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召集

 まだ冬が始まったばかりのこの季節 花も枯れ果てよりいっそ寒さを引き立たせる 

  ついこの間までこの町は半そでやらワイシャツ姿の人々が目立っていたのに今はもう制服、長そでに変わっている。 早いものだな。でも羨ましい。 羨ましいな… 

 

「ミリナ リーダーがお呼びよ」

私のいる部屋に声が響いた ユナさんだ 

 「えっリーダーが?私に?」 

不思議だ あの絶対に女に興味なさそうでしかも絶対に人にものを頼らないあの リーダーが私に… 

「ミリナ あんたなに考えてんのよ?」 

 あ、顔に出てたか 恥ずかしい… ちょっとゲス顔してたにちがいない うん そうだ 

「あんた 大丈夫? 顔が赤くなったり青くなったりしてるけど」 

はい 信号機の物まねです! ともいえない だってユナさんマジな顔してる うん ボケられない 

「はぁ 何だか知らないけど 早く行ってきなさい あの人うるさいから」

 めんどくさそうにそう言うと 頭をかきながら 

「まぁ でもそんな悪い内容じゃあなさそうよ あなたにとっては」 

かすかに笑いながら言ってくれた なんか怖いです ユナさん と思いつつ私は一言 ありがとうございます と言い部屋を飛び出した。


 ここは 人が死後訪れる 世界 いわゆる天国というやつだ。

 基本的に現世と変わらぬように 商売人 会社員などの職もある その中でも特別な職が 天使 だ

天使の職は比較的に有名だ 神に使え人を監視する 誰もが知ってるはずだ

 しかし 誰もが天使になれるわけではない まず 

 天使の特徴 羽の使えるもの そして ある程度の 天術が使えること この二つがあって初めて天使になれる(天術とは天使の使う魔法のようなもの)

 これから 始まるのは一人の天使 ミリナ の天使としての 現世でのお仕事の日記だ。

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