2話 おっさんがよく使いそうな顔文字 ^^
18pvだってよ!
こんなゴミうんぴが18人もの人に読んでもらえてるなんてな⋯
「うーん⋯…いててて⋯…。」
榊原と良太郎が握手中にさっき助けた女子生徒が起き上がった。
「おっ、目が覚めたでござんすか?この私が君を救ったでやんすよぉ。んんぶぉえへへへへへへへ」
良太郎は恩着せがましく言う。ほんっとコイツ自分で書いててゴミクズだと思うわ。
「あの、助けてくれてありがとうございます。」
その娘は綺麗な黒髪のロングヘアーで、まさに容姿端麗と言った生徒だ。良太郎とは真逆で超真面目って感じ。
「いやいやいいっていいって^ ^ ぜぇんぜん気にしなくていいよぉ^ ^。あっそれよりも、榊原さん、さっきの怪人とかについて色々教えてくれよ。」
榊原の方に向き直る。彼はキメ顔で
「ああ良いとも⋯ついて来るがいい⋯!」
そう言って榊原は校舎内に入って行った。
「ちょ、ちょっと待ってクレメンス!!」
「わ、私もいきますっ!」
良太郎と、何故か女子生徒も榊原について行った。
屋上
「なんか神っぽくワープとかするわけでもなく普通に屋上に行くんか〜〜い!」
良太郎が激寒ツッコミをしていると、榊原はあのモンスターの説明を始めた。
「あのモンスターは“オブジーク”と言ってな⋯…君たちがいつも使っている日用品に邪念がこもったものなんだで⋯。
良太郎はオブジークに邪念を吹き込んでる元凶“ジークロード”を探し出してぶちころして欲しいんだ。」
「なるほどな⋯だが、さっきのモンスターがクソ弱だったから、そのジークロードとか言うのもたかが知れてるわ!ぎゃーっはっはっは!」
良太郎は調子に乗っている。すると女子生徒が
「そのジークロードって言うの、私知ってます……。」
「「⋯⋯えぇーー!?」」
榊原さんと良太郎は若干寒い驚き方をする。女子生徒は目撃したジークロードについて話を続けた。
「私、ジークロードが怪物作るところ見たんです。それで口封じの為に、さっきの怪物に襲われて…⋯。」
「クッ、なんて卑劣なやつなんだッ! くっそーう! くっ! くっそーう!」
良太郎は拳を握り締めて、ジークロードへの怒りが込み上げてくるのを抑える。
「そういえば君は⋯」
「葦原 真美です。何かサポートができるなら、助けられた恩を返すため頑張ります!」
彼女はガッツポーズをしてみせる。因みに補足として言っておくと、この小説におけるふざけうんこ要素は良太郎と榊原さんが主になってくるから、真美とかのその他のキャラは割と普通だよん。全キャラがふざけてたら俺(作者)の頭がイカれてしまうから仕方ないね!
「ヘアゴム・オブジーク⋯…やっぱアイツ使えないなぁ。」
突然、後ろから声が聞こえた。一同は振り返る。
「ハッ!誰だ!(バカ)」
「気を付けろ良太郎!ソイツがジークロードやでえ!」
ジークロードが現れた。ソイツは白くて硬そうな皮膚を持った怪物で、さっきの怪人よりもはるかに強そうだ。
「もう一度チャンスをあげる⋯…。今度はちゃんと仕留めなよ?」
ジークロードはヘアゴムを持っている。彼がヘアゴムを地面に落とすと、なんか黒い感じのなんかを纏って、さっきの怪人が復活した。
「ギャアアアアアオ!!」
「ファッ?! なんで復活すんだよクソがよ!(加藤純一)」
良太郎は怒っていると、真美がジークロードを見て言う。
「あ、私が見たのはあの怪人です!」
「あの怪人とは失礼なやつだなあ⋯ちゃんと『クリネクス・ロード』と呼んで欲しいなあ。まあ今から君たちは死ぬから何でもいいんだけどねぇ⋯ククク。」
クリネクス・ロードと名乗るジークロードは竜巻を起こし、それにのって何処かに去っていった。
「気を付けろ良太郎!あのオブジーク、さっきよりパワーアップしてるで!」
「大丈夫、次も勝ってみせるさ。てかあのクククって笑い方絶対わざとだと思うわ。」
「いや割と普通にいるぞ。」
榊原のツッコミが終わった途端に、怪人が襲い掛かって来た。