古賀さんのおかげ (ざまぁ展開)・・・その一?
今書きました。
何を言われても、冷めていた。……
゛さくら゛さんには申し訳ないけど…
今は、家族との時間を大切にしたい。そしてそれは、告白する以前からの気持ちだった。
僕は、唯一の居場所を、そう簡単に手放しやしない。
それは、゛さくら゛さんであっても……
「・・・・・・ごめんなさい。」
僕は変わったと思う。
古賀さんのお陰で、僕は、自分の気持ちを相手に伝えれるようになっていたのだから。
古賀さんのお陰で、僕は、自分という人間を伝えるのも。
僕は、昨日の今日でこんなにも成長した。…
もっと、見てみたい。――――
「千堂さぁ、マジ調子乗ってんじゃねえええよ!」
「なあ?さっきから、マジで何なん?」
「ごめんなさい。ごめんなさい。言いたがってさー、……そういうのがムカつくんだよ!!」
声を荒げている。
本当に知らない。誰?
怖いけれど、足がすくんでしまうけれど、何かが違う気がした。
だって、僕は、悪くない。
自分の気持ちを相手に伝えることは、…悪いことじゃない。
「・・・手を放してください。」
自分でもびっくりした。…
視界の端にいるのが分かる古賀さんも、目を見開いている。
これも、全部古賀さんのお陰でだ。…
またお礼がしたい。
今日のうちに、いや、この後すぐに……
「マジで調子乗んなよ。……」
゛さくら゛さんから元気はなくなっていた。
首を掴む力も、緩まっていく。もう片方の手は、力が入っていなかった。
僕は、分からない。
イケメンだからと、僕が振っただけでそんなにも落ち込むならば、何故振ったのか。
それに、僕が好きになったのは、゛さくら゛さんの性格であって、容姿は、その後だった。
つまり、どちらがより苦しんだか……言い方は悪いけれど、所詮その程度……
そして、僕は覚えている。
゛さくら゛さんが振ったのは、僕の顔が、゛さくら゛さんに釣り合っていないからだ。
「鏡を見ろ」とさえ言われた。……
そんな人に、今更「イケメンだから一緒に遊ぼう。」なんてのは、一番笑えない…………
程なくして、゛さくら゛さんは、膝から崩れた。
ここでは、もう、手は差し伸べられない。
・・・・・・さようなら、゛さくら゛さん。…………
僕は、古賀さんを見つめる。
「・・・古賀さん、お待たせしました。」
「早かったね。」
そう言って、笑う古賀さん。
・・・やっぱり、僕は、笑う人間が好きだ。
「全部、古賀さんのおかげです!」
「お礼することが、増えちゃいました。」
「じゃあ、どんどん行くぞ~。」
僕は、こういうのに憧れていた。
「はいっ!」
僕たちは、゛さくら゛さん達をよそに、軽い足取りでショッピングモールを回った。
どうでしょうか?
感想,アドバイス等ありましたら、よろしくお願い致します!!
スッキリなされなかった方もいらっしゃると思います。が、これは、゛逆転するラブコメ゛ということをお忘れなきように!!




