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転生うさぎは異世界でお月見する  作者: 白黒兎
第四章 居場所
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83話 転生うさぎと吸血姫とついでに魔王

 アナスタシアさんと共に、一つ前の街(わたしがスライムちゃんを送って情報収集した街です)の前まで転移すると、街の防衛をしていた魔族達が一斉にわたし達を取り囲みました。



「貴様!何者だ!」


「魔王様を何処へやった!?」


「アナスタシア様!ここは我々が・・・」



 わたしは深く深くふかーく息を吐きます。この状況でどうしてそういう反応になるのか。魔族ってアホなのでしょうか?すると、わたしと同じタイミングでアナスタシアさんも深く溜息を吐きました。思わず憐憫の籠った視線を送ってしまいます。



――わたしなら早々にぷちって切れて、とりあえず腹いせに近くの街を灰にしそうですね。



 アナスタシアさんが、ゴミを見るような目で周囲を見回しながら、強烈な威圧を放ちます。途端にがやがやしていた周囲が水を打ったように静かになりました。



「話も聞かずにいきなり武器を持って取り囲んで騒ぎ立てるとは、ここは魔族の国ではなく、蛮族の国だったかしら?どうやら転移先を間違えたようね」



 赤い瞳を細めてうっすら笑顔を浮かべるアナスタシアさん。とても綺麗な顔をしていますが、それよりも本能的な怖さを感じます。誰かに似ていると思っていたら、フェニさんが怒った時に似ていますね。あの人も笑顔で圧を掛けてきますから。美人の笑顔は圧が凄い。テストに出るので覚えておきましょう。あと、転移したのはわたしです。



「インメルディンク、魔王はそのうち帰ってくるから安心しなさい。それと彼女は、わたくし達が苦戦していたあの影を撃退するのを手伝ってくれた客人です。良いですね?客人ですよ?それが分かったらすぐに武器を下ろして詫びなさい!」


「「「「申し訳ありませんでした!!!!」」」」



 アナスタシアさんの言葉で、わたし達を取り囲んでいたインメルディンクと呼ばれた大きな鳥の翼を持つ魔族を筆頭に、他の魔族達が一斉に土下座をして謝ってきました。息ぴったりですね。あと、どうでもいいのですが、土下座はこの世界でも普通にあるのですね。驚きました。



 わたしが予想外の土下座に呆然と周りの光景を眺めていると、申し訳なさそうな顔をしたアナスタシアさんがわたしに向き直りました。



「本当に、実力も弁えない考える力もない馬鹿な連中が失礼したわ。ここでは落ち着かないから、街の中に入りましょう」


「・・・貴女も大変そうですね」


「・・・・本当に。誰か代わってくれないかしら?隠居したいわ」



 とても切実そうに呟いたアナスタシアさんは、暫し遠い目をした後「ごめんなさい。ついて来てちょうだい」と街の中に歩いていきました。わたしはあえて何も言わずにアナスタシアさんについていきます。



 先ほどの表の騒ぎを聞いていたか見ていたかしていたのか、街の中の魔族達に絡まれるようなことはありませんでした。ちょっと安心です。これ以上絡まれたら、スライムちゃんを投げつけて、スライムちゃんの餌にしてやるところでした。



 そんなことを考えていると、ぷるんっとスライムちゃんが震えます。っえ?あんな頭の悪そうなやつの魔力は要らない?意外と選り好みするのですね・・・。



 街の中にある大きいホテルのような建物の中に入ると、アナスタシアさんは差していた日傘を畳みました。



 入り口を入ってすぐはロビーになっているようで、文官らしき魔族達が慌ただしく走り回って居ます。外に居る魔族達よりも魔力量が低いですし、武装もしていないようなので、ここは裏方が働いている場所なのでしょう。具体的な内容まではわかりませんが。



 そんな中、一人の小人族の女性がこちらに気付いて近付いてきました。小人族は大人になっても人間の十歳前後の身長までしか成長しない種族らしいです。なので、見た目はわたしより一回り小さい彼女も、見た目と違って大人なのでしょう。いや、軍で働いているのですから大人でないと困りますけどね。



――こういうの何て言うのでしたっけ?合法ロリ?合法とあるのに犯罪臭がしますね。それとも、体は子供、頭脳は大人?行く先々に事件が起きそうな体質をしてそうですね。迷惑な話です。



 わたしがとてもくだらないことを考えながら小人族の女性を見ていると、小人族の女性はアナスタシアを見たあと、わたしを見て、そしてとても引きつった顔になりました。



「あ、ああの、アナスタシア様?この方は一体・・・?」


「少なくとも、わたくし達の敵ではありませんから安心しなさい。彼女は客人だからゆっくりと話せる部屋が欲しいのだけど、案内してくれる?」


「え、あ、は、はい・・・」



 わたしのことを怯えたようにちらちらと見ながら、アナスタシアさんの言葉に頷いた小人族の女性は「こ、こちらです」と先頭に立って歩き始めました。その様子を同じく引きつった顔で見送る他の魔族達の目には、わたしに対して化け物を見るような目をしていました。



