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振られたその日から逆転するラブコメ  作者: スクールストライカー
変化する好きの形
19/59

加速しだす日常

本日九回目。

溜め回



 授業の内容は、全く入ってこなかった。

 家に帰ったら、復習確定かな。…


 というのも、朝の激闘が全校に広がってしまっていた。

 だから、肩身が狭いやら広いやら…しかし、噂を聞いている限りでは、そんなに悪い評判はない。

 どれも、「おのれ、俺の古賀さんを…」とか「千堂君可哀想ー。」みたいな感じです。

 そして、もう一つ。

 古賀さんの発言以外で、なんと、女の子に告白されちゃいました~。

 な、なんですってー。な、展開でしたが、余計に授業に集中出来なくなりました。

 というような、・・・そんな軽いものではなかった。

 負った傷の深さは、辛さは、良く知っているから…


 もちろん、断った。…

 「僕は、この前告白したばかりだから。」と、でもその時、「・・・やっぱり、古賀さんには勝てないや…」と言ったのを、聞き逃さなかった。


 なんか違うと思った。

 僕の言葉で人を悲しませるのは、なんか違う。…

 憧れは、ただの憧れ…

 

 ・・・僕は、古賀さんが家族として好きだ。

 けど、助けられてばっかりで…女の子として好きかと聞かれれば、すぐには出ない。…


 出なくていい…出たら、やっぱり、怖い。

 そこは、簡単には変われない。

 あと、変わりたくない…家族だから…今の関係が崩れるのは嫌だ。

 臆病でも、今が楽しい。


 古賀さんは、もう、家族でいなくてならない。そう、縛るようなものが胸で拮抗する…



 「人気者の千堂君や、帰ろ~。」


 後ろから聞こえる明るい声。

 今まで悩んだこともなかった難しいものが、一瞬で吹き飛ぶような声。

 面白いと思った。

 だから、形を成していない純粋な結論が出る。


 フッ、そんなことはなかった。古賀さんは、家族として好きだ。

 たった一つの事実。


 「それは、古賀さんが言うかな~。いいよ。」


 僕思う。今は、今までに出来なかった青春を送りたい!古賀さんと。





 ※

 

 玄関の扉を開けて、声がそろう。


 「「ただいまー。」」


 今の僕たちは、双子のようだ…僕が、弟かもしれないけど、頼られる男の子になりたい。

 今は無理でも、いつか。……

 いや、今日から――――


 古賀さんに、お礼を返し過ぎるまで…いいや、気が済むまで。


 僕の日常は、僕自身が加速させる。





 


どうでしょうか?

主人公の気持ちのぐっちゃぐっちゃさが分るでしょうか。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何でこの子(古賀さん)はこんなに普通?なのかな?親に捨てられ根無し草になり、よく知らないクラスメイトの男の家に居候することになって・・・無理に明るく振舞ってるか・・・若しくはアホの子?
感想一覧
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