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最強の族 恋姫編39

秋「ん、ふぁ」


どうやらあのまま寝てしまったようだ、しかし何故かキーコの上着が私にかけてあった



鬼「おはよう」


隣りで寝ていたキーコが目を線のようにしながらそう言ってきた 因みに髪型がすごい事になっている


秋「ああ」

そこでキーコは私から少し距離をとり、あの白い棒のようなものをくわえた


鬼「・・・・・」

秋「・・・・・」

鬼「・・・・・」

バタン

くわえたまま動かないので不思議に思っていたら急に後ろに倒れたので慌てて近寄ってみたらただ寝ているだけだった


秋「全くわからん奴だよ」

そしてしばらく経ったらちゃんと起きたし今度こそくわえたままの白い棒に火をつけた

鬼「やっぱり寝起きはこれ吸わんといけんわ」


秋「前から思っていたのだが、それわいったいどういうものなんだ」

私はキーコがくわえているものを指差して聞いてみた

鬼「これはタバコちゅうもんじゃ、あんま体にはようないけぇ吸いすぎには気ぃつけにゃあいけんけど、これ吸ったら落ち着くんでぇ」


それからキーコはタバコのいろんな話をしてくれた


鬼龍side

ワシは秋蘭にある程度のタバコの話をした後あることを思い出した


華淋や破龍等にここに居ること話しとらんわ


破龍等は何とかなるにしても華淋は秋蘭がおらんで心配しとるかもしれんし春蘭何かは切りかかってくるかもしれん

・・・・・・・はよぉ帰ろ。わしはさっさと身支度をして秋蘭と一緒に華淋達のいる場所に戻った。


そして戻ってみたら服が乱れた華淋が帝に抱きかかえられて寝てた。

他の奴らを確認したが案外みんな大丈夫そうだったけどそれは華淋の軍とうちの隊の、下のもんだけで、

幹部は何故か顔を腫らして泥酔してた。・・・・・・・・・・勿論マジックで顔に落書きをすることは忘れない。


そんで凪と黄龍に正座で説教された。ナシテ??



