表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/7

誕生日パーティを終えて

ラピストリア視点


ふんふんふーん

今日は私のための誕生日パーティがありましたの。たくさんの人から私に祝いの言葉と贈り物をいただきました。

花束に綺麗な宝石、こちらはイヤリングですわ。皆様私に似合う最高級のものです。そういえばレイリウス様からは髪飾りをいただいたのよね。





「ふーん、髪飾り…まぁまぁね。この私が相手よ?もう少しあっても良いのではなくて?」





貰った時はすごくすごく嬉しかったのにこんな風に返してしまったのよね。

はぁ…

このままじゃ彼に嫌われてしまうわ。

もっと絵本にでてくるお姫様みたいにかわいくありがとうと言えたら…




「あら?この贈り物は?」

どんよりした気持ちで贈り物を見ていたらふわふわした感触。何かしら?


「わぁ!かわいい!ぬいぐるみかしら?ネックレスもしてるのね?うふふ」


あら?小さな箱も入ってるのね。

まぁ!ぬいぐるみとおそろいのネックレス!!すごくかわいいわ!この贈り物を贈ってくれたのは確か…?フラウロス家のフェリーシアさんでしたっけ?体が弱くてなかなかお会いしたことなかったのよね。今度お礼にお茶会に招いて見ようかしら?この私の気分を変えれるくらいの贈り物を送れるくらいなら私のお茶会に呼ぶのにふさわしそうね!




ちょっとうきうきして廊下を歩いてたらお兄様がにこにこしてこっちを見てきましたわ。なんかうざかったのでとりあえず睨みつけておきましたわ。なによあの顔。




クマのぬいぐるみ、どこに飾ろうかしら

首に花の形をしたネックレスを首につけて招待状をかかなくてはね。

フェリーシアの作戦成功!

ていうかラピストリア様かくの難しい…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