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振られたその日から逆転するラブコメ  作者: スクールストライカー
ぐちゃぐちゃな好き
13/59

古賀さんのおかげ (ざまぁ展開)・・・その一?

今書きました。



 何を言われても、冷めていた。……

 ゛さくら゛さんには申し訳ないけど…


 今は、()()との時間を大切にしたい。そしてそれは、告白する以前からの気持ちだった。

 僕は、唯一の居場所を、そう簡単に手放しやしない。

 それは、゛さくら゛さん(初恋の相手)であっても……


 「・・・・・・ごめんなさい。」


 僕は変わったと思う。

 古賀さんのお陰で、僕は、自分の気持ちを相手に伝えれるようになっていたのだから。

 古賀さんのお陰で、僕は、自分という人間を伝えるのも。


 僕は、昨日の今日でこんなにも成長した。…

 もっと、見てみたい。――――


 「千堂さぁ、マジ調子乗ってんじゃねえええよ!」

 「なあ?さっきから、マジで何なん?」

 「ごめんなさい。ごめんなさい。言いたがってさー、……そういうのがムカつくんだよ!!」


 声を荒げている。

 本当に知らない。誰?


 怖いけれど、足がすくんでしまうけれど、何かが違う気がした。

 だって、僕は、悪くない。

 自分の気持ちを相手に伝えることは、…悪いことじゃない。


 「・・・手を放してください。」


 自分でもびっくりした。…

 視界の端にいるのが分かる古賀さんも、目を見開いている。

 これも、全部古賀さんのお陰でだ。…


 またお礼がしたい。

 今日のうちに、いや、この後すぐに……


 「マジで調子乗んなよ。……」


 ゛さくら゛さんから元気はなくなっていた。

 首を掴む力も、緩まっていく。もう片方の手は、力が入っていなかった。


 僕は、分からない。


 イケメンだからと、僕が振っただけでそんなにも落ち込むならば、何故振ったのか。

 それに、僕が好きになったのは、゛さくら゛さんの性格であって、容姿は、その後だった。


 つまり、どちらがより苦しんだか……言い方は悪いけれど、所詮その程度……

 そして、僕は覚えている。

 ゛さくら゛さんが振ったのは、僕の顔が、゛さくら゛さんに釣り合っていないからだ。

 「鏡を見ろ」とさえ言われた。……


 そんな人に、今更「イケメンだから一緒に遊ぼう。」なんてのは、一番笑えない…………


 程なくして、゛さくら゛さんは、膝から崩れた。

 

 ここでは、もう、手は差し伸べられない。

 ・・・・・・さようなら、゛さくら゛さん。…………


 僕は、古賀さんを見つめる。


 「・・・古賀さん、お待たせしました。」

 「早かったね。」


 そう言って、笑う古賀さん。

 ・・・やっぱり、僕は、笑う人間が好きだ。


 「全部、古賀さんのおかげです!」

 「お礼することが、増えちゃいました。」

 「じゃあ、どんどん行くぞ~。」


 僕は、こういうのに憧れていた。


 「はいっ!」


 僕たちは、゛さくら゛さん達をよそに、軽い足取りでショッピングモールを回った。





どうでしょうか?

感想,アドバイス等ありましたら、よろしくお願い致します!!


スッキリなされなかった方もいらっしゃると思います。が、これは、゛逆転するラブコメ゛ということをお忘れなきように!!

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