どうやら華淋が目覚めたみたいだし、もう少ししたら黄巾党の本体を相手にするために進軍するはず。

※因みにこの作品では3人の王の演説みたいなのは作者の文才の都合で書けません、舌戦はもしかしたら書くかも」


華「全軍、進撃せよ!!」

『おおおおおおおぉおぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!』


鬼「さぁーて、いいかテメェら出陣だぁ」

『うぃいいいいっす!!』

鬼『気合い入れていけよ」『ういいいいいいいっす』

キュル グァロロロ

ワシと幹部はそれぞれの単車のエンジンを掛け各隊で出発する





こうして鬼龍達は黄巾党本体の居る砦に向けて進軍を開始した。そして進軍中に鴉會が持ってきた情報を色々と確認していいきまとめたのが次の通りである

まずは味方は華淋の軍、桃香達の義勇軍に公孫賛に袁紹に袁術の軍、その袁術の客将の孫策軍この面々が今回の味方全軍の兵数はわからんがかなりの数が集まる事だろう。


そして敵の情報は張三姉妹が率いていることと全軍の兵数はかなり多い事、まっ大陸中の黄巾党を集めたから多いのは当たり前なんだけど


華「キーコ、あなたに一つ言っておくけど袁紹とはなるべく問題を起こさないで頂戴」


鬼「なして?」


華「今ことが起きるといろいろと面倒なのよ。今はまだ早いわ」


鬼「わぁーったよなるべくこっちからはつっかからねぇよ、安心しろ」


華「その言葉に嘘偽りがないと願ってるわ」


華淋は内心彼の言葉をすごく疑っていた、知り合ってからそこそこの時間がたっているが鬼龍のことをあまりよく知らない華淋だが、これだけは分かっている。


それは鬼龍がよく問題を起こすということ。


袁紹もまた幼い時から知っているので、鬼龍のような人間と馬が合わないのもわかっている


華「はぁ」


華淋は一応注意はしたが鬼龍と袁紹との間に一悶着ある確信を持っていた。



華淋がそのようなことを考えているとき敵側の黄巾党はというと・・・・・


?「人和ちゃーん、おねぇちゃんおなかすいたよー」


?「ちぃもおなかすいたー」


?「天和姉さんも地和ねえさんも我慢して、兵糧庫が官軍に襲われて兵糧がないんだからしょうがないでしょ・・・・それにお腹が空いてるのは二人だけじゃないんだから」


ここは華淋や鬼龍を含む諸侯たちが目指している城の一室、その中で3人の少女たちが言い合いをしている、正確には二人の我儘を一人が困りながらどうしようか考えているという感じだが。

?(それにしても、官軍はどうやって兵糧庫の場所を突き止めたのかしら?、あの場所を知ってるのはの古参の極少数の人しか知らないはずのに)


そんなことを考える少女と未だにお腹が空いた等、言い続ける少女二人、その計3人を監視する者が一人いた。鬼龍爆撃隊鴉會のトップである通称佐川である。

彼は鬼龍に情報を渡した後また黄巾党内部に潜入していたのだ、彼の他にも鴉會の者は十数名黄巾党内部に潜入している。


佐(あれが張三姉妹ねぇ、一見するそこ等の町娘と何ら変わりはなさそうだが・・・・それが逆に怪しいんだよな)


佐川は今居る天井裏から廊下に出て周りを歩いていると一つの部屋の入り口にたどり着いた。その部屋の入り口には厳重に鍵が掛けられていた。


佐「・・・・入ってみよう」

佐川は胸ポケットから袋を出してその中に入っていた道具でピッキングを開始した


ガチャ


佐「開いたか」


扉を開けて中に入ってみるとそこは書庫だった。宝物庫かと思いワクワクしながら鍵を開けたからその落胆ぶりはすさまじい


佐「まっ、なんか売ったら金になる本はあるだろ」


そう言って部屋の中を探し回っていると一つの本が飾ってあり

疑問に思い手に取って見てみると表紙には〝太平要術の書〟と書かれていた。



佐「え~目次はと、何々第一章人心掌握術・・・・・」


内容が気になり少し読んでみようとしたら


黄巾兵「鍵が開いてる?誰だ!!」


巡回していた黄巾兵に見つかってしまった


佐「クソッ」

ズガン ズドン


佐川は鬼龍からもらったガバメントで黄巾党を仕留めた後窓ガラスを撃ちそこから飛び出し逃走を図る。


そして着地地点から近くの物陰に隠れる

佐「ふぃー危なかった、だけど面白い本が手に入ったから良しとするか」


佐川はとっさに懐に入れた太平要術の書を見てニヤリと笑う。

心の中でこれをどうしようかと考えているのである




佐川が黄巾党内部でそんなことをしている時鬼龍達はというと

鬼「あんなぁ華淋、ワシどぉしてもいかにゃぁいけんか?」華「貴方は今私に雇われているのよ、雇い主の言うことが聞けないの」


鬼「しゃぁないのぉ、酒飲みたかった・・・・」


鬼龍と華淋が言い合いをしながら向かっているのは、この黄巾党討伐軍の首脳陣が集まる軍議の席である。


本来ならば鬼龍はこの席で各軍に自分達鬼龍爆撃隊を宣伝しようとしていたが、軍議に行く前幹部たちが酒を用意していたのが見えたので行きたくないと華淋に言ったら怒られてしまい今に至る。


