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振られたその日から逆転するラブコメ  作者: スクールストライカー
変化する好きの形
27/59

まさか――――――――

久しぶりに出る古賀さん。

評価ポイントが150を突発です!

ブックマークも100件を突発です!

本当にありがとうございます!



 「「ただいまー」」

 

 この生活が始まって、さほど時間は経っていないものの、しっかりと習慣化されたシンクロ挨拶。

 僕は、こういうのが好きだ。


 学校で使った靴を、玄関のシューズクロークに整えていれる。

 場所はそれぞれ決まっているので、僕は右の目線当たりの段になっている。そして、隣はやっぱり古賀さん。

 今回ばかりは母さんには譲らなかった。



 それから、廊下の突き当りは階段があって、そこから部屋に上がる。

 すると、二階に上がりきった時、ここで古賀さんに声をかけられた。


 「あー、千堂君」 

 「ん?」

 

 いつもは、そのままそれぞれの部屋に入る。が、何の用だろう?


 「えーと、話したいことがあるから、…あとで私の部屋に来てもらってもいーい?」


 この話し方、上目遣い、゛部屋゛、まさか――――――――いや、古賀さんは、家族だ。そんな事はあってはならない。








 「と、いうわけで、お母さんの誕生日が来週の日曜日に迫っていますっ!…なので、今のうちからお誕生日会の計画を立てましょうっ!!」


 古賀さんが話した通りです。

 何も、何一つ、期待など断じてしていないけれど、…そんなことかぁ~。

 いいや、母さんの誕生日会は大事だ。大事だけど……


 「ハァー、古賀さん」

 「なにっ?」

 「テンション高いね…」


 お陰様で、僕はテンションが下がったところだ。

 一応、……僕も男の子だから…ね。


 「そういう千堂君は、どうしてテンションが低いのかな~?」

 「いや、別に…」

 「だって、当然ケーキ食べられるんだよっ!」

 「まあ」

 「ケーキだよっ!」


 古賀さんの目はキラキラと輝いて、完全に食いしん坊キャラへと変貌している。

 

 「確かにケーキは好きだけど…というか、何の計画?」

 「ケーキだよっ!!」

 「いや、それは分かったから…って、もしかして、手作りぃ?」

 「そうだよ!」


 あ、…ああ、なるほど、じゃ、じゃあ、僕は配膳係にしようかなぁ…


 「楽しみだねぇー」


 僕は、浄化された。

 さっきの煩悩と共に…


 「あっ、う、うん。」


 僕は、古賀さんのこの笑顔には勝てないと思った。




 

どうでしょうか?

感想,アドバイス等ありましたら、どうかよろしくお願いします!


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