第三部 主要キャラ紹介・設定など ※十分なネタバレを含むため、本編をまだ見てない方はご注意ください
こちらでは第三部の主要キャラを紹介致します。
異世界転生、我が主のためにでは主要となる魅力的な登場人物がとにかく多いので、全てを紹介するより
絞って紹介したいと思います。
ネタバレにもなりますので、拝見される方は本編をご覧になってからの方が
良いと思います。全部見るの大変なんで、まとめてみたいっていう人にもいいかもしれません。
念のため少し下に下げておりますので、ダッシュ以下をご覧の際はご注意ください。
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ルイン・ラインバウト
本編主人公。転生者で元弱視から異世界へ転生する。転生後全盲。メルザに幻魔の宝玉により視力を
与えられる。
目に幻魔の宝玉の力が宿り、強力な力を行使出来るが、自傷を負うデメリットが存在する。
第三部では大きな成長を見せ、海底で神魔解放の力を得る。また、神話級アーティファクト、ティソーナを
入手する。
しかし力のコントロールを誤り、獣落ちしてしまう。
魔人ベリアールとなった彼を救ったのもまたメルザだが、その反動でメルザは両腕を失うこととなる。
また、ティソーナを手に入れる過程で、自らに封印した意思ある者を初めて失う。
それからというもの、彼は仲間を失うことを恐れ、消極的な戦闘スタイルとなってしまい、自らを
進んでさしだし、犠牲としたうえで戦うようになってしまった。
海底において、その時封印されていた仲間、そしてメルザと結婚する。
あまりにも前世での結婚価値観とは異なるが、彼はそもそも結婚したことはない。
結婚とは本来互いを大切に思いあう者同士がするものだと認識しており、この形は彼にとって
前世での考えとなんら変わらないものだと考えた。
地上に戻った後、メルザの父親により紫電の力を受け継ぐ。未だ謎の部分が多いが、相反する二つの力を
手にした彼は、この後どのような成長を見せるのだろうか。
なぜか五人の子供を授かってしまう。約一名、未結婚のままで困惑しているのは彼自身だったりする。
メルザ・ラインバウト
本編ヒロイン。アルカイオス幻魔という最古の幻魔種。その詳細は未だ不明だが、原初の幻魔として
ゲンドールにおける絶対的な力を保持していた種族。
絶対神ですら敬意を払う種族であり、その存在は尊重されている。
父親譲りの男らしい喋り方をするが、背は小さく、体は幼い。しかし内に秘められし幻術の力は異常であり、術を使わせて疲れることがまったくない。多様な招来術をこなし、中、遠距離での術においては
既に右に並ぶものが無いほど成長していた。
にもかかわらず、背丈や胸などに成長余地は見られないのを残念に思っている。
ルインを救う際に両腕を喪失しているが、片腕に仮初であるブネの腕を装着している。
本編最後に再びウガヤの片りんを見せ、ブネへと封印された。その際子供を身ごもっている。
食いしん坊は相変わらずで、ブネに封印される前日も、寝ながら沢山食べていた。
ベルローゼ
ルインの先生であり妖魔。また、ルインの現世における親族でもあった。
黒曜石の剣、フォーサイトよりベルーファルクが所有していた星の力を操る。
ルインへ赤星を託していた張本人。
ルインより黒い黒髪に、美しい顔で妖魔界屈指の人気を誇る。
最初は面倒を見てやるだけだったが、今ではルインを家族のように思っている。
弟子の成長を見届け、一足先に地底へ戻ったのだが……。
リルカーン
ルインの親友であり、家族であり、最も信頼を寄せる男。
妖魔であり相手の技などを模倣することが得意。穏やかでゆるい性格だが、ひとたび真化すれば
豹変する。妖魔皇女の甥っ子にあたるが、皇女であるフェルドナージュに心酔しており、母のようにすら
思っている。
ルインと家族となったカノンにほれ込み、互いに思いあい、結ばれている。
海底で暴走気味になるが、その彼を抑えられたのはカノンだった。
ファーフナー(ファナ)
本編のサブヒロインの一人。神兵の子供で、実弟にニーメがいる。
変身術を得意とし、遠距離からの攻撃を得意としていたが、さらなる変身を複数手にし、いつでも
活躍できる状態となっているが、第三部ではそこまで目立った動きを見せていない。
彼女の過去は未だ謎が多いが、先んじて気になる人は、その名前に注目するといいだろう。
第三部終了時に身ごもったうちの一人。
サラカーン
本編のサブヒロインの一人。リルの妹。
ついに真化を見せ、成長を遂げたサラ。相変わらずルインにべったりだが、最近は料理とロブロードに
はまっている。ハクレイに色気無しとはっきり言われた事にショックを受けている。