華「キーコ着いたわ、いい絶対に派手に暴れては駄目よ」

鬼「アホ、俺ほど落ち着きのある人間はざらにゃぁおらんで」

華「・・・・・・」


言い合いを続けていると気が付いたら軍議が開かれている天幕についていた。


中からは嫌に耳障りな笑い声が聞こえてくる、鬼龍はこの時点でさっきまで浮かべていたどんな奴がいるのかという興味から来る笑みは消え、代わりに眉間に浅く皺が刻まれる


華「入るわよ」


鬼「応」


そして天幕の中に入ると見たことがある顔が数人見て取れた。そして華淋にさっき言っていた袁紹はどいつだと聞いたらある一人を無言で指差した。


華「・・・・・・」

指の先には金髪の髪を華淋以上にグルグル巻きにして手を口の横に添え高笑いを放つ人物がいた

袁紹「おーほっほっほ」


鬼「・・・なぁ華淋、俺あいつ殴りたいそして帰りたい」


華「我慢して!」



鬼龍は何とも言えない気持ちになりながらも椅子を引き華淋を座らせる


そして自分はその左後ろに立って天幕の中にいる人達を睨むように観察する

・・・・

・・・

・・

華「キーコ、キーコ・・・」バチン

鬼「ふぁあっ!!」


どうやらワシは寝とったみてーだ、そのせいで華淋にビンタを入れられた、いった~


これが鬼龍が寝起きに思ったことだ


そして周りを見ると桃香が苦笑を浮かべているし袁紹が鬼龍を見下したような視線を向けている


袁紹「そこのブ男さん、あなたこのような席で居眠りをするなど・・・・」


鬼龍は袁紹の言葉など気にしていないかのように力いっぱい伸びをする、そして首をコキコキと鳴らし、最後に大きな欠伸をした。


その行為に袁紹が怒った


袁紹「貴方この袁本初が話しているのにそのような態度を取るなど。まったく、そもそもあなただけ名乗っていないでしょう?普通は名乗るものではなくて?」


鬼「悪いのぉ、おめぇの話なんぞ聞く気がないけぇ、それからわしの名前は鬼龍忠虎っ、鬼龍爆撃隊っちゅう傭兵やっとるもんじゃ。今は此処に居る曹孟徳に雇われとるけぇ。以後みなさんよろしく頼みますよ」


袁「おーほっほっほ華淋さん、あなたはその様な野蛮で礼儀のなっていない傭兵を雇わなくてはならないほど兵に困っていますの?

