表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

第十五話

 シェリーは1人秘密基地に来ていた。


(今日も天気いいなー)


真っ青な空に漂うイクティス


湖の周りにはカーバンクルが楽しそうに動き回っている。


リアム達がいないからかどこか静けさと物足りなさを感じるがそれも仕方ない


気づけばリアムだけではなくカイル達も混ざり毎日が賑やかだったのだから


「皆がいないと本当に静か…だな」青空を見上げながら小さな声でそう呟くと


洞穴から何かの音が聞こえた。


リアム達は、「家の手伝いで、忙しいから今日は行けない」と話していたが


誰かが家の用事を済まして、来たのだろうかと思い洞穴の入り口に視線を逸らすと


見た事もないカーバンクルが居た。


赤い目に全身が黒い毛に覆われ、小さな1本角に額には赤く輝く石があった。そのカーバンクルは、此方をじっと見て動こうとはしない。


どうやら警戒しているようだ。


視線を逸らさずにカーバンクルを見ているとカーバンクルが怪我をしている事に気が付いた。


(あの子・・足怪我してる?)


座っていた場所からそっと立ち上がり、カーバンクルの方へ近づくと低く何処か苦しそうな唸り声を出し始めた。


「怖くないよ。」そう優しく話しかけて手を差し出すと案の定引っ掻かれた。


「大丈夫 怖くないよ」と再度優しく話し掛けるとカーバンクルは此方をじっと見て大人しくなった。


近くで見ると右足が酷く腫れ上がりあらぬ方向へと足が向いていた。


(これは・・・素人が下手に触らない方がいいよね・・)


「痛いだろうけど我慢してね・・・」カーバンクルを怖がらせないようにそっと抱き上げて、神父様の所へ連れて行った。


教会に辿り着くとドアを開けるにも両手がふさがっているので大声で神父様を呼んだ


「神父様居ますかー!」神父様を呼んだら直ぐに出て来てくれた。


神父様がドアを開け「シェリーどうしま・・」声を掛けようとするが、直ぐに不安そうなシェリーの姿が目に入る。


「神父様!この子ね!怪我してるの!」そう話すシェリーの手元にはカーバンクルを優しく抱きかかえていた。


「どれどれ・・・見せて貰ってもいいですか」そう話し掛けて、シェリーが頷いたところでカーバンクルを見ると足が酷く腫れ上がっていた。


「骨折してますね・・・大丈夫ですよ。このぐらいなら直ぐに治せますから」そうシェリーに話し掛けると「本当・・」少し安心した様子だが、何処か不安そうな顔をしていた。


「ええ大丈夫ですよ。今薬を取ってきますから少しの間この子と待ってて下さいね。」神父様はそう話すと教会の中にある個室へと入っていった。


(骨折してるのに直ぐに治るの・・・?)そう思いながら抱いているカーバンクルをちらりと見る


「直ぐに治るって・・大丈夫だよ。」自分に言い聞かせるようにカーバンクルに話すがカーバンクルは、静かに目を瞑った。


10分ぐらい立っただろうか直ぐに神父様は戻ってきた。


「シェリー待たせたね。今椅子にタオルを引くから其処にカーバンクルを座らせてくれますか」そう話すと教会の長椅子に厚手のタオルを引いた。


言われたとおりにカーバンクルを座らせると神父様は手に小さな瓶を持っていた。


(瓶・・?)不思議に思いながらも邪魔をしないように静かにその光景を見ていると


神父様は手に持っていた瓶の蓋を取りカーバンクルの足に瓶の中身を掛けると淡く光り輝き


輝きが収まるとカーバンクルの足が綺麗に治ったのだ。


「これでもう大丈夫だよ。」そう笑顔で優しく話す神父様に私は今見た光景に驚いていた。

登場人物の名前訂正をしております。

ローラがローラーになっておりました申し訳ありません。

読み返すと誤字脱字が多く話も余り進まず本当に申し訳ないです・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