「・・・きちんとわたしのことが分かる魔族も居るのですね」



 わたしが少し前を歩くアナスタシアさんに小声で話しかけると、アナスタシアさんが振り向き、困ったような顔でわたしを見下ろします。



「一応訂正しておくけれど、貴女の魔力を感じ取れない魔族はそうそう居ないわ。もし貴女の強さが分からないやつが居たとしたら、そいつは魔族では無くて魔物以下の何かよ」


「・・・さっきまで絡まれていましたが?」


「たとえ相手が勝てない相手でも、魔王と魔国のために戦う。それが魔国の兵士達の信念・・・だそうよ」


「・・・立派だとは思いますが、敵意の無い相手に武器を向けている時点で擁護するべき点はありませんね」


「同感だわ。決して頭が悪いわけではないのに融通が利かないというか、話をきちんと聞く前に行動してしまうというか・・・」



 アナスタシアさんがまたも深い溜息を吐きます。きっと普段から魔族達の行動を必死にフォローしているのでしょうね。労いに美味しいお茶と団子を差し入れしたくなるくらい同情します。代わりにはなりたくないですが。



 話をしている内に部屋までついたようで、小人族の女性が震える手で扉を開け、わたし達の方に体を向けて小さくお辞儀をしてから入室を促しました。その間もわたしのことは出来るだけ視界にいれないようにしているのがわかります。



――そんなに怖がらなくてもいいと思います。わたしは優しい無害なうさぎですよ。



 アナスタシアさんに続いてわたしが部屋に入ると、扉の外で待機している小人族の女性に向けてアナスタシアさんが声を掛けます。



「案内ありがとう。職務に戻っていいわよ」


「お茶などは・・・?」


「大丈夫よ」


「かしこまりました。失礼します」



 アナスタシアさんと、わたしにも一礼して、案内してくれた小人族の女性は部屋の扉を閉めました。ちゃんと礼儀正しい人も居るのですね。ちょっとだけ魔族の株が上がりましたよ。まだ底辺ですけど。



 アナスタシアさんが部屋にあるソファーに座り、対面にあるソファーを勧めるのを見てから、わたしもソファーに座ります。正直、わたしの風魔法のクッションの方が座り心地はいいのですが、文句は言いません。



「さて、まずは自己紹介からしましょうか。わたくしの名前はアナスタシア。ヴァンパイア一族を束ねているヴァンパイアクイーンであり、非常に不本意ながら魔国の宰相をやっているわ」



 非常に不本意がとても強調されているような気がしましたが、きっと気のせいでは無いでしょう。



 次はわたしの番ですね。包み隠さず自己紹介しましょう。



「・・・わたしの名前はトワ。聖国の西にある聖樹の森に領域を持つ神獣です。それと、この子はわたしの家族のスライムちゃんです」


「ちょっと待ってお願いだから待ってちょうだい」


「・・・?」


「神獣と言った?神獣は五体しか居ないはずよ。その中に聖樹の森に領域を持っている神獣は居なかったはずだわ」



 スライムちゃんのことは無視ですか・・・。存在感を示すために、紹介する時、わたしの頭から下ろして腕に抱えたのですけど。スライムちゃんが、ちょっと悲しそうにわたしの腕の中でぷるんってしました。慰めるようにぷにぷにします。決して感触がいいから遊んでいるわけではありません。



 そんなことよりも、わたしのことは魔国まで情報が来ていないのですね。冒険者ギルドは情報を共有する魔術具やらアーティファクトやらがあるって聞いたのですが、そこから情報が来ていないのでしょうか?



「・・・少なくとも、魔国以外では知られていますよ。冒険者ギルドから話を聞いていないのですか?」


「魔国は他の国よりもギルドとの繋がりが薄いのよ。でも、その話を聞く限りと、その嘘みたいな魔力からすると嘘とは断言出来ないわね。良いでしょう。貴女を神獣とするとして、それで、新しい神獣が何の用事で魔国に来たのかしら?あの影に用があると言っていたけれど」


「・・・そうですね。わたしはあの影を倒しにこの魔国に来ました。むしろ、それ以外に理由はありません」


「あの影は一体何なのかしら?我が一族が管理していた始祖の死体が使われている以上、知る権利があると思うのだけれど」



 わたしは事情を話そうかちょっと迷いました。この人に話しても大丈夫などうか、まだ見極められる段階ではありません。



 少しの間逡巡した後、わたしは顔を横に振って口を開きます。信用足りうるか確信を持てるまでは出来るだけ話を広めない方が良いでしょう。



「・・・貴方達に話すことはありません。ただ、わたしがあの影を倒すことについて貴方達にデメリットは無いでしょう?このままわたしのことは放っておいてもらえませんか?」


