三つ目の鍵と、転生者の墓場
【場所:王国・機密地下施設「記録の塔」】
夜明け前、ケントたちは王の命により“第三の神域”へ向かう準備を進めていた。
イズミ:「“深層界”……俺が最初に転生された地獄だ。
そこに“第三の鍵”がある。
そして……おそらく、“失敗した転生者”たちの墓場もな」
ジュンペイ:「そいつらの遺志、無駄にはできねぇな」
ケント:「行こう。絶対に、アマミヤの思い通りにはさせねぇ!」
⚔️――こうして3人は、誰も踏み入れたことのない「禁忌領域」へと向かう。
―――
【場所:深層界・入口】
うねるような暗黒の大地。無数の魔物の呻き声。空は赤黒く染まり、酸のような風が吹き荒れる。
ジュンペイ:「こ、ここが……深層界……」
イズミ:「空気すら毒だ、油断するな。ここでは“ステータス補正”が無効になる。
つまり、俺たちの能力値は地球人レベルにまで落ちる……」
ケント:「地球人……だと……!?」
突然、頭上から声が響く。
???:「ようこそ、落ちこぼれども」
ジュンペイ:「誰だっ!?」
岩陰から現れたのは、朽ち果てたボロボロの鎧を着た男。だが、その背には——
⚡️“神印”が、うっすらと光っていた。
イズミ:「まさか……お前、“元”転生者か!?」
「そうだ。俺の名はアリマ・レンジ。
第四の神に選ばれ、しかし“排除”された男……
この地には、俺のような“失敗作”が眠っている。お前らのような“表”の人間に、来てほしくなかったぜ」
ケント:「じゃあ、ここに来る奴はみんな、神に見捨てられた転生者ってことか」
アリマは、ボロボロの剣を地に突き刺す。
「ここで俺たちは誓った。“選ばれし者”の世界をぶっ壊すってな」
「だからこそ、“第三の鍵”を守ってきた。
あれは、アマミヤにも渡してはならねぇ」
イズミ:「鍵の場所を教えてくれ」
アリマは、一瞬黙ってから言う。
「……教える代わりに、一つ試練を受けろ」
「お前らが、ここで死んだ奴ら以上の“意志”を持ってるって、証明してみろ!!」
⚔️【試練開始:記憶の戦場】
魔法陣が展開され、ケントたちは自分自身の“過去”と向き合う戦場に飛ばされる。
⚔️ケントの試練:「過去の自分」
そこには、“かつての高橋健人(38)”がいた。
しがないサラリーマン。孤独。酒に溺れ、笑顔を見せない男。
「なんで……俺は、こんなに毎日虚しかったんだろうな」
現在のケント:「お前は……俺だ。でも、今は違う」
「俺には“守るもの”ができた。信じる仲間もいる。
こんな人生でも、無駄じゃなかったって証明してみせる!!」
ケントは過去の自分に向かって殴りかかった——!
ジュンペイとイズミもまた、それぞれの過去と対峙していた。
【試練終了後】
アリマ:「……見事だった。お前たちは、本物の“意志”を持っている。
ならば渡そう、“第三の神の鍵”を——」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
突如、地響きとともに地面が割れるッ!!!
アリマ:「くそっ!間に合わなかったか……!」
地中から現れたのは、巨大な人型兵器……否、“転生者融合体”!!
アマミヤの声が、上空から響き渡る。
「第三の鍵を回収するには、“試験”が必要でな。
生き残った者にふさわしい報酬をくれてやろう」
⚡️最終試練発動——!!
ケントたちは、“かつて死んだ転生者たちの力を集めた融合体”との戦いに挑む!!
見てくれてありがとう
次回もお楽しみに