私の所に頼みに来れば兵を貸してあげてもよろしくてよ」


この言葉にムカついた鬼龍はその場にあった机を蹴った。そして必ずと言っていいほど相手を委縮させる眼光で袁紹を睨み


鬼「てめぇケンカ売りよるんか?あぁっ!上等じゃぁ買ったらーやその喧嘩、黄巾党つぶした後にたっぷりぃ~あら」

ドサ


鬼龍は言葉を言い切る前に華淋によって服をつかまれて後ろに倒されていた。これには倒された鬼龍もだが袁紹も驚いた


華「キーコ黙ってなさい、袁紹うちの者が失礼したわね、




それと兵の事についてだけれど安心して頂戴、あなたの所から借りなくても十分兵はいるわ。それにあなたの所の無能な兵百人よりこの鬼龍達のほうが数倍使えるわ」


袁「・・・・いいですわ其処まで言うのでしたらあなたたち二人に先陣を切ってもらいましょう」

華「・・・・・」

鬼「ほーう」


袁紹は二人の態度が気に入らなかったのだろう無理な命令を下してきた、この命令に華淋は意見を言おうとした

華「袁紹、なんで私達があなたの命令を「上等じゃぁ」・・・え?」

鬼「やってやらぁや、ワシ等ん戦い方目ん玉ひん剥いてしっかり見とけよ、このヘンテコ頭」

袁「なっ」



この鬼龍の宣言に袁紹は顔に怒りの色を浮かべ、他の者は一同ざわついた。


中には鬼龍に対し馬鹿にしたような笑いを浮かべる者もいたが桃香のように期待を込めた眼差しを鬼龍に送る者もいた。

だがこの鬼龍の宣言に一番驚いたのは華淋である、あれほど袁紹と問題を起こさないように言っておいたのに起こしたからである


華「ちょっとキーコ」

鬼「ワシはもう話すことはないけぇ帰るで。行こう華淋」


そう言い残し華淋の腕を取り天幕を後にする。


しばらく無言で二人とも歩いていたが、華淋が我慢の限界を迎え喋りだした



華「ちょっとキーコあれほど袁紹と問題は起こすなと言って置いたじゃない」



鬼「悪かった、ワシ頭に血がのぼっとったみとーなわ」



華淋の言葉に素直に謝り頭を下げる鬼龍。


普段の鬼龍なら頭をさげる事自体全くしないのだが何を思ったのか素直に頭を下げたのである、これには流石の華淋も驚いたが、すぐに落ち着き今後の予定を聞いてみるが


華「まったく、でっどうするのよ」


鬼「?なにが?」


何を言っているのか全く分からないと言うかのように頭に?を大量に浮かばせる鬼龍、それに対して華淋はワナワナと肩を震わし最終的に呆れた顔をする



華「じゃあどうするのよ、まさか何も考えなしで麗羽にあんな事を言ったわけじゃないんでしょう?」

鬼「いまんと頃はなんも解決策はないんじゃけど、まっ佐川が帰ってきたら解決策が出るじゃろ」


鬼龍はそう言いまた歩き始めた。


そして鬼龍爆撃隊の幹部が使っている天幕に入ると

破「頭お帰んなさいもう鍋できてるよ」

と破龍が鍋をいじりながら言い

雷鬼と風鬼はなにやら大きな紙を見ながらあーでもないこーでもないと言い合って

そして佐川は本を読んでいた。


鬼「華淋も食ってくか?」

華「いただくわ」


そして風鬼と雷鬼が鍋の具材を取り合って喧嘩をしたことと鬼龍が華淋の取り皿にデスソースを入れてそれに華淋が切れたこと以外は何事もなく食事は進んだ


華「次はないわよ」そう華淋は涙目になりながら言った


そして佐川が持ってきた情報から対黄巾党を潰す案が出された。

内容はいたって簡単で人目につかない倉庫があるから、そこから火を放ち火計を成功させる、そして黄巾党に扮した鬼龍爆撃隊に黄巾党を攻撃させる


そして混乱状態の黄巾党が城から出てきた所を曹操軍と鬼龍爆撃隊で叩く。これで行くことになった


食後の一時を華淋を交えて雑談をして過ごしていると一組の来客が訪ねてきた。袁術の客将孫策と妹の孫権それから軍師の周瑜、いきなりの訪問で少し驚いている面々たが華淋だけは驚かずにすぐに席を立ち鬼龍に簡単な別れの挨拶をして陣幕を去っていったのである


