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最強の族 恋姫編11

鬼「ただい『はい、それローン!』まー・・・・」

風「だーくそー」

雷「お前マジ強ーよ」

破「くそったれ 後チョイで國士だったのに・・・」


今鬼龍は自分の目を疑っている麻雀初心者のキングジョーが破龍達に

ボロ勝ちしていたのだから


「「「「おかえんなさい」」」」


鬼「ところで曹操に仕えるかどうか結論が出た」

黄龍との話し合いから自分が曹操に仕えるかどうか決心が付いたのである

雷「別に 俺たちはあんたが出した答えについてくだけです

鬼「俺たちは曹操の下には仕えない」


いきなり結論を出されてみんな驚いている様子である

がすぐに平常心を取り戻している

その中でその結論に疑問を抱いて手を挙げる者がいた

  


    破龍である


破「頭、理由を聞いても良いか」

鬼龍はタバコに火をつけ答える

鬼「さっきこの部屋の扉を叩いた娘が関係するんだが あいつは昔曹操の下で戦っていたそうなんだだけどそん時心にかなり深い傷を負ったらしーんだわそんな奴をまたその場所に連れ戻すような真似はできねーよ」

 

言い終えると鬼龍はゆっくり紫煙で輪っかを作りながらゆっくりはいた

破「そうですか」

鬼「話は終わりだ明日には曹操達に仕えないという事を言いに行かなきゃいけないから早めに寝よーぜ」

「「「「はーい」」」」









曹操SIDE


あのとき鬼龍が自分の部下を叱るときに見せたあの殺気もしくは気迫について考えている

あの殺気は何者かを叱る程度で出せる殺気ではない

あの殺気には必ず殺すという意志があった 春蘭でさえあれほどの殺気を出すのは難しい


「やはり欲しいはね あの者」


そして私は明日あの者が出す答えが我が覇道を確実にする物であることを願い眠りについた




SIDE OUT






 翌日


鬼「あー眠い」

鬼龍は今破龍が運転してくれている単車に乗って曹操の下に向かっている







単車を走らせること数分


鬼「あーやっと到着()いた~」

曹「よく来たわね」

鬼「よぉ、曹操それから夏侯惇に夏侯淵」

夏侯惇「ふん」

夏侯淵「こら、姉者」

夏侯惇は鬼龍が気に入らないのか不機嫌なのを隠そうとせず鼻を鳴らす

そんな姉を宥めるかのように夏侯淵は姉の名を呼んだ


鬼「曹操、今日はあんたに仕えるかどうかの答えを伝えに来た自分はあんた

と二人で腹を切って話合いたいから此処に来た」

曹「・・・・腹を割ってでしょう」

鬼「え!?」

夏侯惇「ふん、馬鹿が」

ここで夏侯惇が心の底から鬼龍を馬鹿にしたから破龍は激怒し夏侯惇に殴りかかろうとしたが

鬼龍の拳骨がそれを止めた


鬼「てめーは何でそうやって直ぐきれるんだ落ち着きをもてバータレが! わりぃが夏候惇こいつと仲良くしてやってくれ」


夏侯惇「分かった」

そう答えると夏侯惇は破龍と共に何処かへ消えていってしまった

夏侯淵はというと気付いたときにはもういなかった


曹「で、私に仕える気になったかしら」

鬼「そういえばその話をしに来たんだったな、結論から言えばワシ等鬼龍爆撃隊はあんたの下つかん」


曹「それは何故かしら?誰かが仕えて欲しくないと言ったのかしら?」

鬼「はい、そのとおりワシのところの者がどうしても貴方の下には仕えたくないと言ってたから」

曹「そう・・・・・・」


ここで曹操は暗い表情をして少し俯いてしまう、そんな曹操を見て鬼龍は意を決して口を開く


鬼「だが、あんた等がどうしてもワシ等の力が必要な時があるゆうんじゃったらワシ等はああんた等に力を貸したるよ」

曹「傭兵という訳ね、貴方はそれで良いの?貴方が持っている力をすべて使えばこの大陸を手中に収めることは簡単でしょう?それが適わなくても高位にはなれるのではなくて、このままだったら低い身分のままで終わってしまうわ」


鬼「あんたはワシのことを高く評価しすぎだ、ワシはあんたが思うほどたいした男じゃーねえよそれに身分が低くて良いじゃーないか、身分が高かったら何かと不便でやってられんよ」


それを聞いた曹操は何かに気づいたように大声で笑い出したのである

そして口を開いて

曹「本当に面白い男ね、今のところは我慢しましょうでも必ず私の所有物にするわ」


鬼「望むところだよ、そん代わり俺たちを思うように操るのは骨が折れるよ~」

鬼龍は顔に笑みを浮かべてそう言った

曹「ところで貴方は春蘭もう一人は秋蘭と戦ってみなさい」

鬼「良いよ」

鬼龍は曹操からの試合の申し込みを快諾

そして春蘭VSキーコ 秋蘭VS破龍の対決が始まったのである

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