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1章 4部

 俺は水を使わせてもらって、顔を洗った。

 外に行くと水道の様な場所があって、そこでリザードマンがナイフを洗っていた。その時に俺も「ついてこい」と手話≪いわ≫れ、そこで顔を洗った。

 水は屋根の上に付いている鉄製のタンクから流れてきていて、そこに貯まった水が雨樋≪あまどい≫? みたいな鉄パイプを伝って、下の木の蛇口みたいな筒のところまできている。そこに付いているガス栓の様な木の板を捻ると、筒から水が出てくる。出てきた水は、受け皿になっている鉄の桶の穴から少しずつ下に流れていってる。たぶん俺たちが登ってきたところの反対側から下に流れていってるんだと思う。


(全部リザードマンの手作りなのかな……。凄い器用そうだし、ありえるな……)


 俺は顔に付いた水を家の外で自然乾燥させながら、中に居る二人の様子を見つめていた。

 二人は何か話しながら、たまに俺の方を見ている。特にエルフの子は苦い表情で。


(急に泣き出して汚い顔見せたから、絶対引かれてるよな……。ただでさえ人間ってだけで嫌われてるのに……)


 リザードマンがどう思っているか分からない以上、どうしたってエルフの子の表情が気になってしまう。ただ、こっちをチラチラ見てる様子は、何となく気持ち悪がってはない気がする。リザードマンは相変わらず、俺と目が合うと頷くだけだ。でも、それが安心する。

 それを何度か繰り返してると話しが終わったらしく、エルフの子は外へと出てきた。でも、俺の方には来ない。


(あ……下りるのかな……。……そうですよね、はい)


 俺がリザードマンの方を見て「出ます?」と指差して確認すると、リザードマンは頷いて表を指差した。


(早っ! エルフの子、もう下りてるよ……。よくあんなに身軽に動けるよな……)


 俺が台木から下を覗いていると、リザードマンが俺の方を見つめて何か手話≪い≫ってる。


(あ……どうぞ。担いでください)


 俺が自分で降りられないのを解っていたリザードマンは、「肩に担いでもいいか?」と訊いてきた。なので俺は頷いてバンザイした。


(流石リザードマン。簡単に俺を担ぐし、簡単に下りるなぁ……)


 リザードマンの左肩にヒョイと担がれた俺は、心地よいヒンヤリ感と安定感に支えられて、余裕で木から下ろしてもらった。

 リザードマンは片手で木を掴みながら、太い尻尾と足を上手く木に引っ掛け、ほとんど揺れずに木から下りて地面に着地した。

 俺は地面に下ろしてもらった後、足裏の痛みを思い出しながら頭を下げた。

 エルフの子は俺たちの姿を見ると、村の方へ向かって歩き出した。


(ついていく……んですよね……?)


 俺はエルフの子を指差した。それにリザードマンは少し間を空けて頷いた。


(意味深な間に見える。なんで俺とエルフの子を交互に見てたんだろう……?)


 それに、今度はどこに行くんだろう。リザードマンの家では木の実を食べただけっぽいし……。エルフの子の家かな? 同じ人間……じゃないや、人間に一番近いから、生活環境も似てて、だから一緒に住む……なんてことには、ならなそうだよなぁ……。


「っ!?」


 突然リザードマンが俺の横に来た。こっちをジッと見ている。


(な……何……? え……?)


 リザードマンは俺の足を指差した後、担ぐジェスチャーをしている。もしかして、足が痛いのを気にしてくれてる……?


(え……でも……いいんですか? って訊きたいけど……上手く訊けない……!)


 俺の手が落ち着かないのを見て、リザードマンは前を歩くエルフの子の足元を指差した。


(あの子は……人間は靴を履くって知ってるのか……! だから、無くて痛いんだろ? って解ってるんだ……!)


 確信した。このヒトは良いヒトだ! このヒトだけが人間に理解がある……気がする!

 リザードマンの蒼い綺麗な眼が言ってる気がする。「遠慮するな」って。


(……じゃあ……お言葉? に……甘えて……)


 俺は立ち止まって、ゆっくりと両手を挙げた。それにリザードマンは大きく頷いて屈み、俺を左肩に担ぎ上げてくれた。


「……ありがとう……ございます」


 伝わらないけど、言わずにはいられなかった。でも、リザードマンは俺の背中を左手で二回ポンポンと軽く叩いて、応えてくれた。それだけで、嬉しかった。

 それからしばらく揺られていると、さっき通った村の中心の道を通り、リザードマンの家からちょうど反対側の方向へ向かっていく。


(どこに行くんだろ……。そういえば、人間臭いとかってあるのかな……。洗ったくらいじゃ落ちないと思うけど……。布とか洗ってるから、獣人でも服を着る文化はあるっぽいな。……みんな裸に近いけど。……そーいえば、こっち睨んでくる人、減ったな)


 揺られながら、普通に井戸とか周りに居る獣人の村人たちを見ていても、あからさまに睨んでくる人はいない。目が合うと凄い睨まれるから、顔は上げないようにしてるけど。


(そっか……! リザードマンの肩に乗ってるから睨まれないんだ……! やっぱり、このリザードマンは偉い……村の中でも上の存在なんだ!)