孫策「こうやって面と向かって話をするのは初めてね、私は」

鬼「まぁ、立ち話しも何じゃから座りんさいよ」

いきなり孫策の言葉を途切れさせる鬼龍に来客側の孫権と周瑜は眉間に浅く皺を寄せるが孫策は近くにあった椅子に腰掛け、また言葉を発しだした


孫策「改めて名乗るわね、私は孫策 字は伯符後ろにいるのが」

周瑜「周瑜 字は公瑾だ」

孫権「孫権だ」

孫策「私たちの自己紹介は終わったわよ、次は貴方たちが自己紹介してくれるかしら」


客人側の自己紹介が終わり鬼龍側の自己紹介をするように孫策が促すが、鬼龍は天幕の外を指差し

鬼「おい、まだ外に一人居るじゃろ、外は寒いけぇ中に入れちゃれや」


そう言って外にいたもう一人も中に入れさせる、そして全員が座ったのを確認して、破龍に人数分の茶を入れさせ提供した。

鬼「本当は酒がええんじゃろうけど、切らしとるから茶で我慢してや」

そう言って全員茶を啜るかと思いきや孫権だけが湯呑に手を付けずに鬼龍を睨んでいた


孫策「このお茶美味しいわね、蓮華飲まないなら貰うわよ」

そう言って孫権の前にあった茶を飲みほした孫策は行き成り真剣な表情を作り、


孫策「さておいしいお茶もいただいたことだし本題に入るわね。貴方達と曹操とでどうやってあの黄巾党の城を落とすの?」


鬼龍と幹部たちは顔を見合わせてどうするかアイコンタクトを交わすと孫策たちに向き直り


鬼「残念だが教えるわけにはいかんのよ、もしあんたらに策の内容を話たらどんどん広がって行って終いにはこの策で潰される予定の黄巾党にまで行き渡る」


孫策「どうしてそういいきれるのよ」鬼龍の発言と自分たちが仲間外れにされたことに不満顔の孫策が鬼龍を睨むが、彼は何も言わず懐から拳銃を抜きサイレンサーを装着して孫策に


「あんたら今日は兵をつれてきたか」


と聞き、つれてきていない事を確認した瞬間引き金を引いた



その行動に驚いた孫権と周喩とは別に孫策と甘寧は獲物を鬼龍の喉に当てようとするが雷鬼と破龍に止められた。


孫策「いきなりなにするのよ」


孫策がそう悪態付くが鬼龍や幹部達は気にしてはいない。そんな態度に甘寧は怒り、言葉を発するが鬼龍と風鬼は無視して天幕の外に出て一つの死体を持ってきた。


風「こいつは黄巾党の間者です、あなた達はこいつが天幕の外でさっきの会話を盗み聞きしていたのにきづいていましたか?自分等は気付いていましたよ」


風鬼の言葉に甘寧以外の三人は驚愕の表情を浮かべた。そして孫策はたかが黄巾党の気配すら気付けなかった自分に怒っていた


鬼「こがぁな風に何時どこで誰が聞き耳を立てよるかわからんけぇ教えられんのんじゃ、分かったらお引き取りください」


本心を言えば鬼龍は早く寝たかっただけ


孫策「そうね夜も遅くなったし、また明日お邪魔するわね」そう言い残し来客組は去っていった





翌日


黄巾党が籠っている城の中の倉庫の物陰で佐川と数人の男達が円になって話していた


佐「いいか作戦はさっき話した通りだ」

男達「はい」


佐「さーて、そろそろ派手な焚き火をしますかね」


そう言って佐川と男達は暗闇に姿を消していく。


暫くしてから蔵の至る所で火の手が上がり火はあっという間に広がり倉を包み、最終的には城の至る所に飛び火した。


そこからは鬼龍達が思い描いたシナリオ通りに事が進んだ。


そして今は鬼龍ひとりで絶賛火災中の城の中を歩き回っている、狙いは黄巾の乱の発端であり黄巾党のトップの張角の身柄。


ついでに黄巾党の略奪品を少々拝借しようと考えていた。はなから漢からの報酬なんぞ期待していないので、ここで何かしら隊の運営資金のたしになるものを手に入れないと実に困るのだ。


