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神の塔へ!最後の階層と絶望の扉

【神の塔・外縁地帯】


神の塔――それは、空に向かってそびえる白銀の巨塔。

その周囲には結界が張られ、選ばれし者しか近づくことすらできない。


ケントたち三人は、ついにその入り口に辿り着いていた。


「……ここが、神の塔か。でけぇ……」


「結界がまだ動いてる。あのままじゃ入れないわ」


レイが言うと、空間に魔法の文字が浮かび上がった。


《転生者よ。魂の道を示せ。汝、覚悟はあるか》


「これは……“魂律認証”だ!」


リリアンが叫ぶ。


「魂を同調させて“本気の自分”をさらけ出さないと、塔は開かない……!」


「よし、やってやろうじゃねぇか!」


三人は一歩ずつ塔に向かって歩き出す。

その時――!!


「ケントくん……やっと追いついたよ」


聞き覚えのある声が響いた。


振り返ると、そこには赤城遼――シエル直属の「転生最強部隊」のひとりが立っていた。


「お前……また来たのか」


「俺は止めに来た。お前たちがここに入ったら、“世界”が壊れるからだよ」


「何を言ってるんだ……?」


赤城の瞳には迷いがなかった。


「転生核ってのはな、“世界の魂”を燃やすエンジンみたいなもんなんだ。

使えば使うほど、この世界は削れていく。だから、シエルは新しい世界を“再定義”しようとしてる。

犠牲は必要なんだ。旧世界を壊してでもな!」


「……ふざけるな!!」


ケントが叫ぶ。


「誰かを犠牲にして成り立つ正義なんか、クソ喰らえだ!

俺たちは違う……! 世界を“守る”ために、この塔に挑むんだ!!」


赤城が剣を抜く。


「だったら、力で証明してみろ。俺を倒せたら――先へ進め!」


【決戦:赤城遼】


赤城の力は凄まじかった。

空間を歪め、重力を操り、時間の流れすら斬る。


「これが“完全転生核”の力だ!!」


だが、ケントたち三人も進化していた。


「リリアン、援護を!」


「任せて!!」


「レイ、奴の右斜め上を狙え!あそこが無防備!」


「了解ッ!!」


三人の連携が極限に達したその瞬間――


「喰らえええええ!!《紅蓮爆閃斬グレンバクセンザン》ッ!!!」


ケントの剣が赤城を吹き飛ばす!!


「がっ……!!お、お前ら……本当に、強くなったな……」


赤城は地に伏し、静かに笑った。


「……進め。だが気をつけろ。塔の中には……“神を名乗る存在”がいる」


「神……だと……?」


「お前たちの転生は……すべて“その神”の仕組んだものかもしれない……」


赤城の言葉が、ケントの胸に深く突き刺さった。


【神の塔:開門】


三人が結界に手を触れると、まばゆい光とともに、扉がゆっくりと開いていく。


その奥に広がるのは、果てしない階層――

そして、最上階に座する“神”の気配――!


「さあ……ここからが本当の“異世界”だ!」



見てくれてありがとう

次回もお楽しみに

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