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第五話 奏上の儀

 王宮は〈竜山〉を背にした、ところどころ岩肌の露出する角ばった丘の上にあった。


 丘の周囲には水を湛えた幅の広い堀がぐるりとめぐらされ、対岸の城壁とともに外部からの侵入者を完全に拒んでいた。

 市街から城へと続く大通りの終端には堀を渡る石橋がかけられていた。

 その先には巨大な一対の塔が城門を挟んでどっしりと立ちふさがって、門をくぐろうとするものを威圧していた。

 塔の外壁には十字型の暗い矢狭間が設けられ、その一つ一つが死を連想させた。

 丘を見上げれば、その中腹をさらに二重の城壁が取り巻いているのが見えた。

 それぞれの壁に設けられた門を結ぶ道が九十九折に伸びている。

 丘の頂上に天守にあたる建物がそびえていた。

 それはドーム状の屋根を持った背の高い箱型をしており、その四隅には重厚で飾り気のない塔を備えている。

 街壁と同じく真っ白な石で築かれていたが、背後に聳える〈竜山〉の険しい岩肌と相まって優美さよりも冷たく厳つい印象を見上げる者に抱かせた。

 ドーム屋根の真ん中からは見張り塔が空を突く槍のようにまっすぐ伸びており、市街地のほとんどの場所からそれを見ることができた。

 総じていえば、それは宮殿というより城塞だった。


 俺達は城門をくぐったところで馬を降り、斜面に建てられた厩舎に馬を預けた。

 従者や護衛の竜騎士たちとはここで一旦別れ、衛兵に案内されて城を目指す。


 城に続く上り坂を上っていると、若い騎士が一人追いついてきた。

 そうとう急いで登ってきたらしく、すっかり息が上がっていた。御苦労なことだ。

 そいつは俺達に追いつくと、遅刻についてわびた。


「申し訳ありません。思いのほか道が混雑していて……」


 こいつとはすでに面識があった。

 スレットという名の、先の会戦を生き延びた数少ない騎士の一人だった。

 生き残りの中で家格が最も高いという理由で今回の奏上者の一人に選ばれたらしい。

 少し抜けたところはあるが、さすがあの戦いを生き延びただけあって年の割に度胸が据わっており頭の回転も速い。

 おそらく、将来はひとかどの人物になるだろう。


 丘を登りきったところで、城内の衛兵から誰何を受けた。

 それに対して、案内係の衛兵が芝居がかった大声で答える。


「竜騎士団長リーゲル殿、他二名!

 先の会戦の顛末を国王陛下に奏上するため参上したとの由!

 ご案内仕った!」


「承った! 城内にご案内めされい!」


 やがて城内からガラガラという重い金属音が響き始め、天守の跳ね上げ式の大扉がゆっくりと持ち上がっていく。

 扉が開ききったところで、衛兵の案内に従って城内へと進む。最初に通されたのはテニスコートほどの広間だった。

 奥にはひときわ立派な装飾が施された扉があり、俺達はその前に横一列で並ぶよう促された。


「国王陛下はこの先の大広間でお待ちです。お呼びがかかるまで、そのままお待ちください」


 そういって案内の衛兵が退出すると、代わって現れた二人の衛兵が俺達を挟むようにして立った。

 どちらも錆ひとつない滑らかに輝く鎖帷子と真っ赤なサーコートを身にまとい、その手には金の象嵌で装飾された鋒槍を捧げ持っている。

 彼らは配置につくと、寸分たがわぬ動きで扉に向き直り、手にした鋒槍の石突を二度床に打ちつけた。

 それが合図だったのだろう。扉が大きな軋みを上げながら開かれた。


 扉の先は二階分の高さの天井と、体育館ほどの広さを持つ大広間だった。

 壁には様々な紋章が縫い込まれたバナーが垂れ下がっている。そのうちのいくつかは見覚えがあった。

 先の大会戦で諸侯連合軍に掲げられていたものと同じだ。

 これらは王家に忠誠を誓った諸侯の紋章なのだろう。


 壁の中ほどの高さには矢挟間と歩廊がぐるりと設けられており、そこから差し込む光が広間の中を薄暗く照らしていた。

 その歩廊を支える柱が一階部分を取り巻き、回廊をなしている。

 床には赤い絨毯が入口から奥に向けてまっすぐ敷かれている。

 その両脇には大勢の人がひしめいていた。殿方と御婦人が半分ずつといったところか。

 服装からしていずれもそれなりの身分なのだろう。

 そして、奥にいくほどその服装は豪華になっていく。

 その一番奥には真っ白なローブの一群がおり、どうやら彼らは高位の神官達らしい。

 彼らのローブは金銀の刺繍が施され、宝石でキラキラと飾られていた。


 絨毯の先、周囲より一段高い位置に設けられた玉座に、小柄な男が座っていた。

 あれが国王陛下らしい。

 俺は〈竜の顎門〉で召喚された後そのまま戦場に出たため、王に会うのはこれが初めてだった。



「竜騎士達の長! 異界より招かれたる勇者! 姫殿下により命を救われし騎士!