なにせ鬼龍達は桃香たち並みに物資が少ないのだから。背に腹は代えられない


そんな事を考えながら歩いていると前から三人の少女が走ってきた


鬼「おう、そこのあんた等止まれや」


鬼龍は気分でその少女達を呼び止めた、早くしないと焼死体になってしまうこの状況で迷惑な事この上ない。

少女達はそれぞれ濃い桃色のロングの髪に黄色のリボンを着けているどこか桃香のような少女


水色の髪の先を巻いた気の強そうな少女 どこがとは言わないがペッタンコ


薄い紫の髪を首もとまで伸ばした眼鏡をかけた知的そうな少女だった



鬼「あんた等ここらぁで張角って奴見かけなんだ?」



鬼龍がそう言うと眼鏡をかけた少女以外の二人はあからさまに怯え抱き合って震えだした


眼鏡少女「いいえ、見てません」


そんな二人とは違い眼鏡少女は落ち着いて答えて鬼龍が来た道を三人で通ろうとするが


鬼「その先は行かん方がええで」


また鬼龍が止めた、仏の顔も三度までと言うが青髪の少女は一度だった


「ちぃ達は急いでるの!早くしないと火に包まれて死んじゃうのよ!止めないで」


鬼「だから、その先はもう炎に包まれてんだよ、死にたくなけらにゃあこれつけてついて来い」


そう言って懐から四つのマスクを出しそれを竹の水筒の水で湿らせ手渡した


鬼龍は頭の中からこの砦の地図の記憶を引っ張り出して、黙々と進んでいき、そして四人揃って無事脱出してから一息ついた。



鬼「はぁっはぁっ、や~れやっとこさ一息つける」




鬼龍は煤にまみれた顔でそう言って水筒を三人に渡した。


「ありがと~、お姉ちゃん最後でいいからちぃほうちゃんとれんほうちゃん先に飲んでいいよ」


そう言って二人に水筒を渡す桃髪さん


鬼「休みながらでいいからわしの質問に答えてくれや、あんた等の名前教えてくれんか?」


「あたしは天和鬼「はぁっはぁっ、や~れやっとこさ一息つける」


鬼龍は煤にまみれた顔でそう言って水筒を三人に渡した。


「ありがと~、お姉ちゃん最後でいいからちぃほうちゃんとれんほうちゃん先に飲んでいいよ」


そう言って水筒を二人に渡す桃髪さん

鬼「休みながらでいいからわしの質問に答えてくれや、あんた等の名前を教えてくれ」

「私は人和、理由があって名前は言えないわ、そしてこちらが地和姉さん、そして天和姉さん」


鬼「・・・・今の説明だとそれは真名だろ?ついさっき会った奴にいきなり預けるのか?」


人和「構わないわ、なにせ貴方は命の恩人だから」


天和「そうそう、えーっと」


ここで鬼龍は自分がまだ自己紹介をしていない事に気付いた

鬼「わしの名前は鬼龍忠虎、性が鬼龍名が忠虎の変な名前だから鬼龍かキーコでいいよ」


天和「ならキーコって呼ぶね、キーコが居なかったら私たち今ごろ死んでたんだからキーコは命の恩人で~す」


鬼「・・・まっ、えっか、んで次の質問なんしゃけど、あんた等なしてあんな所におったん?」

鬼龍の次の質問で水を飲んでいた地和は盛大にむせた


地和「けほ、えほ、えーっとそれは・・・ってゆうかなんであんたに教えなきゃならないのよ!」


人和「ちょっとちぃ姉さん」


天和「ちぃちゃん」

地和「んぐ」


姉と妹に言われて大人しくなる地和を見ながら鬼龍は火のついたタバコをくわえて考え込む


そして急にあることを思いついた


鬼「分かった」


「「「!!」」」


鬼「あんた等どっかの村から攫われて来たんじゃろ」




鬼龍の導き出した正解と180度違う答に転けそうになる姉二人を横目で見ながら人和は説明しだした


人和「私達は大陸一の歌い手になる夢を抱え田舎の村から旅に出ました、ですがなかなか認めてもらえず質素な生活が続きましたが好きな歌が歌えて幸せでした、しかしそんなある日私達が泊まっていた村が黄巾党に襲われ私達は攫われ」


人和がここまで話すと鬼龍は右手を突き出し話させるのを止めさせた


ここまでの説明で鬼龍は納得して彼女等を不憫に思った。


そして華淋に頼んで彼女達を保護して貰うことにした




そして黄龍に彼女等の世話を任せて戦後の処理に向かった



因みに当初のもう一つの目的である略奪品の件だが鬼龍はすっかり忘れており


その事を思い出したのは撤収作業がすべて終わりさあ帰ろうと号令をかけた後だった

お久しぶりです


いきなり話を進ませま過ぎたと少し後悔しています。


内容が薄っぺらいんだよと思われるかもしれませんが勘弁してください?m(_ _)m

さて次回は黄巾の乱の真の黒幕を出そうと思います。

後張三姉妹と黄龍との繋がりも少々書こうと思います



こんな小説を読んで下さる仏のような心を持った皆様暫くお待ちください

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