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振られたその日から逆転するラブコメ  作者: スクールストライカー
ぐちゃぐちゃな好き
16/59

勝負

今日、六回目の投稿?


たくさんの感想、ありがとうございます!

評価もお願いします!



 やっと、校門が見えた。

 僕の家は、学校からそう時間は掛からない。が、やっと、だ。

 道中何があったかと言うと、小学生,中学生,高校生,大人に至るまで、全員に一度は必ず視線を向けてきた。

 それは様々で、嫉妬や羨望,ビックリというもの。一番多かったのが、誰?という視線。

 ・・・僕も知らない。というか、最近知ったばかりだ。


 それは、校内も同じだった。

 玄関に着いたとき、周りがざわめいたほどだ。…

 その時、古賀さんは苦笑いしていたけど、本番はここからだ。


 「スゥーハアー…スゥーハアー…」


 何度も繰り返した深呼吸。

 それでも、僕の心臓はうるさい。


 「古賀さんは、…落ち着いているね。」

 「そんなことないよ。ただ、…うん。頑張ろう!」


 古賀さんの声を聴いて、少し元気が出る。

 頬をバチっ!と叩いて、気合を入れなおす。


 扉に手をかける。

 手には汗がにじんでいるけれど、構うものか。

 

 ガラガラと音を立てて扉を開ける。

 途端、今まで外まで響いていた喧騒は静まった。

 教室にいる全員が、こちらを注目していた。

 幸いと言うべきか、この場にはまだ゛さくら゛さんの姿が見当たらない。

 

 入ってすぐにいじめが始まるようではないみたいだ。

 ただ次に、さっきとは別の喧騒が広がっていく。


 突っ立っているだけでは怖気付いたみたいなので、しっかり自分の席へと向かう。


 窓側最後の列。

 教壇から見て右側の一番後ろの席だ。

 

 カバンを置いて腰かけた時、今までにないくらい騒ぎ出した。

 会話の内容は、「…噓だろ…名前何だっけ?・・・とにかく地味な奴じゃなかった?」とか、「……誰?あんな奴居た?」とか、「ユミが話しかけてきてよ~」とかだ。

 どれもこれも、大きな声で言う必要がないものばかり。だけど、それで分かったこともある。…

 それは、髪を切る前の僕が、皆に認知されていなかったという事。……

 本当は、大声で泣きたいところではあるけれど、同時にチャンスでもある。


 ゛休日での出来事゛が広まる前に、仲間を作る。

 

 ゛さくら゛さんの怖いところは、何も言わなくても゛さくら゛さんのことが好きな人が勝手に攻撃してくるという事。

 なら、゛さくら゛さんのことが好きな人さえどうにかしてしまえばいい。

 絶対に、やってのける。――――


 と、ここで教室の扉を開ける音がした。

 

 お団子を作った髪型。――――――――

                 ――――負けないよ、゛さくら゛さん。






 

どうでしょうか?

伸ばしますよー。

感想,アドバイス等ありましたら、お願いします!

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