 以上三名の御成りにございます!」


 扉の内側にいた衛兵が大声で俺達の到着を告げる。広間中の視線が俺達に集まる。

 いや、俺に、か。

 "異界より招かれたる勇者"なんて胡散臭い肩書の男が現れたら凝視したくなるのも無理はない。

 俺の方もこういう視線にはなれている。

 俺達は両脇を進む鎧の衛兵に歩調を合わせて国王の御前へ進み、跪き、頭を垂れて待つ。


「面を上げよ」


 頭上に響くやけにかん高い声を受け、王を仰ぎ見る。

 玉座に大きく胸を張ってふんぞり返っていたのは少年だった。

 なかなかの美少年なのだが、似合わないしかめっ面がそれを台無しにしていた。

 精一杯の威厳を出そうとしているらしいが、正直あまりうまくいっていない。

 胸をそらせて体を大きく見せたところで少年の体はあまりにも細く、頼りなかった。

 なお悪いことに厳つい態度がかえってそれを強調させてしまっている。


 それは滑稽な姿だったが、その必死な様は悲壮さすら感じさせ、彼を笑う気にはなれなかった。

 この少年はリアナ姫の弟だと聞いている。

 確かに顔つきはよく似ていたが、雰囲気は真逆といってよかった。

 リアナ姫は持ち前の生真面目さと快活さで多くの人を惹きつけていたが、目の前の少年にはそれが全くなかった。

 代わりに彼を覆っているのは、どんよりとした重苦しさだ。


 もっとも、彼が立たされている立場を考えればそれも無理はないだろう。

 人類を束ねる王として、彼の双肩にはその運命がのしかかっているのだ。

 戦況は敗色濃厚、その上頼りにしていた肉親を失ったばかりと来た。


 子供が背負うには、この状況はあまりに過酷で重い。

 それなのに、この少年はこの難局を乗り越えようと、健気にも威厳ある王を演じようとあがいているのだ。

 どうにかして力になってやりたいと思わせる何かが彼には備わっていた。

 幸いにも俺は勇者だ。正体不明の何者かに押し付けられてのこととはいえ、この世界を救うのが俺の使命だ。

 俺はきっと彼の役に立つことができるだろう。

 そう思うと、少しやる気が出てきた。


 しばらく形式的なやり取りが続いた後、いよいよ奏上を行う段となった。

 一番手はリーゲル殿だ。

 リーゲル殿が会戦までの経緯を淡々と説明していく。

 竜騎士団の捜索によって大規模なオークの集結が確認されたこと。

 すぐに勅命による召集が決定され、竜騎士たちがオークを"討伐"中の諸侯に召集令を届けるべく送り出されたこと。

 その途中で竜が繁殖期に入り、半分以上の諸侯に命令を届けることができなかった――これは嘘も交じっている。実際には九割方届け終わっていたらしい――こと。

 集結を待つ間に一人の神官が啓示を受け、勇者召喚の儀式が行われ、俺が現れたこと。

 そして、行軍が開始され会戦へと至ったこと。


 その先、オーク軍と向かい合ってからのことを奏上するのは俺の仕事だった。

 丘の稜線を埋め尽くすオーク軍。

 高らかに鳴り響く角笛。

 勇壮な蹄の轟き。

 鎧袖一触、敵の戦列を軽々と粉砕する我らが騎士達。

 戦場が丘の向こうへ移ると、奏上は佳境に入る。

 騎士たちがオークの死体の山を築きながら丘を越えると、そこには邪悪で卑劣な罠が待っていた。