 左右にユラユラ揺れる緑色の尻尾を眺めてて、俺は気づいた。たぶん村の中で一番強かったりするから、村内カースト上位なんだ……!


(見た感じ強いし、触ってる感じ強いし、部屋にあった武器を全部使えるなら、絶対強いでしょ)


 その時、もう一つ気づいた。さっきまで腰に下げていた剣が無い。部屋に置いてきたんだ。


(じゃあ、剣のためにフンドシ付けてるわけじゃないんだ……。実は丸見えなのかな……トカゲなのに……)


 獣人たちは大事なところが毛で覆われているから、男でも女でも上半身は何も着てない。でも、よく見ればみんな下着っぽいのは着てる。だからリザードマンも合わせてるのかもしれない。


(……今のところ、爬虫類はこのヒトだけだな……。獣人が多い気がする。……ん? 着いたのかな?)


 左右に家っぽい建物が減ってきた頃、リザードマンの歩くスピードが遅くなってきた。


(そーいえば、歩くの早かったな……。エルフの子も気にしてくれてたのかな……)


 そう思ってると、リザードマンが少し屈んで俺を下ろした。


「ありがとうございます」


 俺は伝わらなくても頭を下げた。ずっと同じ動きをしてれば、これが人間の感謝なんだって伝わる気がした。

 俺が頭を上げると、リザードマンは一つ頷いて俺の後ろを指差した。


「あっ……!」


 エルフの子が二階建ての木の家に向かってる! イメージとピッタリ! ヨーロッパにある雰囲気の良いオシャレな家にそっくりだ!

 あそこに住んでるんだ……! ということは、家族も居るんだよね? さっきの狼は見当たらないけど……。

 エルフの子が玄関の前に立った時、そこから誰かが飛び出してきた。

 金色の長い髪の女性が、エルフの子を抱きしめた。

 エルフの子と同じ金髪に、長い耳。白い肌に、めちゃくちゃ綺麗な彫りの深い顔。俺より少し低いくらいの身長。


(お母さん……いや、お姉さんかも……!? エルフだから年齢が分からない……!)


 遠目だと俺より少し年上くらいにしか見えないが、どっちか分からない。そもそもエルフの子が俺より年上の可能性の方が高いし……。

 でも、この世界のエルフが長寿かどうか分からない。いや、でも綺麗さは現実の設定通りだ。きっと長寿だろう。

 俺がそんなことを考えてると、エルフの女性はエルフの子を抱きしめたまま、家の中に入ろうとしている。そこで、俺の後ろから声がかかった。エルフの子もリザードマンの声に合わせ、女性を引き留めようとしている。


(う……)


 エルフの女性はエルフの子を庇うように背中に隠しながら、俺たちの前に進み出てきた。そのまま俺を睨むその眼が、まるで汚物を見るようなものだった。

 リザードマンもそれに気づいているのか、まるで俺を庇うように間に立って話しを始めた。

 リザードマンの優しさは有り難いけど、やっぱりエルフの女性の目つきの方が心にくる。腰の辺りまで伸びた神々しい金色の髪。エルフの子をそのまま大人にしたような超美人な顔。白いワンピースの様な服と茶色い肩掛けじゃ隠せない大きな胸……スタイルの良さ。たぶん、あの目つきで見られてなかったら一目惚れしてたと思う程の綺麗な女性≪ひと≫から、ゴキブリを見るような目で見られちゃ……ショックが大きい。いっそドMだったらよかった……。


(初めて会った時のあの子よりも、ヒドい顔してた……。エルフならまだマシな対応してくれると思ってたのに……)


 そんなに甘くはなかった。……しょうがないか……人間なのにフンドシ一丁だし……。

 俺が俯いてると、エルフの女性の透き通る綺麗な声が段々荒くなっていく。それと対照的にリザードマンは落ち着いた声で話し、エルフの女性に近づいていく。


(……もしかして、俺のために何か頼んでくれてるのかな……。さっきはエルフと暮らしたいと思ってたけど、これだったら……どこかの小屋でも貸してもらって、一人で居させてもらった方が……)


 そう思ってると、急にエルフの女性の声がしなくなった。どうしたんだろう……?