第三部終了時に身ごもったうちの一人。
ベルディア
本編のサブヒロインの一人。ベルドの妹。名前はベルディスより拝命している。
人魚族とオーガ族のハーフという、高いアドバンテージを持つが、オーガの血が強いらしく、ひたすら
前へと突撃するスタイル。人魚族特有の技も見せるが、あまり使い慣れてはいない。
思い切りがいい動きをよく見せつつ、案外的を射た行動をとれるのは、さすがベルドの妹といったところか。
美しい金色ツインテール髪への評判が高く、ルーンの町では大人気。
また、呼称で呼び合える器量があり、色んな仲間とも相性がいい。
第三部終了時に身ごもったうちの一人。
レミニーニ
アイドルであり、スパイ諜報をしている。
決して信用を置ける人物ではないが、封印され命を預けた上でルインと行動を共にするようになる。
不思議な技を多用するが、本人曰く、自分の技ではないらしい。しかしリルの模倣ともまるで違う技の
ようである。
アイドルっぽい喋り方をするが、抜けているところが多い。
ルーンの町にコンサート会場を設営することをもくろみ、さらにソンと協力して
ラップ調アイドル曲を作ろうと目論んでいるらしい。
自分をレミと言ったりニニーと言ったりするのも特徴である。
第三部終了時に身ごもったうちの一人。完全にとばっちりだが、本人はまるで意に返していない。
ブレアリア・ディーン
呼称ブレディー。海底へルインを案内する。スキアラにより産み出されたゲンドールの管理者の一人。
保有する賢者の石により、人智を超えた知識を持つ。シャドーダインとして長く生きているが、今の
形態で産まれてまだそれほど時は経っていない。ティソーナの代が変わるたび、新しく作られたブレアリア・ディーンとなり存続し続けていた。
管理者として、役割を終えたかった彼女は、死という形でルインに殺される事を望んでいたはず
だったが、温かい彼に触れ、共に生きていたいと願ってしまう。
そんな彼女の真なる姿、管理者であり封印の守護者でもあるバラム・バロムの魂魄は、現在アルカーンが
所持しているのだが……。
ジェネスト
幻魔人形。ブレアリア・ディーンにより産み出されたという。
その正体はまだ謎が多いが、第四部で徐々に明らかになるだろう。
幻魔人クリムゾン・ダーシュとも何かしらの縁があるようだ。
クリムゾン・ダーシュ
幻魔人で招来される者。紅色の瞳を持ち、両手の指は十の剣となっている。
地上ではタイムリミットがあり、長く活動できない。
ルインの事を殿方殿と呼んでいる。
イーファ・ウル・トリノ
ベッツェンの王でありニンファの母でもあるモリアーエルフという特殊エルフ。
スライムに擬態することが可能で、また自身を変形させ武器とすることも可能。
特殊な秘術も使いこなす。彼女の主人は一体……?
地上に戻ってからはドーグルと別行動中
ドーグル
土偶族でルインを陰から支える功労者。あらゆる場面に対応でき、また冷静な判断を下して
ルインを助け続けてきた。地上に戻ってからはイーファと共に別行動中。
パモ
本編のマスコット。不動の位置。
ルインたちの最大の癒しであり、自らの体内に物を収納できる。
また、若干の幻術を使用してサポートにも回れるという機能つき。
バシレウス・オストー(レウスさん)
本編のマスコット?(骨)
ルインたちの苦悩の種であり、トラブルをよく引き起こす。
第三部では若干、謎の台詞が上がっているが……?
ウォーラス
壁の身魔族という個性的な魔族。
壁の中で生活し、それ以外では長く存続することがないが、ルインに封印される事
により、解放される。他の壁の身魔族はほぼ生存していない。
外見はいかにも魔族といった外見だが、非常に心優しく、他者思い。
毒を治療する抗体を産生する力を持つが、毒の強さによってはしばらく行動不能になる。
また、特殊な壁を生成する力も併せ持つ。
レウスさんとセーレの影響で、喋り方がおかしくなった。
セーレ
もと守護者であり、ルインに封じられ士天馬。一度口を開けば喋りまくる。
しかしルインに封じられている者以外には、ヒヒンとしか聞こえない。
仲間を乗せて空を駆ける事ができるが、人数に限りがある。
戦闘能力も持つが、本人はあまり戦いたくない模様。
カノン
遊魔であり、クインとニーナという二つの零体に変化し、遊び歌という特殊能力を使用する。
人族に酷い目にあわされ、両親、妹を失い心に深い傷を負っている。
大人しい性格だが、誰かを守るときには自ら前に踏み出す勇気を持っている。
ルインの仲間で治癒術を使える数少ない人物の一人。
シーザー・ベルディス
ルインの武器を扱う師匠であり、ウェアウルフ族。元人間。
好戦的だが利己的でもあり、たいていの事は直ぐに出来てしまう。
