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【2】

とある実験で魂が発見され世界は科学技術の粋を集め研究しiPS細胞で病気をDNAの修復技術で老いをそして魂で死を克服した。

といっても臨死限界というものが存在しておりまたそれに伴って蘇生限界も存在する。

これは何度も蘇生することによる自我の喪失または崩壊のことである。

この点において人類はいまだ克服出来ていない、課題となっている。

といってもこの問題は解決しなくても良い派が主流派である。

何故なら食糧と場所を賄えないからである。

しかし先進諸国で見られる少子化・高齢化に対して労働生産維持に貢献し経済成長を促す人員確保の役割を果たしている。《人口ボーナス》

宇宙開発にも利用されている。

魔剣士とは異空間(ダーク)エネルギーを使い魂を霊装武装させ戦う者達である。

かつて行われた研究実験開発では魔剣士は人工後天的に開発されていたが今では適性が認められれば誰しもがなれる存在である。

ポジションジャンルとして攻撃系(アタッカー)・回復系(ヒーラー)・指揮系(エンペラー)・技術系(サポーター)・工業系(エンジニア)・護衛系(ディフェンダー)が存在する。

西暦2068年

世界は三度目の大戦を経ていた。

そして世界は魔剣士という存在を作り上げた。

ここ太陽国家もその開発に携わった国の一つである。

ここ太陽国家ではその魔剣士の技能育成を目指すため教育学習指導要領に確立された学校が全七校存在する。

北海道・沖縄州を除いた

関東州地方第一魔剣士高等学校

近畿州地方第二魔剣士高等学校

中部州地方第三魔剣士高等学校

九州府地方第四魔剣士高等学校

東北州地方第五魔剣士高等学校

中国州地方第六魔剣士高等学校

四国州地方第七魔剣士高等学校

そんな関東州地方第一魔剣士高等学校に2人の攪乱者が入学した。