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■5章 害獣設定

■『新種』(正式名称:貪食)

体長:1m~数十km(最大値は不明)


大量の触手をもつ、ほぼ不可視の怪物。

触手の根本には丸い胴体、そして牙のない口があり、初期の状態では相手を丸呑みにする事で、成長後は接触によって捕食を行う。

捕食された対象は年齢・記憶・才能を文字通り食われ、その全てを失うと消滅する。

全てを失わずとも、才能を食われた場合は文字通り赤子の如く無力な存在にされてしまう為、接触自体が致命的になる可能性が高い。

消滅までにかかる時間は貪食が成長するほどに短くなり、現在確認されている最大サイズの場合5秒程で消滅に至る。

本体のサイズに対して触手はより長く成長するため、成長した個体は街一つに影響を及ぼせる程になり、そうなった場合は当然貪食の成長はより加速する為、非常に危険。

また、瀕死になると咆哮を発して周囲から年齢を奪う事で延命を図ろうとする。

こうなってしまった場合は駆除どころか駆除に当たっていたパラディオン達の生存さえも危ぶまれる事になるので、大火力を以て一撃で仕留めるなどの方策が必要だと思われる。


本体・触手ともに耐久面は非常に脆く、膂力も人並みなので、特性さえ理解していれば対処は容易い。

成長する程に危険度が加速度的に増していく為、早期の駆除が求められる害獣である。


貪食はその成長性と危険度の高さより、災害指定とする。

発見された場合は初期段階であっても小隊規模のパラディオンを以て駆除にあたる事。

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