お菓子の思い出
週間ジャンル別ランキングで、47位でした!
本当にありがとうございます!
現在僕たちは、最寄りのスーパーに来ていた。
目的は、お察しの通りケーキ作りの材料調達。
古賀さんが事前にチェックしたものを選び、僕がカートで運ぶ。
そんな役割分担です。
そして、必要なものは大体そろってきていて、後はデコレーション用のお菓子だけ。
僕的には、出来るだけ派手な色ではない方が望ましいかな。
あまり、目立たせたくないから。
角を曲がって、お菓子売り場の棚が目に映る。
おお、こうしてみると、お菓子と言うのは、ものすごい数があることに気付く。
小さい子向けのほぼ味のないお菓子から、お年寄り向けの、あまり棚に置いてあるお菓子が減っていないものまで幅広くある。…
それぞれのコーナーは、゛~向け゛とある。
たとえば、超極薄せんべいは大人向け。弾丸ボーロは、赤ちゃん向けなど…。
しかし、僕の経験上、これはあくまでも゛対象゛である。
というのも、いまから一年ぐらい前の話だろうか。今も強烈に覚えていることがある。
僕はある日、学校の帰り道ここに足を運んでいた。
そして、真っ先に向かったのはここ、お菓子コーナー。
その当時は、僕の中では゛ちろーるチョコ゛がブームになっていた。だから、その日もそれ買おうと思っていたのだけど、…止めた。
なぜって?
・・・それは、おじいちゃんに連れられてきたであろう三歳の男の子が、そのおじいちゃんに向かって゛昆布のアレ゛を突き出しては、駄々をこねていたからだ。・・・
゛昆布のアレ゛とは、箱のような赤いパッケージのアレである。
駄々のこね方と言えば、「これ買ってよぉ、じーちゃーん!」と、足をバタバタさせて泣き散らしていた。・・・・・・軽く、ホラーである……。
三歳の子供だよ!
ねえ、普段何食べてるのっ?
君は、山に住んでいるのかな?
海の味が食べたくなったのだったら、イカのもあるよっ!
僕は内心、突っ込みが止まらない。
おじいちゃん買ってあげなよっ!
・・・えっ!だめっ!?
厳しいっ!
こっちの゛梅の奴゛にするって?
あ、また泣いた…。
ん?いや、いや、おじちゃんもウルウルきてるのだけどっ!?
・・・・・・何なの?
そして、彼らが立ち去ると僕は、そうっと゛ちろーるチョコ゛を戻したのだった。
そんな、どうでもいい思い出話があった。
今年、あの子は何を強請るのか。気になる点ではある。
どうでしょうか?
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