【13】
「俺とお前何が違う?なぁ?」
「喋らないからぁ?
可愛くて助けたくなる様な見た目だから?
喋れないから都合よく解釈してくれるからぁ?」
「わぁグチャグチャだ可愛い。」
彼にとってはそれが可愛かった。
「社会に揉みくちゃにされてグチャグチャになった僕みたい。アハッ!
人間が動物とか弱いものいじめしてる時正論を叩きこんでくるやつがいるんだぁ。
でも人間がそうしてしまった背景もよく知りもしないで剰え人間を救うくらいなら猫を救えとか言うやつがいるんだ。
だから僕は猫を殺してやるんだ。
だってそうだろ?
人が動物に虐待してしまった。
その奥に何があるのか考えもせず批判だけする。
そうするとその人はもっと社会から孤立した存在になる。
ネットとかで猫の動画で少し間違えただけでものすごい批判がまきおこる。
あれは、最高だね。だってそうやって人間を追い詰めていけば人間社会から孤立すればその矛先はどこなんだろうねぇ?
面白いよねぇ。興奮するよねぇ。
そいつらが結果的に殺す動機を与えちゃってるんだアハッ☆最高だね♪すっごく気持ちいい。
あーまたそういう人を探さなきゃ。
願わくばその人の顔がグチャグチャに歪む事を願って♡
こんな性格だからせっかく生まれて、生きてて、力も手に入れられるなら人殺しもしてみたいと思うのは当然じゃん?
だから人殺しの出来る魔剣士になるんだぁ。
楽しみだなぁ。
まずは手始めに僕を苦しめたやつの苦悶の表情だ。
わっくわく、わっくわく、わっくわく




