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最強の族 恋姫編28

おう、てめーらこんにちわだ、鬼龍爆撃隊特攻隊長の雷鬼だ、好きな物はプロレス。因みに好きなレスラーは真壁さんだ 後それと可愛い女の子だ 彼女は居ないし居たことがない


親友マブダチの風鬼は何か劉備とか言う奴ん所にいる子と仲良くなったとか言ってきやがったし

破龍は魏で夏候惇とか言う奴と仲が良くなったたとか言いやがった


キングジョーは昔住んでた村に両思いの女が居るとかあんな厳つい顔でにやけながら言ってきやがった


頭は曹操とか言う女と何か良い雰囲気になったとか言ってたしあの呂布とも顔見知りだとか

同じ特攻隊副隊長の黄龍は頭を見る目が恋する乙女だし・・・・


あー何かむしゃくしゃするタバコも切れたし 余計にイライラする 


その上璃々ちゃんのお母さんがいる蜀とか言うところに行くはずなのに何故か目の前には後の呉王孫策の屋敷がある街があるし


雷「かーしらー(怒)なーんで蜀とか言う所に行くはずが孫策の屋敷がある街に居るんだぁ」

風「お、落ち着け雷鬼頭に殴りかかってんじゃーねー」

雷「阿呆おめーは知らんのか孫策って言ったらあの(・・)孫堅の娘だぞ」

風「う、そりゃぁ」

雷「だから頭今すぐ蜀って所に行きましょー」


俺は怒気を込めて頭のそんなことを言うが 当の本人は何処吹く風で腕組みして銜えタバコで「ま、良いじゃん」とか言うし、そんなことで俺がイライラしてるのが分かったのか頭が


鬼「おい、おめーら偶には息抜きが必要だろ 夕方まで遊んで良いぞーだけど一般人に迷惑掛けたら挽肉にすっぞぉ」


最後になんかおっかない事が聞こえ・・・・・て来ないなウン


雷「けっ、ってらんねーよ」

俺はブツクサ言いながら街の酒屋に入っていくのだった



酒屋


俺は入るなり如何にも酒屋の店主って感じの奴に一番きつい酒を頼みラッパ飲みをしてると

?「あら、なかなか良い飲みっぷりね 隣良いかしら?」


褐色肌の良い体をした美女が話しかけてきた つ、ついに俺にも春が・・・・来るわきゃーねーわな


?「???どうしたの」

雷「い いや何でもねーよとにかく先ずは一杯」

?「あらありがと」


俺はとにかくその美女に杯を渡し俺が飲んでた酒をついでやる

?「ふー美味しいけどきつい酒ね」

雷「そうか? 所であんた名前は?」


俺は何となく名前を聞いた後酒を口に含む

策「まだ名乗ってなかったわね私は孫伯符よ」

雷「ぶーっげほがは」

策「何よー汚いわねぇ、それに勿体ないのよ」


此奴があの孫伯符?あの地獄で狂酔蓮・凶酔蓮・恐酔蓮って通り名で呼ばれ恐れられたあの孫堅の娘!??

俺はどうやら動揺が隠せなかったらしい。目の前の美女が不思議そうな顔で見つめてくる

やっべ超照れる・・・・ウン自分で言って気持ち悪い


雷「あのー失礼ですけど孫策さんに憧れてる街娘でなくて?」

策「いいえ本人よ」

雷「だったら孫策さんの侍女やってる方とか?」

策「ぶーいい加減怒るわよ」

雷「ぐふぅ」


やっべ超可愛い。どんだけかと言うと・・・天国が見えるくらいだ、行った事ねえし俺地獄の生まれだけど


策「ん、この気配そしてあそこに見える人影は間違いなく冥琳!やばいわね・・・」

策ちゃんは遠くに見える黒髪メガネの美女を確認したのかスクッと立って店の裏口に向かうが、歩みを止めて


策「お酒御馳走様 貴方の名前まだ聞いてなかったわね」

雷「ああ、俺はらいき、雷の鬼で雷鬼だ策ちゃん」

策「雷鬼ね、その呼び名は不満あるけどまたね」チュ


やばいよ策ちゃんその投げキスは今の俺には核兵器だよ

俺に鼻血を大量に出させた後策ちゃんはすぐさま裏口から脱兎の如く逃げていった


?「おい、そこのお前今さっき此処に孫策が来なかったか?」


策ちゃんが逃げていった後今度は酒屋に策ちゃんが一目見て逃げていったメガネ美女がやってきた

此処はどうするべきか正直に言うか嘘をつくか?どうしようか悩む


雷「ああ、ついさっきまで居ったけどどうしたんだ?」

?「いやその孫策がまた執務を投げ出して街に出たと聞いてな追ってきたんだ」


ふーんやぁぱっりあの孫堅の娘だわ

雷「なるほどあっちに逃げてったぞ」

そして俺は店の外に出て策ちゃんが行った方と逆の方を指刺した


?「そうか恩にきる」


そうかっこよく言い残しメガネ美人は去っていった

やばいカッコイイ


雷「おいもうあのメガネ美人は去ったべ」

俺は一応酒屋の裏口からでてみたら耳を押さえた状態で固まった策ちゃんがいた・・・


策「ふーありがとね御陰で助かったわ」

雷「さっきのメガネ美人から聞いたんだけどあんた仕事サボって街に来たんだって?」

策「あんな事は頭でっかちの冥琳に任せとけばいいのよ」


策ちゃんがそう言ったとたん俺と策ちゃんは背筋をピンと伸ばした

この威圧感頭のエロ本を破った時よりも強い、その昔風鬼の顔に落書きをした時よりも強えぇぇ


俺と策ちゃんが後ろを振り向くとこめかみに青筋を浮かせたメガネ美人がメガネの位置を直していた


策「め、冥琳良い天気ねーあははは・・・」

?「そうだな雪蓮こんな良い天気の日は書類がはかどるぞ」

策ちゃんが話を誤魔化そうとするが話をすぐ戻すメガネ美人

策「雷鬼ー助けてー」

雷「無理」

策「雷鬼の薄情者ーちょっちょっと冥琳耳は、いたたた」

そんなことを良いながら耳を引っ張られていく策ちゃん俺はポケットから白いハンカチを出し振っておく。

よし俺は頭達と合流しようっと


ガシ あるぇー?


?「お前は雪蓮に酒を飲ませたことと雪蓮の逃亡を手伝った事についてじっくり話を聞かせてもらうとしよう」


そして俺は策ちゃんと同じようにメガネ美人に耳を摘まれ連行されていった




これが後に俺のカミさんの内の一人になる孫策伯符との出会いである

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