表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/41

最強の族 解散式2

「くそ!何でこんな事にんなっちまったんだ

「いやー良いじゃないですかこの町最後の夜らしくて」

「まー、そりゃそうなんだけれど」

いま俺たち中国連合幹部&鬼龍爆撃隊幹部は警察に追われている。



          ~回想~



「おらー鬼龍、勝負せんかい」

「鬼龍さん、あれって確か・・・」

「ああ、確か香川の死刑隊それと死刑隊総長 谷橋」

「でもよー鬼龍、四国の族と俺ら中国連合は不可侵協定を結んでいるはずじゃー」

「ああ、2年前に結んだはずだが、何でだ?」

「鬼龍聞いたぜー明日九州に引っ越すんだってなー」

「何でテメーがそれを知ってんだよ」

「今はそんなこと関係ねーだろ、この町最後の日を派手にしてやろうと思ってな」

「嬉しー事してくれるじゃーねーかよ えー谷橋さんよー」

「派手な最後をプレゼントしてやんよー 行くぞテメー等」

『うおー』


「最後の最後まで俺の無茶に付き合わせて悪いなみんな」

「気にしないで下さいよ鬼龍さん」

 と北郷

「テメーには最初から最後まで振り回されてばっかりだな」

 と里山

「ま、それが鬼龍らしーんだがな」

 と中国連合鳥取部隊隊長 鳥山

「俺らから何も送る物がねーからよせめて最高の思い出をプレゼントさせてくれい」

 と中国連合島根部隊隊長 池田

「気色わりーんだよ池田コノヤロー」

『はっはっはっはっは』

「最高の思い出にしよーぜ!!死刑隊上等ぶっこむぞー」

『うらー』



 死刑隊総数200人迎え撃つは中国連合幹部連・鬼龍爆撃隊幹部連総数20人

これが中国地方・香川で語り継がれる大乱闘 児島の乱闘である








「あたー!!」

「アベシ」

北斗の拳風に鬼龍は相手の鼻づらに正拳をみまってやった

死刑隊の半分は鬼龍が片付けている。その勢いはとどまらない

「ば、化けもんだ―」

『ようやく分かったか俺らの頭は化けものなのだーわははは』

「無駄口叩いてないでテメーらも雑魚掃除手伝え」

「いや、俺らは頭の闘いを見物してますんで」

鬼龍のところの幹部は実力は鬼龍並みなのに

大抵鬼龍が片付けるから戦わずにすむのである。



      そうしてるうちに30分


     

      ファンファンファン


「頭ーマッポだ」

「総長ポリ公だ」


「谷橋ー最高の夜をありがとよ」

「けっテメーの首を取れずに終わるのが心残りだぜ」

「俺の首がほしっかたら鹿児島にいつでも来いよ・・・」

「鬼龍・・・元気でな」

「谷橋テメーもな・・・」


「頭ー逃げるぞー」

「総長つかまりますよっ!!」


『ああ、今いくよっ!』


ブォオンブォン パパラパ パパラ


     -回想終了―



「うっ」

「どうしたんですか?鬼龍さん」

「いやっさっきの乱闘で刺されてな」

「大丈夫か鬼龍」

「ああ何とかな」




  ぐにゃり


鬼龍の視界が曲がりくねったかのように見えた

「えっ」

どうやら血を流しすぎたようで

鬼龍は激しい目まいに襲われた。

そしてバイクの行先には海があった・・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