 勇敢な騎士たちはその罠もろとも敵を打ち破らんと臆することなく進み、さらに多くの敵を殺戮していく。

 しかし多勢に無勢。騎士たちは一人また一人と倒れていく。


 嘘は言っていない。確かに彼らは勇敢に戦った。

 ただ、少しばかり勇敢すぎただけだ。

 そしてリアナ姫が突撃を開始する段になると、広間にはすすり泣く声が広がっていった。

 これは演技かそれとも姫の人徳か、さて。


 いくらか脚色しているが、奏上の内容は十分な打ち合わせの上で決めたものだ。

 正確な報告は既に帰還初日にリーゲル殿が済ませている。

 この奏上の儀は、いわば公式発表のようなものだった。

 そしてこの場にはあそこで死んだ騎士たちの身内が大勢おり、下手に恥をかかせると後々面倒なことになる。

 ここで俺の奏上は終わりだ。俺は一歩下がってリーゲル殿と並び、片膝をついて頭を下げた。


 続いてスレットが戦場からの命からがらの脱出と、退却中の行軍について奏上を始めた。

 曰く、退却を指示する角笛を聞き馬首を巡らせたものの、既に周囲は敵だらけ。

 味方の多くは倒れ、彼らは半ば包囲されかけていた。

 死を覚悟したその時! リアナ姫率いる神殿騎士団が白い旋風のように切り込んできた。

 彼らの開いた退路をめがけ生き残りの騎士たちが全力で馬を走らせる。

 辛くも丘の上まで脱出した彼が振り返ると、まだ神殿騎士たちは退却を支援すべく奮戦していた。

 そして、姫の軍旗が倒れるのを彼は見た。


 戦場を離脱してもまだ受難は続く。

 夜を徹しての行軍の後、ついに〈黒犬〉率いるオーク軍先鋒に追いつかれたのだ!

 くたびれ果てた我が軍の生き残りは僅か百騎。

 対する黒犬はクチバシ犬五百騎に無数の歩兵を従えて―― おい、待て。盛りすぎだろ。

 打ち合わせの時はこんなんじゃなかったぞ。

 頭を下げたまま隣のリーゲル殿に目をやると、彼も怪訝な顔をしている。

 一体どういうつもりだ。


 混乱する俺たちを置いて、スレットは奏上を続ける。

 その戦力差に死を覚悟したその時、天から光が降り注ぎ、神の御使いが角笛を吹き鳴らした。

 すると勇者様の体が輝きだした。

 神の力を得た勇者様は一人敵陣に切り込むとクチバシ犬共を光の槍で次々と突き伏せ、オーク歩兵の銃はことごとく不発となり、ついに敵は怖れをなして一人残らず逃げ出した!


 なんだこの化け物は。俺じゃないぞ、こんなの。


 横目でちらりと横に居並ぶ貴族たちを確認すると、俺を見る視線の一部が畏怖のそれに変わっていた。

 信じるのかよ。

 しかしこれはすぐにばれる嘘だ。

 そして、この嘘がばれて恥をかくのは俺なのだ。

 嫌がらせか?

 だが、記憶をかき回してみても、彼の恨みを買うような心当たりはでてこない。


 奏上を終えた彼は俺の横で同じように片膝を突き頭を垂れ、チラリとこちらを見てニコリと笑った。

 悪意はなさそうだが、ますます意図が読めない。

 後で問い詰めてやろう。


 ともあれ、奏上は終わった。

 あとは国王陛下から俺にお褒めの言葉とともに、神から遣わされた騎士として国王への出仕を求められ、身辺を整えるためのささやかな領地――ただし一代限り――を頂いてこの場から退出する手はずだ。


