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第五章

 ステンドグラスに照らされながら神父は二人の子供に静かに目を瞑り昔話を語りだす。


この世界の事を知りたいと話した少女と少年に


遠い昔 神は真っ白な世界を作り、生命を誕生させた。


人間 獣族 機械族 魚人族 天使族 ドラゴン 様々な種族が住まうこの世界に


神の使いである4人の女神と精霊王は、真っ白な世界を色鮮やかにした。


太陽の女神は世界を暖かく照らし


月の女神は安息の夜を


海の女神と大地の女神は人々が暮らせるよう大いなる自然を作り出し


精霊王は変わり行く季節を運ぶ


これが【ミールドウニャ】世界の誕生である。


平和だった世界に5000年後、新たな生命が誕生した


それが魔族


魔族の王 闇の帝王と言われた人物は


世界を絶望へと染め上げ陥れていった


種族の争い 逃げ惑う人々 世界が血と闇に染まりし時


一つの希望が現れる


神から希望を承ったその人物は


自らの命を犠牲にし闇の帝王を倒した


帝王をなくした魔族は最果ての地と呼ばれるところへ追いやられ


希望と呼ばれた人物は今もなお勇者として語り紡がれている。

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