まさか――――――――
久しぶりに出る古賀さん。
評価ポイントが150を突発です!
ブックマークも100件を突発です!
本当にありがとうございます!
「「ただいまー」」
この生活が始まって、さほど時間は経っていないものの、しっかりと習慣化されたシンクロ挨拶。
僕は、こういうのが好きだ。
学校で使った靴を、玄関のシューズクロークに整えていれる。
場所はそれぞれ決まっているので、僕は右の目線当たりの段になっている。そして、隣はやっぱり古賀さん。
今回ばかりは母さんには譲らなかった。
それから、廊下の突き当りは階段があって、そこから部屋に上がる。
すると、二階に上がりきった時、ここで古賀さんに声をかけられた。
「あー、千堂君」
「ん?」
いつもは、そのままそれぞれの部屋に入る。が、何の用だろう?
「えーと、話したいことがあるから、…あとで私の部屋に来てもらってもいーい?」
この話し方、上目遣い、゛部屋゛、まさか――――――――いや、古賀さんは、家族だ。そんな事はあってはならない。
「と、いうわけで、お母さんの誕生日が来週の日曜日に迫っていますっ!…なので、今のうちからお誕生日会の計画を立てましょうっ!!」
古賀さんが話した通りです。
何も、何一つ、期待など断じてしていないけれど、…そんなことかぁ~。
いいや、母さんの誕生日会は大事だ。大事だけど……
「ハァー、古賀さん」
「なにっ?」
「テンション高いね…」
お陰様で、僕はテンションが下がったところだ。
一応、……僕も男の子だから…ね。
「そういう千堂君は、どうしてテンションが低いのかな~?」
「いや、別に…」
「だって、当然ケーキ食べられるんだよっ!」
「まあ」
「ケーキだよっ!」
古賀さんの目はキラキラと輝いて、完全に食いしん坊キャラへと変貌している。
「確かにケーキは好きだけど…というか、何の計画?」
「ケーキだよっ!!」
「いや、それは分かったから…って、もしかして、手作りぃ?」
「そうだよ!」
あ、…ああ、なるほど、じゃ、じゃあ、僕は配膳係にしようかなぁ…
「楽しみだねぇー」
僕は、浄化された。
さっきの煩悩と共に…
「あっ、う、うん。」
僕は、古賀さんのこの笑顔には勝てないと思った。
どうでしょうか?
感想,アドバイス等ありましたら、どうかよろしくお願いします!