「勇者殿! 単身敵に挑みかかり、我が軍の退却を助けたとのこと。

 その剛勇、大変見事である!」


 国王陛下が、精一杯の威厳を込めて台本通りの言葉を俺に告げる。


「はっ! お誉めに預かり、光栄にございます!」


 俺も頭を下げたまま台本通りに返す。

 そこで、国王の言葉が途切れた。

 少しの沈黙の後、台本になかったセリフが飛んできた。


「……姉上は最後に何と言っていた?」

「はい、先ほど申し上げた通り、殿下は最後まで人類の安寧を案じておられました」


「それだけではないはずだ。姉上は他にもなにかいっていなかったか?」


 王の意図が読めない。とりあえず正直に答えるのが無難だろうか。


「……人類を救うようにと。それから陛下の助けにもなってほしいと、そうおっしゃられました」


 俺の答えを聞いて、少年王は少し考え込むそぶりをした。

 彼は既にリーゲル殿から詳細な報告を受けている。

 本来聞く必要がないはずの質問だ。

 何か予定外のことが起ころうとしている。


「戦儀司祭長。この者が神によって遣わされたというのは確かなことか?」


 王が神官達に尋ねると、見覚えのある神官が一歩前へ出て答えた。

 たしか、従軍していた神官達のまとめ役だった男だ。

 この世界に来て最初に見たのはアイツの顔だった。


「は!神に誓って。

 我々は天啓に従って儀式を行い、虚空からこの者が光とともに出現するのをこの目で見ました。

 この者が神によって遣わされた勇者であることは、疑いようのないことでございます」


「そうか。疑念のあるものはおらぬか?」


 国王は、そういって並み居る貴族たちをぐるりと見回した。

 そして、どこからも反論がないことを確認し言葉を続ける。


「余は、神によってこの世界に遣わされ、たった一人で敵の一軍を蹴散らしたこの人物に、出来うる限り報いねばならない!」


 彼はそう宣言し、少し間をあけた。


「彼のものに爵位や称号を持って報いるは、神への不敬となろう。

 なぜなら、この者はすでに勇者というこれ以上ない称号を神から授かっておられるからだ!」


 マスコットを演じさせるのに、ただの”騎士”では不足と感じたか。

 だが、与える爵位が高すぎても角が立つ。

 だから勇者という称号の方に箔をつけようという算段か。なるほど。


「しかるに、余は彼に名誉ある地位と領地をもって報いようと思う。

 余は勇者殿をカダーンの丘と、その地に属する二ヶ村及び〈丘の聖堂〉の守護者に任命する!」


 なんとかの丘というのは領地の名称だろうか?

 守護者という名目だが、要はその領地に所属する村に税や労役を課して良いということだ。

 村二つなら、規模にもよるが俺の暮らしを賄うには十分すぎる収入があるはずだ。


 周りが妙にざわめいている。

 そんなにおかしな沙汰だったのだろうか?

 とまどう俺のすぐ側で男が一人、抗議の声を上げた。

 口の周りに剛毛を生やした、身なりのいい羆のような男だ。


「陛下!どうかご再考を!

 昨日はカダーンの丘はそれがしにお任せするとおっしゃられたではありませんか!

 それを正体も定かではないこのような――」


「黙れ! この者が神より遣わされた勇者であることは、我らがしかと認めておる!

 貴殿は我ら教会の言葉を疑うおつもりか!」


 羆男の抗議を遮るように一喝したのは、ひときわ豪華なローブを着た神官だ。

 国王にもっとも近い位置に立っているということは、どうやらこいつが神官の中でも一番偉いらしい。


「い、いえ、決してそのようなつもりは……しかし……」

「では、神の御使いよりも己がその地位にふさわしいなどと何を根拠に申されるのか!」


 羆男があっという間にしぼんでいく。


「そ、それがしはただ、陛下のお役に立ちたいという一心で……」

「ならば、陛下の御賢断に従うべきであろう」

「……申し訳ありません、陛下。差し出がましいことを申しました」


 羆男はそういっておとなしく引き下がった。

 だが、疑念に満ちた視線で俺の方を睨んでいる。

 睨まれたって困る。

 俺だって何が起きてるかさっぱりわからないんだから。


 あの男、広間での位置からしても身なりからしても、それなりの大貴族のはずだ。

 たかだか村二つの小さな領地のために大騒ぎする必要があるとは思えない。

 周囲のざわめきといい、何か特別な事情がありそうだ。

 だが、質問するきっかけがないまま奏上の儀は終わり、俺は入ってきた時と同じように二人の衛兵に歩調を合わせて退出した。


 大広間への扉が俺達の後ろできしみを上げて閉まった。

 ふうっと息を吐く。

 それからスレットの方に向き直り、問い詰めた。


「あれはどういうつもりですか?打ち合わせと違うじゃないですか」

「国王陛下のご意向です。

 今朝、使者が来て『もっと勇者殿の戦功を派手にせよ』とおっしゃられまして。

 あれでも抑えたんですよ。

 元々は追いかけてきた敵一万匹を皆殺しにしたと奏上するように言われたんですからね」


「そんな化け物がいたら会戦で負けたりしませんよ。なんだってそんな無茶な盛り方させるんですか」

「そりゃ、〈カダーンの丘〉ですからね。かなりの武功が必要になります」


 やっぱりそれが絡むのか。よほどの価値があるのだろうか?


「そんなに豊かな土地なんですか?」

「王領で管理が行き届いていますから、税収はそれなりにあるかと。まぁ豊かな方じゃないでしょうか」

「それにしたって――」


「〈カダーンの丘〉は、代々国王が戴冠式を行ってきた聖地でもあるのです」


 リーゲル殿が割り込んで解説してくれた。

 なるほど、聖地か。格式が高い領地だったわけだ。

 リーゲル殿はさらに続ける。


「〈カダーンの丘〉は王家の直轄領ですが、元帥が任命される際にはその者がかの地の守護者に封じられる習わしとなっております」

「元帥?」


 俺の知っている元帥は軍隊で一番上の階級のことだが、そういう意味ではなさそうだ。


「国王に代わって軍権を任された者のことです」


 なるほど。

 ん? 元帥専用の土地が俺に与えられたってことは……?

 スレットが気軽な調子で教えてくれた。


「つまり、勇者様は国王に忠誠を誓う全ての領主に、軍役を命じることができるってことですよ」


次回は6/20を予定しています

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