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僕と妖怪少女と常日頃 Re:salvation  作者: 工藤将太
第2章【陰陽道所属の世界】
59/93

第2章9話 「会議の行方(後編)」

短いです。


追記:書いていておかしいとは思ったのですが

「妹の名前は~」ではなく「姉の名前は~」でした!!訂正しておきます。

「さて、情報の共有と行きたいのですが…何ですかその顔は」


エクは俺の顔を見て不服そうにそう呟く。

いやまあ議論はまだ続いているというものの自分はこうして

除け者にされたしそれに婚姻の件もある。

だがそこではない。そこ自体に問題はない。

山城慶という名に何か覚えがあったのか?

エクは一瞬戸惑った表情と声としゃべり方をした。

そりゃあ転生前の俺は周囲から鬼と言われるくらい

力があって怖がられていたけど…それ以上に

エクリクシィは何かを知っている顔をしていた。


「俺を知っているのか?」


「ええ、友人経由ですが。」


友人経由?誰だ?銀次郎か?

いやこの世界では銀次郎もおろか美世とも会っていない。

前の世界では日常だった人たちは全員会っていない。


「訂正をいたしましょう。

 私の名前はエクリクシィ・プセマではありません。

 本名はエクリクシィ・ホープ。そして友人の名前は

 クロロン・ヴェール」


そこで俺はどうして驚いたのかを理解して

そしてもう一つの事実に辿り着こうとして

辿り着けていなかった。


「クロ…!というかホープ?…なんでそこだけを

 隠す必要が…?」


「姉の名前は…アリス・シャルロッテ・ホープと言えばいいですか?」


「はっ!」


そこで繋がる事実、だがそこまで衝撃は大きくなかった。

だってそれだけではここに来る意味がまるで分からない。

どうしてここに来なければならなかったのかそれが分からない。

そしてどうして俺に黙る形で?


「まあ詳細は大きく語られていなかったようですね。

 それならそれで良いです。今後分るでしょうし。

 私たちはここにいるとされるアナスタシオスを

 見つけに来ました。それだけは知っておいてください。」


「だろう…な。ここに来てわざと姿を現す理由なら

 何度も聞いたその男が妥当だ。で、話はそれだけか?」


「まあそれだけです。自己紹介だけと思い…ね?」


いささか食えない男だ…と俺はエクを見た。

碧眼からは見通せない何かが見えた気がしたからだ。


「ああ、それと。

 鳥栫售と天草明音の件についてはすみませんでした。」


その答えに俺は思いっきりエクの顔面を殴った。

エクは廊下から庭先に吹っ飛び慌てて従者二人が

駆け寄り攻撃しようと何か透明な球を取り出すが

エクは制した。


「ははっ…予想以上だね。

 イヴ、クロヌそれ以上はいけないよ。

 悪いのは僕の方だからね、彼ら二人は運命を歩んだだけだし。」


「それを促したのは天界どもだ。

 何が魔界との抗争に巻き込まれただ。

 ふざけるなぁっっっ!!!!!!!

 最期自体はあいつらが望んだことだとしても俺は…」


その次はいけないと、俺自身が口を閉じる。

だがエクは笑っている。

当事者のような目をエクはしている。


「仮面をかぶるのは大変なんですよ?

 壊れる仮面は特に。さて長話はここまでで、

 アナスタシオスの情報を開示しましょう」


とエクは笑いながらその情報を開示する。

俺は堪えきれずまた殴ろうとするがそれは白い従者の

一人によって止められる。


「それ以上近づけば、殺します。」


中の紺色の瞳の従者はそう言ってはばかる。

もう一人の従者はエクを治療していた。

俺はアナスタシオスの情報を前にただ殴れない気持ちと

葛藤しつつ拳を握り締めていた。


さて一章は怒涛の連続でかなりの駆け足状態になってしまいましたが

ここでいったん区切りまして次からはこれまでに出た人物の紹介をしたいかと思います。

そして10月の25日に多分気になるであろう

「天使に恋した少年」を更新します。


※更新は29日に変更します!


番外編ですので今後一緒にするかと思いますがすみません。

では次回お楽しみに!第0章のキャラクター設定は第0章最終話、番外編前に投稿します。

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