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【8】

―取り調べ室―

部屋の真ん中に机があり対をなす様に検察官と被疑者が腰掛ける

部屋の角の隅っこの所にもう一つ机があり調書を作成するものが座っている。

そして、ビデオカメラが三脚につけられて立っていた。

裁判の公開の様に取り調べも可視化、透明化が求められる様になり今ではAIアーティフィシャル・インテリジェンス裁判ですませられる以外の取り調べはカメラの導入が義務付けられた。

カメラがある事によって安心して話す者もいれば逆に監視されて口を割らない者もいる。

「何故、こんなことをしたんだ。」

「………」

無言。

暫しの沈黙の後…

「ネットで生徒が奴隷の様に軍事利用されていると見て…」

「それでか。」

ネットには嘘もある。

それにネットでは未だ暴言や誹謗中傷という暴力が排除されていない空間であり注意が必要である。

今やっと誹謗中傷や暴言に苛まれ命を絶ってしまった遺族が寄り集まって開示請求をし国に法規制する様働きかけている最中である。

情報の擦り合わせも大切だがネットは良くも悪くも速すぎる。

だから冷静にそして船頭多くして船山へ登らない付き合い方が大切である。

21世紀は情報が資源であり、その資源を有効活用する為にメディアの“売れるため”の過激表現や誤った情報に踊らされないメディアリテラシー吐き出す力教える力が大事である。

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