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【2】

2話連続胸の話です。

下品ですみません。

「何、読んでんの?」

「ラノベ」

「デカ乳ポリス出動!」

「出たよ。また始まったよ◯◯のデカ乳ポリス」

「ほっとけよ。」

「デカ乳度チェック。」

そう言ってヒョイとラノベを取り上げる。

ラノベの口絵と挿絵を確認するという挿絵を楽しみに読み進める派の人からすると暴挙に出る。

パラパラとページをめくり暫し眺める。

「逮捕!」

「毎度言うがこんなデカ乳はありえない!

あったとしても確率はかなり低い。

それなのに、こんなにポンポンポンポンデカ乳出しやがって。」

「んなもん読んでる俺も分かってるは!

ありえないから求めんだろ

その声に応えることで成り立っている産業(、、)だろうが。

ありえないだからこそ有り得たらいいなーを形にしてんだろ

現実の焼き増し、二番煎じしてたら産業として成り立たねぇ。

ありえないを求めるもんにあり得ないと根幹から否定すんなら読むなよ!見るなよ!

この世界からしか娯楽成分を得られないで他に趣味がなくてこの世界に留まっている自分の意思を人のせいにするな!」

「他に趣味がないから求めんだろうが。」

「いくらでもあんだろ!」

「おい、もうやめとけって。喧嘩みたくなってんじゃんか。◯◯もどうしたよ。いつもだったら苦笑して流してたじゃんか。」

「こっちは現実とちゃんと向き合う為に娯楽求めてんの!

現実はこうで辛い。

だから、こうであって欲しいなぁで息抜きしてんの!

自分が求めるもんを人にまで押し付けんな!」

「なんだよ!こっちはそんな理想ばっか見てっといつか痛い目みるから警告してやったのに!」

「大きなお世話だ!」

「おいおい、そんなんであんま熱くなんなよ注意したい気持ちも分かるし胸とかに意識が行くのも分かる。

だって俺ら高校生だぜ?」

「だいたい胸でラノベは選んでない!」

「そうか?ラノベ市場は絵で決まるっていうぜ?」

「おいおい…」

結局は観ている世界が違くて平行線。

こんなに若い時にも分断はあるのだ。

こんな些細な事でもあるのに世界に目を向ければもっとある。

平行線は決して交わらない。

だからこそお互いの線の距離を近づける心掛けがこれから大人になっていくうえで大切なのだ。

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