 俺がリザードマン越しにエルフたちを見ようと、少しだけ左にズレた時だった。

 リザードマンが急に片膝をついて、頭を下げた。

 そのお陰でエルフたちの様子が見やすくなったけど、二人は目を見開いて驚いた表情をしていた。


(えっ……なに? ……何かお願いしてる……っぽいよね? え……!? 俺のためなら、そんなにしなくていいのに……!)


 思い出した。騎士が姫に忠誠を誓うポーズに似てるんだ。

 だからエルフの子は慌てて止めさせようとしてるし、少し強い口調で女性に何か言ってる。

すると、女性が申し訳なさそうな表情でリザードマンの目の前にしゃがみ、優しい口調で何か言ってる。それに応えて、リザードマンはゆっくり立ち上がった。


(あ、よかった……よくないっ!)


 二人のホッとした表情を見て、こっちもホッとしたのに、次の瞬間にはエルフの女性に殺意が込められた視線を送られた。怖い。あんなに綺麗な顔なのに……。

 俺を睨んだ後、エルフの女性は家の中に入っていく。エルフの子も苦笑いしながらリザードマンと俺を見つめた後、家に入ってった。


(……絶対、俺の事で何か頼んだよね……。俺のことなら、そんな事までしなくてよかったのに……)


 俺は申し訳なく思いながら、こっちに歩いてくるリザードマンを見つめた。

 リザードマンは俺と目が合うと、何かを言って肩に優しくポンと叩いてきた。「気にするな」そう言われてる気がして、俺は小さく頷いた。

 その後、沈黙が続いた。


(……気まずい雰囲気ってわけじゃないけど……というか、そもそも話せないわけだし……。……待ってるってことは、エルフの子がもう一回出てくるってことだよね……)


 リザードマンは俺の横で腕を組んで立っている。明らかに動くつもりはなさそうだ。この後エルフの子と合流して、どこかに行くのか。それとも、何かを持ってきてくれるのを待ってるのか。

 どっちにしても、俺の事で何か頼んだのは間違いないだろう。エルフの女性の反応からすると、今後も人間の俺とエルフの子が一緒に居ることを許してもらうか、俺に何か……服とか靴とか恵んでもらえないか、だと思う。人間が嫌いだと、どっちも嫌だろう。


(そんなに嫌がられ……るものか。たぶん亜人差別とか迫害とかヒドイんだろうなぁ……。エルフとかなら奴隷にされそうだし……)


 ……変な妄想はマズイッ! 違う……そうだっ! リザードマンは何で人間に優しいんだろう? ……人間に優しくされたことがある? 良い人間がいることを知ってる? 村以外の場所に行ったことがある?


(そっか……! それなら、自分の家も人間の家っぽい作りなのは納得できる! それに、たぶんエルフたちの家もリザードマンが一緒に作ったんじゃないかな? 窓の作りとか似てるし、エルフたちだけで……、っ!)


 俺がエルフの家を観察していると、玄関のドアがキィと遠慮がちに開いた。そこから今度はお淑≪しと≫やかにエルフの女性が出てきた。とてもイメージに合っている。その後ろにはエルフの子もいる。

 二人は手にそれぞれ何か持っていた。布と何かっぽかったけど、リザードマンが前に出てきたのでよく見えなかった。


(俺が着る用の布を貰ってくれたのかな……。同じサイズはなさそう……いや、そーいえば男のエルフは居ないのかな?)


 でも、居たら出てくるか。人間が来てるんだし……。あ、いや……人間を見ると追い払いたくなるから出てこないっていう可能性もある。


(何か貰ってるのかな……)


 たぶん俺のためにしてくれてることなので、俺も様子を見ておきたい。そう思って、俺はリザードマンの背後から左にズレて、エルフたちが見える位置に移動する。

 エルフの女性は綺麗に畳まれた白い布をリザードマンに渡していた。そして、静かにゆっくりと頭を下げている。

 その後エルフの子も、手に持っているサンダルの様なものをリザードマンに手渡そうとした。それをエルフの女性はスッと取り上げ、エルフの子が自分より前に行かないように片手で止めている。俺の方を睨みながら……。


(靴が貰えるのは嬉しいけど……素直に喜べないなぁ……。……ん?)


 俺が家の方に目を逸らすと、玄関のドアがゆっくり動いていた。


(……風とかで動いてるんじゃない……あれは……!)


