最強の族 恋姫編8
曹操SIDE
いま私たちは近くの賊の討伐に向かっているのだけど
「華琳様この辺りはもう調べつくしましたが見つかりません」
「そうやはりあの情報は嘘だったようね」
この私を騙したあの者許せないわ
「春蘭 秋蘭 桂花城に戻ったら私の閨に来なさい」
「「「華琳さま~///」」」
ふふさてどうやってこの子達を可愛がってあげようかしらふふふ
そんなことを考えていると
「テメーラ逃げろー」
『うわ―――』
何処からか叫び声が聞こえてくる
「!!華琳様お下がりください秋蘭 華琳様をお守りしろ、季衣ついてこい」
「わっかりましたー」
「分かったぞ姉者」
春蘭もなかなか指揮が上手くなってきたわね閨で一番可愛がってあげるとしましょう
華琳SIDE OUT
鬼龍爆撃隊SIDE
「やめ 落ち着け風鬼俺だキングzy (ドカ)ぐへ」
俺たちはとてつもない光景を見ている元俺たちの頭の
キングジョーさんが一撃で倒されたからである
「テメーラなにぼさってしてんだよとっとと逃げるんだよ」
そう俺たちをせかすのは現俺らの頭キーコさん
「そうだぜあいつがキレた今俺ら全員でもあいつを止めるのは難しいだろう」
そんな絶望しかわかない言葉をかけてくるのは特攻隊長の雷鬼さん
「今は逃げることだけを考えろ」
そして励ましてくれるのは強襲隊隊長の破龍さん
何でこんなことになったのかなー俺らはただ賊の食糧を強奪しに来ただけなのになー
「テメーラ出口だ全力で行くぞー」
『うおおおおお』
だが
俺たちは甘く見ていた
風鬼という男の事を
「は―――はっはっはっは俺から逃げるとは笑止愚か者どもが」
もう駄目かもしれないお母さん先立つ事をお許しください
そんな風に俺たち全員が神に祈っていると
現れたのだ
救世主が
「貴様らここで何をしている」
その救世主は黒髪をすべて後ろに回し大剣を肩に担いでいた
そこで真っ先に行動を起こしたのはキーコさん
「説明は後だ俺たちがこれから来るやつを抑えてるからその隙にそいつのほっぺたを
思いっきりひっぱたけ」
「う うむなにかよく分からんが分かった」
「頭―やっこさんのお出ましだ―」
「わかったよっと」がし
頭が風鬼さんの一撃をかわし後ろに回り込み動きを封じていると
「貴様にわ何の恨みもないが御免!!」
バッチ――――ン
明らかにバッチ―――ンという擬音が聞こえてくるようなキレのあるビンタだった
「さてお前たちはいったい何者かそしてここでいったい何をしていたか
華琳様の前で話してもらうぞ」
そして俺たち鬼龍爆撃隊の幹部 雷鬼さん 破龍さん (風鬼さんはビンタされて伸びている)
そしてさっき目を覚ましたキングジョーさん そしてキーコさんが曹操という人に会いに行ったのである