海底で半ば強制的にライラロと結婚させられるが、本人はどうにかして逃げとおしたいようだ。
現在はスキアラの許で修行中
ライラロ
ユニカ族という美しいユニコーンの角を生やした、術の扱いに長ける種族。
極めて高度な術を行使するが、彼女の最大の特徴はそこではない。
トラブルを量産し、それを意に介さず行動する図太さ。
それこそが、彼女の最大の特徴である。
メルザの術の師匠であり、非常に可愛がっているが、結局封印に間に合わないという彼女らしい一面を
見せる。本人は涙もろいので、案外その方がよかったのかもしれない。
ハーヴァル
死流七支の一人。金色の鎧にでかい剣を持つ戦士だが、なぜか盾役ばかりに回る。
呪いをかけられており、セフィアからあまり離れられない。
実は貴族の息子で現在は出奔中の模様。
ベルディスとともにスキアラの許、修行中
ブネ
イネービュの分体であり最上位を司る。神秘的な力を持ち、その存在は神に等しい。
その影響か、ほぼ無表情であり、また行動も思考も人のそれとは異なる。
だが感情がまったくないわけではなく、人に準ずる側面も併せ持つ。
かつて妖魔国を支配したベルーファルクとフェルドランスがお気に入りだった。
メルザたちに子供を授けた主犯。
エーナ
マミムメモマミムメモ、ヤ、ユ、ヨと言いながら登場する神の遣い。
ティソーナに大人気の彼女だが、それ以外にもファンができてしまったらしい。
ロブロード担当。使用駒制作に励んでいる。
エプタ
神の遣いであり、好戦的な性格。人族に多大な恨みを持つ。
地上へと遣わされた者の一人で偵察、諜報が得意。
現在はイーファたちと行動中。
レェン
ルシアに助けられた全盲の少年。生きる希望を失っていた。
ロブロードをルインに託され、楽しみを得る。
現在兄とともにロブロードを必死に勉強中。
シュイールウェニオン(シュイオン)
医者であり、バルバロッサの町で小さな治癒院を営んでいた。
奇病状態のメルフィールという女性を救うため、ルインと行動を共にするようになる。
治癒の能力を持ち、医学知識に優れ、適切な処置をこなす。
また、空気も読める男である。
スピア
クアドロプルドラゴンという、合成竜。元は火竜種。
ライデンに襲われ、仲間と合成させられる。竜四頭分の高い知識を得、人の言葉を理解し、また
最も効率的に行動できる、人型への変異能力を持つ。
クアドロプルドラゴン形態においても可変でき、最大サイズは相当な大きさとなる。
最近リンドヴルムと友達になった。
仕事はシュイオンの助手だが、まだまだうまくいっていない。
シュウ
ルインたちがデイスペルへ向かう途中に出会った若者。
シン老師に教えを乞い、忍術を操る。
機転を利かせる行動と、状況判断能力を持つ。
現在はベルディスたちと共に、スキアラの許修行中。
ベルド
バルドスの子であり長男。しっかり者の兄であり、頭の回転が速い。
行動にも無駄がなく大抵のことをそつなくこなしてしまう器用さを持つ。
アルキオネウスの腕輪という、ベルドにぴったりの神話級アーティファクトを入手し、戦力が大幅に増大した。
現在はミリルと共に、ライデンを追っている。
ミリル
元ミディ古竜騎士団所属。ミディ無き今はルーンの町へ正式に移住を決める。
相棒ルーとともに竜騎士として成長中の彼女だが、存在感の無さは相変わらずで、よくおいていかれる。
今回はちゃんとベルドへついて行けた模様。
ドラゴニックデルトという、竜と共鳴を起こし戦闘スタイルを確立。
その跳躍は千メートルにまで到達する……らしい。
ティソーナ&コラーダ
神話級アーティファクト。二対で一つの剣と言われる伝説の剣。
識者の方々にはご存じの方もいると思うが、スペイン伝承の剣であり、本物は展示されている……らしい。
持つ者によってその力は大きく変化し、恐慌を与えるとされている名剣。
本作中にはそれ以外にも無数の実在した伝説の剣が登場
(ラーヴァティン、黒曜石の剣、カルンヴェナンなど)しており、今後もさらに登場予定。
デンジー三兄弟
まさかの再登場。今後もルーンの町を盛り上げて? くれる模様。
イビン&セフィア
現在カメとウサギになり、修行を見守っている。
しかしどちらもあまり行動に変化がみられていない……。
ハクレイ
魔王であり、シフティス大陸のもの。
強力な魔王の鎧を行使する、特殊な戦い方を披露した。
その実力などはまだ謎が多いが、本人は隠居の身と伝えている。
ルーンの町を気に入り、生涯をここで暮らすと決めたらしい。
変な呼称をつける癖を持つ。本人に決して悪気はない。
しかしホイホイって馬につける名前なのだろうか。
その他まだまだ非常に大勢のキャラがいますが、あまりにも主要となりうるキャラが多いので、割愛いたします。