 ドアの隙間――下の方に見える、金色の髪。そこから少しだけ出ている尖った耳。ドアを掴む小さい指。一瞬ビックリしたけど、間違いない。子供のエルフだ……!

 ここからじゃ見えにくい。そう思ったのは向こうも一緒らしく、ドアがゆっくりと開いていく。すると、トンガリ耳に掛かるくらいの短髪の子の他に、もう一人増えた。きっと後ろの子も見たくて、ゆっくり押してるんだと思う。

 ドアが半開きに近くなったところで、エルフの子供たちの可愛い顔が見えてきた。

 最初に覗いてたのは、可愛い顔をしているが男の子だ。そのすぐ後ろに長い髪の女の子が顔を見せてくれてるので、たぶんそうだ。

 女の子は、エルフの女性をそのまま小さく、可愛らしくした様な外見で、本当にお人形、もしくは天使の様に可愛い。そういう趣味があったら発狂しそうなレベルだ。


(……でも、あえて区別させるために髪を短くしてるのかも……)


 髪が短いから男の子と思ってしまったが、その子も充分可愛い。エルフの子をそのまま小さくして、髪を短くした様な姿だ。ここからじゃ髪が長いか短いかでしか判断できないくらい、そっくりにも見える。


(たぶん、エルフの子の弟と妹だと思うけど……)


 そうなると、エルフの女性はお母さん? もうエルフのお母さん(仮)、エルフさん、エルフさんの弟、妹でいいか。エルフの子のことは、何となく今から「さん」付けして呼んでおいた方がいい気がした。


(……もっと近くで見たい気もするけど、子供たちにまで汚いもの扱いされたら……)


 ショックで普通に話せなくなりそうだ。それに、これ以上近づくのも嫌がられるだろうし、ちょうどいいのかもしれない。

 そう思ってると、突然エルフのお母さんが勢いよく振り返った。子供たちはお母さんと目が合うと、驚いた様子でドアをバタンと閉じた。


(そんなに睨まなくても……)


 エルフのお母さんは不愉快そうな顔で、俺を睨んでる。そんな様子を見て、エルフさんは苦笑いを浮かべていた。

 そうして、エルフのお母さんはリザードマンに軽く頭を下げると、エルフさんの手を引いて家の中に入ってってしまう。


(最後まで嫌そうな顔してたな……)


 ……こんな扱い受けるなら、人間以外に転生したかったかも。何の特殊能力も無いっぽいし……。

 そんな事を思ってると、リザードマンが布とサンダルを持って、こっちに戻って来る。


(え? 布……じゃなくて、服か! ……着てみろってことだよね?)


 リザードマンにどっちも手渡された時、白い綺麗な布が服……ワンピースっぽいものだと判った。

 とりあえず、サンダルから履かせてもらおう。俺は左手で受け取ったサンダルを地面に置き、そのまま足を通した。底面が枯草色の硬い木の皮でできているから、俺はこの履物が、サンダルじゃなくて草履っていう相応しい名前があることを思い出した。

 サイズは少し小さいけど、大丈夫だ。あるだけ全然マシだ。俺はリザードマンの顔を見て頷いた後、ワンピースも広げてみた。


(こ……れは……)


 両脇から下が切られ、そこに継ぎ接ぎみたいに茶色の布が少し粗めに縫われている。エルフのお母さんが着ていた様な女性用のワンピースを、無理やりサイズアップしたような感じだ。


(男性ものは……無いんだ……よね……)


 あったら、そっちを持ってくるはずだ。だから、あんなに嫌がってたんだ。自分の服を嫌いな人間にあげることになるから……。

 俺は服を身体に合わせてサイズ感を確かめながら、そう思った。


(言葉さえ通じれば、断れたのに……)


 何となく木の匂いがする服を被るように着たら、横のサイズは不思議と丁度良く、着心地が良かった。そう、横は……。

 丈は少し短いので膝上くらいまでしか無い。まるでスカートを穿いている様に見える。


(それに……たぶん……貧乏神みたいに見えるんじゃないかな……)


 継ぎ接ぎがされた服。決して綺麗とは言えない草履。服が捲れたらフンドシ一丁。なかなか……いや、かなりキツイ恰好だ。

 そんな俺の姿をまじまじと見ているリザードマンは、どこか満足気に頷いている。


(たぶん……頭を下げてというか……俺のために貰ってくれたものだから、脱ぐなんて言えない……。それに……ないよりかマシだし……)


 有難迷惑な気もしたけど、フンドシ一丁よりかはマシだ。とりあえずはこれで過ごそう。

 そう自分に言い聞かせながら、俺はリザードマンの横について、村の中を歩いた。


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