貴方の『好き』で、作家は奮い立つ。~感想を書くのを恐れる人へ向けて~
軽口叩いてますが、できれば最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
<(_ _)>
前略。
みなさま、初めましての方は初めまして。
というか大半の方が初めましてかと思うのですが、これでも一応書籍化している、商業の末席にちょこんと添え物のように置かせていただいている作家です。
あざね、と申します。
本日は名前だけでも憶えて帰って下さ――じゃなくて。
えっと、Twitterを徘徊していて(書けよ)ふと、とある文言を見つけたので筆を執った次第であります。それってのは何かというと、ですね?
『感想に何を書いて良いのか分からない』
『感想を書いて、不快な思いをさせたらどうしよう』
といったものです。
中には、感想を書くのが怖い、という方まで。
というわけでタイトルに戻りまーす。
はーい、みなさん準備は良いですか?
ここからつらつらと、一人の作家としての意見を書き連ねます~!
はい、前置きはこのくらいにして。
結論から言えば、感想は自由に書いて構わないと思います。
もっともそれは『誹謗中傷ではない』という、大前提を置いた上でですが。
というか、ですな?
先ほどの言葉に出てきたような『不快な思いをさせたらどうしよう』と、考えている人は、気にしすぎのパターンが多いのです。
気にしてる時点で、その人は大丈夫。
相手を気遣える良い人です。私ごときで良ければ、断言しましょう。
そんなわけで、次の問題。
むしろここからが本題なのです。
『感想に何を書いて良いか分からない』
はい、みんなで考えよ~!
という謎のノリは置いておいて()
結論は先ほども述べたように、なにを書いても良い、です。
え、そうじゃないって?
どんな言葉を書けばいいのか分からない、だって?
ばっきゃろ~!?
そんなの『好き』の一言で良いに決まってんだろ!
言わせんな、恥ずかしい!!
……はい。調子乗りました、すんません。
えっとですね。なにやら「気になる点」とか、そういうのも書かなきゃいけないのか、という人がたまにいるのですが――アレ、未記入で大丈夫ですので。
ですので、別段ハードルを感じる必要はないですからね?
そんでもって話は戻って、どう書けばいいのか、です。
この小説に対する想い――生半可な語彙で表現しては失礼! まさにそれは、初々しい恋心のように! 伝えることすら、どこか気恥ずかしく思えてしまう!!
という、謎に乙女チックに書きましたが。
要するに表現が思い浮かばない、という意見を見聞きしたりします。
それについて、私の意見ですが。
「大丈夫。ワイも好きな作品読んだら、語彙消失するから」――です!
ただでさえ、貧相な脳みそでボキャ貧なのにですよ(´;ω;`)!?
でも、それでもいいのです。
さっきも言いました。
感想は『好き』の一言で十分なのだ、と。
ここで話は変わるのですが。
作者にとって一番の苦痛とはなにか、述べたいと思います。
それはズバリ――『無反応』です!!
何故なら、肝心の感想がなければ思うことは一つなのです。
「え、ひょっとしてこれ……つまらない?」
そうなったら、あとは泥沼。
ぐるぐると考え込んで、いずれは力尽きるのです。
はい。
つまり、このエッセイは何が言いたいのか、といいますと!
『推しは推せるときに推せ!!』――です!!
作者さんも、私のような変わり者を除いて、引っ込み思案な方が多いですから。
面と向かって感想下さい、とはなかなか言えないのですよ。
だから今回、そんな両者を救いたくこんなエッセイを書いた次第でして。
木っ端の作家が何か言ってる、くらいに思っていただいて構いません。ですが、できたら心の片隅にでもいいので、残しておいてもらえたら嬉しいです。
間違いなく、貴方の『好き』の一言は、作者を救います。
これだけは覚えて帰ってくださいね!?
また、小説家になろう様では評価点――今は★ですが――という制度もございます。またブックマークも評価につながりますね。
これらも作者さんにとっては活力になります。
ですので、気に入った作品には積極的に!
決してお金など必要にはなりませんので!
とまぁ、こんな感じですかね。
つらつらと書き綴ってきましたが、大丈夫かな。
私、変なこと書いてない?
規約に触れること書いていない……?
(早速、自分で言ったことにブーメラン)
と、いうところで。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
そして、できれば最後に。
ここでもう一度、このエッセイのタイトルを見てやってください。
多くの小説との出会い。
多くの感動との出会い。
このエッセイが、そんな出会いの数々の一助になれば幸いです。
あざね