「話す気は無いということね?」



 わたしはアナスタシアさんから視線を外して、手元に居るスライムちゃんをぷにぷにと弄んで、その質問を流します。



 なんとも言えぬ沈黙が流れる中、部屋の外がざわざわと騒がしくなったのが聞こえました。理由はなんとなく察していますが、一応〈精密索敵〉をしてみると、予想通り魔王が帰って来たようです。真っすぐこちらの部屋へと向かってくるのがわかりました。



「・・・めんどうなのが帰って来ました」


「これからが一番大事な話だと言うのに・・・」



 アナスタシアさんが額に手を当てたのと、部屋の扉が勢いよく開いて吹き飛んだのは同時でした。ちょっと。扉の開け方も知らないのですか、この魔王。



「我を置いていくとはいい度胸だな小娘」


「・・・文句はわたしではなくアナスタシアさんに言うべきでしょう。置いていけと言ったのは彼女ですよ?」


「アナスタシア!このような素性も知れぬ危険な存在をこのような場所にまで入れるとは、何を考えてふがぁ!!」



 魔王が吹き飛ばした扉を、アナスタシアさんが怒鳴るように喋っていた魔王の顔に魔法で飛ばしてぶつけました。しかし、さすが魔王というべきか、並みの人なら扉ごと吹き飛びそうな威力だったのにも関わらず、少し仰け反った程度で終わりました。



「ちっ、もう少し威力を上げれば良かったわ」


「・・・女性が舌打ちをするのは、はしたないですよ?」



 魔王は何事も無かったかのように扉を横に退かすと、そのままアナスタシアさんの隣に座りました。気持ち、アナスタシアさんが魔王から距離をとります。



 魔王の容姿は、まさに漆黒という言葉が似合う黒髪黒目で、端整な顔立ちながら、人を視線だけで射殺せそうなほど怖い目付きをしています。容姿や仰々しい態度といい、魔王を思わせる風格は確かにあります。性格はアレですが。



「それで?神獣共と同じ気配がする貴様は、まさか同じ存在なのか?」


「・・・他の神獣と会ったことがあるのですか?」


「竜と鳥と蛇だな。といっても、竜は遠目で見ただけだったが。あいつは本物の化け物だ。他の神獣とは比較にもならん」



 竜の神獣・・・ウロボロスさんのことですね。フェニさんや他の神獣の話を聞いても、やはりウロボロスはわたし達とも一線を画す存在のようです。わたしもどこかのタイミングで一度でも良いので会ってみたいのですが。



「・・・フェニさんはあちこちの場所に行っているようなので兎も角、何故オロチさんと会ったことがあるのですか?あの人は基本的に公国方面を担当しているはずですが・・・」


「その口ぶりでは、間違いなく神獣と同列の存在か。蛇のやつは我と戦ってみたいとかそんな理由でやってきたぞ。非常にはた迷惑なやつだ」


「・・・なんか、ごめんなさい・・・」



 オロチさん・・・あっちこっちに喧嘩売っちゃダメですよ・・・。これはお説教ですね。フェニさんに告げ口しましょう。



「ふぅむ。神獣が動いているということは・・・なるほどな、状況は理解した」



 魔王が両腕を組んで、訳知り顔で頷きました。状況を理解したということは、ひょっとすると、魔王は悪魔と天使の話を知っているのかもしれません。



「それならば、後は貴様らに任せるとしよう。俺がやるには少々手間暇がかかるしな」


「・・・そもそも、あの時邪魔をしなければそれで終わったのですが・・・?」


「ふん。あの時は貴様の正体がまだ確信が持てなかったから手を出したのだ。最初から神獣だと名乗れば手出しはしなかった」



 絶対に嘘です。わたしが最初から正体を明かして戦ったとしても、魔王の矜持がどうたらこうたら言って介入したに決まっています。思わず無表情に魔王をじとっと見ていると、蚊帳の外になってしまったアナスタシアさんが口を開きました。



「ちょ、ちょっと待ちなさい!なんだか話がまとまってしまったけれど、魔王はあの影の正体がわかったというの?」


「はっきりとはわからんが、原因となる存在はわかった。これに関わることはいくら貴様であったとしても安易に話せん。許せ」


「わたくしには話せない内容ということなのね?」


「少なくとも、我が好き勝手に吹聴してよい内容ではない」


「そう・・・」



 アナスタシアさんは、しばらく考えるようにこめかみに手を当てて、とんとんと叩くと、小さく息を吐いて居住まいを正しました。考えがまとまったようですね。



「わかったわ。魔王がそう判断したのならば、わたくしからこれ以上は聞かないことにしましょう。では、先ほどの始祖の吸血鬼については、トワに任せるということで良いのね?」



