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詩集  作者: 蓮井 遼
24/30

詩「monday evening 」


詩「monday evening」


このうえにやってくるものが

痛めることでも思いがけずに泣いてしまうことでも

私は毅然と死ぬまでの途を辿れるだろうか


何かに怖れて 何かを明らめようとして

可能だという自信から

雨露のように滑り行いてしまうのだろうか いつでも


想像は前提で 行動から浄化されて

必死という体は取り込んで ほらまた夕暮れる 雨だってば


一歩ずつ追わないと老いることは難しく

また今日も生き延びたと安堵する方が

どこか 単一化される気がする


身体から隣り合わせて 怖がっているのは自分を鏡とした

あなたの方だと虚勢を張るならば疲れるのは私の方


からだから自分までやわらかく

しならせて浮き沈むところに

はっきりとした焦りが隠れている





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