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無価値の人  作者: 依古島タテジマ
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証1

平凡な家庭に産まれて、ある程度の裕福と親からの愛情を受けて僕は育った。

裕福と言っても、あくまで自分から見れば裕福なだけであって、世間一般から見たら至極当たり前の事かも知れない。


ただ、自分にとっては裕福だったのだ。


友人は多くなかったが少なくもなかったと思う、学校に向かう途中は適度に挨拶もされたし、お昼休みになれば一緒に遊ぶ奴も居た。

帰り道に学校や家での楽しい話を出来る奴も居た。


身体を動かすのは好きだった、別に運動神経が良かった訳じゃないけど、纏わり付いた汗を流すのが好きだったのが一番の理由だった。

勉強が苦手なのも拍車を掛けていたと思う。



自分はそんなテンプレートな小学生だった。

この時はまだ世界の価値や無価値なんて知らずに、ひたすら全能感が脳内を駆け回って鼻を垂らしていたと思う。


さっきから、「〜かもしれない」とか「〜と思う」みたいな言い回しばっかりでごめんよ。

ただ、数年〜十数年前の事だから思い出すのも一苦労なんだ。






少し喋り過ぎたかな?

今日のところはここで終わろうか。

また、明日もここで会えると願うよ、ありがとう。

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