 わたしと魔王が頷きます。



「そう。それならば戦力をこちらからある程度他に回せそうね」


「・・・あの影からは逃げられてしまいましたが、まだこの辺りに居るという保証があるのですか?」



 わたしがそう問い掛けると、アナスタシアさんは「間違いなく居るわ」と答え、その理由を話しました。


「たとえ始祖の霧化を完全に扱えたとしても、日のある場所で長い間行動は出来ないわ。あの辺りには日陰が無いから、今の日が高い時間帯であの街を出るのはリスクが高いでしょう。肉体は普通のヴァンパイアと変わらないもの」



 そういえば、今はまだ昼前でしたね。それでしたら、まだ日が落ちる時間になるまではあの街の何処かに隠れているでしょう。



――索敵の感知範囲を広げていれば見付けられたかも知れませんね。失敗しました。



 それにしても、肉体は普通のヴァンパイアと変わらない、ですか・・・。



「・・・では、わたしはこれからあの影を倒しに行くとしましょうか。おかげで楽に倒せそうな策も思い付きましたし」


「ところで、あの始祖を倒せば、他の影も消えるのかしら?」


「・・・消えると思いますよ。たぶん」


「確証は無いのね」



 消えるとは思いますが、悪魔王自らがばら撒いた呪いだとなんとも言えません。でも、あのモブ吸血鬼のシャドウは眷族というよりは、始祖とかいう吸血鬼から生み出された劣化分身体っぽいので、恐らくは、始祖を倒したら一緒に消えると思うのですよね。



 なにはともあれ、わたしは悪魔王と繋がっている始祖のシャドウを倒すだけです。正式に任せられたので、ここからは他の事を考えずに集中出来そうですね。



 しかし、魔王が意外にも神獣のことに理解を示して話を通してくれたおかげで、ここからはすんなりと事を運べそうです。やっぱり、国のトップだけあって、そんなにアホでは無いのかもしれません。



「・・・では、あまりのんびりしていて日が落ちると面倒なので、わたしはそろそろ行きますね」


「ええ、お願いするわ」


「待て」


「・・・?なんです?」



 転移しようとソファーから立ち上がろうとしたタイミングで魔王に呼び止められて、思わず中途半端な姿勢のまま首を傾げます。まだ何か話すことがあったでしょうか?



「このまま神獣にあいつを討伐されては、魔王としての沽券に関わる。我も一緒に行かせてもらおうか」


「・・・え、嫌ですよ。だって邪魔ですし」


「なぬ!?」



 なんで驚くのですか?だって貴方、思いっきりわたしの邪魔をしたじゃないですか。前科があるのですよ前科が。



「・・・わたしに任せてくれるということで話は終わったのでは?」


「そうだな」


「・・・じゃあついてこないでください」


「いやだ」



――いやだって・・・子供ですか?



 わたしが思わずアナスタシアさんを見ると、アナスタシアさんは額に青筋を浮かべながら微笑を浮かべていました。あ、怒っていますね。是非怒ってください。



「魔王、わがままを言わないで。貴方がトワに任せると言ったのでしょう?」


「言った。だがこのままでは、魔王があのような影ごとき負けたと思われるでは無いか。それはいやだ」


「・・・何ですか、このめんどくさい人は・・・」



――前言撤回です。この魔王はやはりアホです。



 いろいろと言いたいことはありますが、足手まといを連れて行きたくはありません。いや、魔力量とか見たら四季姫よりも多いですし、さっきの街で見た魔法も凄まじいものだったので、弱くは無いのですけどね。でも、今回の相手では邪魔です。だって魔法はほぼ効かないですもん。無効化ならともかく、吸収されちゃいますし。



「・・・わたしはもう行きますね。アナスタシアさん、頑張って魔王をこっちに来させないようにしてくださいね」


「安心して。この阿呆はわたくしが西のダンジョンにまで送りつけるから。あちらは最低限しか戦力を置いていないから心配していたのよ。トワのおかげで魔王という最高戦力を送ることが出来るわ。だから、そちらのことは頼んだわよ」


「・・・任せてください。終わったら報告に来ます」


「待っているわ」


「待て!我の話はまだ・・・」



 魔王が何か言っていたような気がしますが、その言葉の途中でわたしの転移が起動してしまって、最後まで聞き取ることは出来ませんでした。わざとじゃないですよ?ごめんない、嘘です。わざとです。




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