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【7】

投稿遅くなり大変申し訳ありません。


ー四国州地方第七魔剣士高等学校ー

紅紫 文目(べにむらさき あやめ)

躑躅 ねむ(つつじ ねむ)


ねむ「ねぇさ、皆んなで優勝目指しちゃわない?

   うちらなら行けるっしょ!」

文目(あやめ)「うざっ。そういうのに勝手に巻き込まないでくれる?

夢見るのが、そんな偉いわけ?」

ねむ「別に偉いとかそういう話してなくない?

   せっかくなら目指すつもりでやった方がいい思い出になるかなっていう話してんの。」

文目「思い出って美化しがちだよね。そんなに思い出って大事?」

チクリと刺す様に言う。

ねむ「何?何が言いたいわけ?」

文目「股だけじゃなくて頭も緩いわけ?

にわとりたまごか。笑。」

ねむ「はぁ?今時そんな偏見オタクでももってねぇは。」

文目「あんた、オナニー好きそうだよね。

夜も無表情のマグロで相手の事とか考えてなさそう。」

ねむ「今それ関係あるわけ?」

文目「漫画だかアニメだかドラマだか知んないけどさ、そういう熱苦しいのマジウザいから。

1人で勝手にやってなよ。」

ねむ「それはチームとしてなくない?」

文目「組みたくて組んでるわけじゃないから。」

ねむ「ていうか、漫画とかアニメ観て熱くなっちゃ行けないわけ?」

文目「流行りのもん見て中途半端でオタク語ってんなよミーハーにわかやろう。」

ねむ「は?」

文目「あんたが読んでる漫画とか観てるアニメとかあんたが休み時間バカみたいな大声で話してるから聞きたくなくても聞こえてくんだけどさ、オナニー好きそうな頭の悪そうなもんばっか観てるよね?」

ねむ「は?何それ。」

声のトーンが下がる。

文目「アニメとか漫画好きな人ってオナニーとか好きそうだよね。

現にコスプレイヤーがオナニーありきの産物で、秋葉原が風俗街化してるのも物語ってるもんだよね。アニメ、漫画≒オナニー産業でしょ?

オナニーだって類例として例えば誰かが猫を切りつけて殺した事件があったとするよね。

お前がそうなる覚悟を持てよといって誰かがそいつを切りつけて殺したとするよね。

それで事件は消滅すんの?

もっと言えばそれは現実で可能かって話。

そんなことしたら逮捕されるのは明白でしょ?

逮捕されたらこんな様な事件は消える?

女の人も男が生意気だから、強い女性が逆に言い返したり、暴力振るってザマァする。

動物を守る為に人間と動物がやってることを逆転して見せる。

でも結局やってる事は人間が動物を飼育していた事と変わらない。

原発を程よく維持しなきゃならない時は?

そんな時

動物を虐める奴は消せば良い。

女をバカにする男には暴力振るって良い

原発を維持しないと光熱費が上がって苦しむ人がいる時被曝の恐ろしさだけ騒ぎ立てて廃止を唱える事は?

そんなオナニーは気持ちいいでしょうね。

気持ちいい世界に浸っていられるもんね。

極論で反対意見を入れないのは楽だろうね。

だけどそれは沼にずぶずぶはまって停滞を生むだけでしょ?

別に動物を虐める事に賛成しているわけでも否定しているわけでもない。

ただ、本当に漸進してんの?って問いたいね私は。

この世から本当に無くす事はできるの?

どちらの意味でも不可能なんじゃないの?

動物を殺す事を無くす事も、そうした者を殺すことも。

もっと身近に例えてみてもいい。

多頭飼育崩壊で虐待してた人にお前みたいなやつは動物買う資格なんかねぇ!って大声でキレてそれでそういう人がいなくなるかって話。

どちらの意見にも仲立ちが必要なんじゃないの?

そうせず正しさは我にありって正論という暴力を背に不快なものは目に入れないで剰え消し去って気持ちよくなって終わり。

それでいいのって。

これをオナニーと言わずして何と言えばいい?

若いうちはオナニーに溺れていいけどさ、社会という集団の中でそのオナニーは本当に気持ちいいものなのか考える必要あるよねって。」

ねむ「現実がそんなに聡いわけ?現実、現実っていうけどさ、のらりくらりと避けて停滞してるだけなんじゃないの?現実がそんなに立派なわけ?

ていうかさ本当に現実見てるやつは停滞しないで危機感持って前に進むんだよ。」

文目「それを現実見て停滞しない様に進めって言ってんの。

アンタみたいな理想ばっか見てる奴見ると腹立つの。

アンタみたいな奴が白黒はっきりつけられない事件に白黒つけたがんのよ。」

ねむ「は?意味わかんない。」

文目「被害者に完璧な白を求めて、黒ははっきり黒じゃないと気がすまない奴だっていってんの。

白が少し倫理に悖る(もとる)ことをした上の被害を被ったら自業自得って言ってみたり

黒を真っ黒と決めつけて背景を無視したりさ。」

柚乃 蜜柑(ゆずの みかん)

蜜柑「野党は出来ないことを分かった上で大きなことを言って、自分たちの議席を守って。

俺達は言って、やろうとしたんだ!

でも、与党が約束を守らなかったんだ!

野党は俺達は言ってやろうとしたんだ!と言う風に国民にアピールして

与党は与党で今もなお協議は続いている。

その証拠に少しやってみせたじゃないかと国民にアピールする。

そんな、なぁなぁな関係っス。

うちらもまずはそんな馴れ合いから始めても良いんじゃないっスか?

文目ちゃん、真面目で現実的なのはいいっスけど不寛容じゃダメっス。

ねむちゃん、理想はいいっスけど実現性も視野に入れなきゃダメっス。

その時文目の携帯が振動する。

携帯には緋桜(ひざくら)会長の文字が。

急いで机とスマホを接続する。

文目はビデオ通話を選択する。

すると立体映像が浮かび上がる。

そこには、IMAGEの文字が浮かび上がる。

緋桜 牡丹(ひざくら ぼたん)「久しぶりだな文目。私もビデオ通話した方がいいか?

文目「是非!」

それまでの気怠げな雰囲気を一変させる。

牡丹「分かった。」

文目がパァァと目を輝かせる。

牡丹「どうだ最近は。」

牡丹の顔の映像が流れる。

文目「はい会長!ぼちぼち何とかやっています。」

牡丹「そうか。良かった良かった。早速、本題で悪いんだが…」

文目「いえ!会長がお忙しい事は存じ上げております!」

牡丹「すまんな。で本題だが…政治献金パーティーの使途を探ってくれないか?」

文目「っ。はい!分かりました。」

内心面倒だと思いながら大好きな会長に気取られない様に振る舞う。

牡丹「事と次第によっては国会対策班を組織しなければいけないかもしれんのだ。その座長を頼めるか?」

文目「もちろんです!喜んで!」

牡丹「そうか助かる。ありがと。」

文目「任せてください。」

牡丹「頼んだぞ!それからランク戦、好調らしいな。」

文目「いえ、会長程では…。」

牡丹「私は個人戦はからきしだ、皆のおかげでチーム戦も出来ている。魔剣士大会期待しているぞ。」

文目「はい!貴女に追い付きたくて頑張って来ましたから!」

牡丹「そうか。励めよ。」

そこで通話は途切れる。

文目「優勝を目指す意味ができた。会長の隣に並び立つ!だから、ねむ、あんたの理想に乗ったげる。」

ねむ「今の問答なんだったのよ。」

蜜柑「うんうん、纏まりそうで嬉しいッス。」

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