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僕と妖怪少女と常日頃 Re:salvation  作者: 工藤将太
第1章【百鬼夜行所属の世界】
49/93

第1章13.5話 「草木のすゝめ(Part.4)」

「チュッパチャップスだと…なんだか口が落ち着かないなぁ。」


そう南海はエプロン姿で登場する。

おおー!と由理と美世はそのいつもとは違う

彼女の姿に対し感嘆を表していた。

基本的に彼女の持つコスプレ衣装は薄手のモノが多いが

これは中々に薄すぎるように見えたためである。

手足がすらっと腰の位置まで綺麗に見えている。

小柄ではあるがスタイルは良いのだが見えすぎではないか…?

そう疑問を感じていると由理が実況解説をしようとする。

そのときにその疑問は払拭された。


「やっぱり"裸"だと着心地が新鮮だよね。」


「「え?」」


由理と美世の声が同時にハモる。

すると?マークの南海はああ、と呟き


「ご主人様、私のお題は裸エプロンですよ?

 普通にエプロンだけを着ても…家政婦じゃないんだし

 メイドとよりもちょっと違くない?」


と後ろを向いて露わになったお尻を振る。

それに対して由理と美世は少し赤面しながら

由理は突っ込む。


「いや…いやいや。これはさすがに実況どころじゃないよ!」


「だってみんな露出度高いし。」


うっ!と謎に押し負けされた由理は

"いつもの頼むよマスター"という目の南海に対して

実況解説するのであった。


ペロペロキャンディーではなくチュッパチャップスを

口にくわえた南海は座ると挑発するように

体育座りで下着の履いていない裸エプロンを見せつける。

引きこもりとはまるでイメージが遠う肌の色が

とても健康的でその肌を裸エプロンという領域が

さらにそれを際立たせている。

小柄…大体身長は孕子より上、150くらいか。

(ちなみに孕子の身長は120から130くらい)

その小柄な体にはまたどんな服でも合う貧乳(Bカップ)を持っており

背中がフルオープンのため綺麗な肩甲骨が見えている。

そこからかお尻にかけたすらっふわっとした肉体美は

裸エプロンであるために強調されるのであろう。

まず裸エプロンの醍醐味は何といっても

前面と背面の大きな違いだ。

前面の胸元から太ももあたりまで側面はその半分程度が隠れている。

しかし先ほどから言う通り背面はほぼ隠すものがない状態だ。

シュレディンガーの猫の確立であるならば

見えそうで見えない。いや?見えたか?

そりゃ履いてないもんね!!

と裸エプロンでしか味わえない

チラリズムが発揮する。だがしかし背面はそれがない。

つまりキッチンがもしも対面式でないのであれば

後ろから背面を晒した状態となっている。

これこそが裸エプロン最大の重要点!

大人向けなのはわかっている。

だがこれを語らずにはいられない!

まるでえーぶ


「もういいよ。」


「ええっ?!最後まで言わせてよう!!」


すると南海が美世の横に座ると

咥えていたチュッパチャップスを片手に口から取り出し

由理に向けて言い放つ。


「次は由理ちゃんの…出番だよね。

 ほうらみんなはもうやったよ。

 段々と露出度が高くなっていくけど由理ちゃんは何を着るのかね。

 ぼかぁ楽しみだよ」


そうキメ台詞みたいに言う南海に対し

由理はえ?!これ以上に露出を?!!!と驚いているが

流石は策士、草木南海。

先に露出度の高いものを着ることで

それを強制する試みに出たのだった。

すると由理は覚悟を決めたのか、分かったよ!!!!

と着替えに行くのであった。


と、いうところでソファに寝ていた

ふわ~っと目をぱっちぱちさせやけに薄着になっている

美世と南海の姿を見てそれを思い出すと

両手を勢いよく交差させ隠すがそれは無意味なものと同じであった。


「あっ、あれ?…あれ(マイクロビキニのこと)じゃない…?」


「あ、おはよう孕子ちゃん。」


「ん…おはよう」


何故自分が寝たのかはまるで覚えていないようだったが

それ以上に何故自分が巫女姿なのかに疑問を感じている。

すると南海が孕子に近寄りことの顛末を教える。

すると何やらえええ?!という戸惑った様子から

ははあ…なるほど。という納得した表情に。

だが巫女姿にはまだ疑問符のようで。


「…じゃあどうして私がび…きに……から巫女さんに?」


「着させるのは大変だったけどそれが一番似合うかな?って。

 由理ちゃんが提案してくれたんだよ。」


「そうだったんだ…ありがとう!

 うれしいなっ!それに可愛いだなんて♪」


「どういたしまして!」


「喜んでくれて嬉しいな…ん…」


美世と南海はそう喜ぶとそれに対して孕子もはにかみながら

えへへと笑う。それだけで幸せが零れそうだったのだが。


「あ、あとそれで…なんだけど美世ちゃんと

 南海さんはどうしてそんな恰好を?」


孕子の笑顔に浸るように安心しきった二人だったが

後半の一言一言に重みを感じた二人

簡単なあらすじを述べたところで由理を待ちながら

明日を見据えるように遠くを眺めるのであった。




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