表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

この話でだいたい言いたいこと

DVが発生した家庭内で、しばしば目にする構造が被害者→加害者間の''神様への崇拝の''ような感情である。それはしばしば妄信的で、客観的に見てどれほど違和感があろうと、倫理にもとっていようと、又は反社会的であろうと、被害者の不利益になろうと無条件に正しいとされえると私は感じる。


その奇妙なまでの支配-被支配関係の謎から脱出、回復までの道筋のようなものを自分なりに見つけることができたら、と思い書き始めた。ようするに事件の薄気味悪さにあてられて自分を安心させたくなったということである。


私の感じた薄気味悪さを、


・北九州監禁殺人事件

・2018年3月東京都目黒区五歳女児虐待死事件

・私のケース


から見ていきたいと思う。また、あくまでこれは雑感である。きちんとエビデンスもある参考文献なども駆使してできるだけ正確に分かりやすく記述するつもりではあるが、ただの一個人の感想であって正式な研究などではないため、そこだけご了承いただきたい。


そして、もし自分の所属しているコミュニティの実質的なリーダー格の人間に同じようなことをされている、と一瞬でも感じたそこのあなた。それは絶対に気のせいではない。こんなものを読んでいないで早急にコミュニティの外部に助けを求めるようにしていただきたい。それもできるだけ多くの場所に、何度でも、できる限り助けを求めてほしい。

気のせいでもせいぜい「気のせいでした、すみません」という一言で終わる話である。間違っていたところであなたは死なないし、あなたの価値も下がらないし、とてつもない迷惑をかけて取り返しがつかなくなるわけでもない。その行為でコミュニティが崩壊したとしたら、それはいずれは露見し、崩壊する運命にあった。それだけだ。

そして言わせてほしい。「あなたはいつも、どんなときも何も悪くなかった。」


…さて、注意事項も終わったので次に進もう。


これらの事件でまず感じたことは、どの事件も中心になって、虐待を実質指揮した人物がある種カリスマ性のようなものを持っていて、それを存分に発揮し、事件を進行させていたということである。

私が感じているのは、「まるで初めから支配の手段を熟知しているかのように滑らかに、人の心を操り支配下において、ただその力を、被支配コミュニティーを破壊してゆき、加虐するためだけに行使する」ことの薄気味悪さである。

正直、どのケースも最終目的というのが全く見えず、無目的にただ人を支配し破壊することのみを真の目的だというように進行しているように見えた。もちろん、''彼ら''にそのような目的意識があるかはわからない。なんせまじめに尋ねたことがないもので。何度も尋ねたいとは思ったが。それも今後解き明かしてゆけたらと思う。


おそらく''彼ら''は、コミュニティを転々とし、何度となく「支配し、破壊する」サイクルを繰り返して生きている(それについても後述する)。回を重ねるごとにそれはエスカレートの一途をたどり、最終的に殺人未遂、もしくは殺人が世間に露呈し、逮捕などの物理的な拘束を経てようやく加害行為が強制的に中止される。

そしてそのころには、潜在的なものも含めた''彼ら''の被害者は恐ろしいほどの数にも上っているのであろう。


そして被害者はしばしばその後の人生とその心身に後遺症を残し、ときに破壊的ともいえる被害を被ることになる。それは事件そのものによる社会的影響、それがもたらす二次、三次的影響。心理的、そして時には身体的な重大な後遺症など、多岐にわたることだろう。




このあとの一連の文章では、それらを私なりに調べ、紐解き、できるだけわかりやすい形にまとめていきたいと思う。なお、この文章たちは個人の見解であり、とても正確とは言えないものに仕上がる可能性もあるため、話半分で読むなりブラウザバックをするなり各自で工夫してほしい。なぜなら私は専門家でもなければ大学を卒業したわけでもない。ただの一被害者でしかないからである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