4話 最近左耳がおかしい。
「ここは⋯?」
「ここは真美の家だ。きみは今あの子に休ませて貰ってるのさフグ田くぅん。」
良太郎はなんか女の子っぽい部屋のベッドで横になってる。あの戦いのあとで気絶したのだ。
「あ、おはよう良太郎くん!」
真美が部屋に来た。俺はただ疲れて気絶してただけだから特に怪我はないので普通にベッドから出て立ち上がる。
「ありがとう真美。2回連続で戦ったから体が疲れてしまったのかな?」
「⋯あれ?良太郎突然話し方がまともになった?」
説明しよう!!!!!!!
良太郎と榊原さんのテンションとか3話目にしてよく分かんなくなってきたし、そのせいで若干書くモチベが下がりそうになってるから、良太郎の“頭悪い度”を他キャラとか文章に分配する事にしたよ!
てかこういうことって前書きとか後書きで書けば良いのにわざわざ本文に書いてる時点で文章の頭悪い度はお察しなんですけどね。
「⋯俺がまともになったのは以上の通りだ。とりあえず家帰るわ」
良太郎と榊原さんは真美の家を後にして、家に帰った。
良太郎の家
「てか榊原さんってどこに住むつもりなの?因みに俺の家にはとめないよ。」
「大丈夫だ。とめてくれないなら勝手に押し入れに入って寝てるから」
「い゛や゛ドラえもん゛! !(粗品)」
良太郎は自分の部屋で渾身の粗品ポーズを決めた。
特に何か面白いことが起こることは無く、その日は終わった。(榊原さんはホントに押し入れで寝た)
どっかの路地裏
そこでは、オブジークと対峙する一人の男がいた。
「ハッ!」
男はパンチを繰り出す。そのパンチはオブジークの腹に命中して、オブジークはよろめいた。
「ガ、ガアアア!」
オブジークは口から青い液体を発射して男に当てようとする。しかし、それはいとも簡単に避けられた。
「フン、最近噂になっている変な怪人も大した事ないな。トウ!」
男は飛び上がって、足をオブジークに繰り出す!
「ファイティングアタック!」
キックは見事決まる。オブジークは爆発四散した!!
オブジークは青いペンに変わる。男はそれを拾い上げて見た。
ペン先を出すところのボタンを押してみると、ペンは武器化する。その名も!『ナイトワイトバレット』!
「なるほど、これで武器が手に入るのか⋯。これで変な怪人共と戦ってやるぜ⋯この『スペースナイト山田』様がなあ!!」
スペースナイト山田は武器化を解いてペンに戻し、暗い路地の中に消えて行った⋯。
良太郎と真美が通っている学校、今は掃除中である。
「この雑巾……キンッキンに冷えてやがるっ……! 悪魔的だ……!」
カイジの物真似をしながら床をふきふきしていると、
「おーい良太郎。」
後ろから榊原さんの声が聞こえた。
「あっごめんちょっと抜けるわ。」
榊原さんが来たのでクラスから抜ける。小走りで、早めに掃除が終わったところの個室トイレに入った。
「どうしたんだよ榊原さん。学校にはなるべく来ないでって言ってるのに。」
「⋯⋯実は、誰にころされたか分からないオブジークの残骸を発見したんだ。」
良太郎は驚く。
「それってつまり⋯。」
「お前以外にもオブジークと戦うやつがいるってことだ。敵ってことは無いと思うけど、一応用心しとけよ。」
「なんだよそんなん家帰ってから言えよくそが。さっさとけえれ。うんこぼげなすびが。」
榊原さんは帰った。




