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気まぐれ小説記☆

作者: セッキー

ちょっとホラー要素があるのとないのがあります。

怖いのが苦手な方は、気をつけてください

雨はとてもいい。


冷たい雫が嫌なことを洗い流してくれているみたいで。



晴は嫌だ。


自分の全てが見透かされているようで。



これは、怪談が大好きで、好きでたまらなくなちゃった女の子のお話

毎日毎日、気になることは片っ端から調べて。

でも…この世界には触れてはいけないことが極少々あるんだ


そして、秘密に気付いた彼女はどうなるのかね?

楽しみでしょうがないよww


さて、話を続けよう


彼女は…そうだね「加奈ちゃん」って呼んでいこうか

彼女はクラスの中でも結構変わっている子なんだ、怖いことが好き怪談とかそこらへん

興味を持った怪談は、家に帰ったらすぐに調べ上げる

加奈ちゃんに知らない話はなかったんだ

クラスの皆も、加奈ちゃんにいろいろ聞いて楽しんでいたみたいだよ


最近のことだった。

加奈ちゃんが新しいことにはまりだしたんだ

ん?それは何だって?あはは、決まっているだろ?

加奈ちゃんのことだから‘あっち系‘ってのはわかるよね?


加奈ちゃんが最近ハマりだしたのはね


『都市伝説』


これだったね★



都市伝説には、呪い、恐怖、実話、おまじない、幸せ、いろんな種類があるよね

加奈ちゃんはその中の恐怖、呪いにはまったんだ


もちろん加奈ちゃんはそのことについて調べ始めたよ

たくさんあって、加奈ちゃんは楽しくなってさ

引き込もって調べるようになちゃったんだ

次から次へとどんどん湧いてくる疑問に「好奇心」ってのを覚えたんだね

お母さんはもちろん加奈ちゃんのことを心配したけど、加奈ちゃんは

朝ごはん、昼ごはん、夕ご飯、トイレに行く時とお風呂にはいる時ぐらいしか

部屋を出なかったんだ


お母さんの話だとね加奈ちゃんの部屋に行くといつもぶつぶつ声が聞こえるんだって

声は確かに加奈ちゃんなのに、中身が違うっていうか

加奈ちゃん、なんて言っていたと思う?


『へーこれはこうだったんだね!じゃあ次はこの子の話を調べよう!』


嬉しそうに話す加奈ちゃん

でも、いきなり物語は急展開するんだよ




加奈ちゃんが家の人を皆殴り始めたんだ

その現場に居た警察官の人はね、大人の男も止められないほどの力だって言ってた

言葉からしてわかるように、すごかったんだねww


加奈ちゃんはその場で確保、家の方々も全員無事

少年院に輸送されるときに加奈ちゃんが最後に言った言葉はね



「殺される…都市伝説に、殺される…」




数年後に加奈ちゃんは少年院で亡くなったよ

壁一面に血で文字が書いてあったんだ



















        次は、お前だ













皆も気をつけた方がいいよ

加奈ちゃんみたいになりたくなかったらね?


ん?どうしてこんなに知っているかって?

ダメだよ、このことも触れちゃいけない都市伝説だから



読んでくれてありがとう!!

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