で、負けたら罰ゲームね!」


 え、そんな感じなの?

 実は僕、女の子と遊んだ経験が無かったりする。(ゲームの話ですよ!)

 だから、女の子がどう遊ぶのか知らないのだ。


 なんというか、…新鮮。嬉しくないけど。この瞬間は、嬉しいけど!






 ※


 と、いうわけで、完敗した。

 むきになって、途中本気で勝ちに行っても負けた。

 一手も、二手も先を読まれていた気がした。

 ゲームを変えても、結果は同じ。…いつから、すべてのゲームは心理戦になったのやら。


 そして、罰ゲームの内容が――――――――



 


どうでしょうか?

感想,アドバイス等ありましたら、よろしくお願いいたします!(^o^)丿

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