最強の族 恋姫編6
鬼龍SIDE
鬼龍「アー腹減ったな――――」
風鬼「頭ーその言葉32回目だよ!」
鬼龍「だって腹減ったんだもんよー」
破龍「だったら何でさっきの村で食糧もらってこねーんだよ!」
鬼龍「だってあの去り方が一番カッコいいと思ったんだから」
今俺鬼龍率いる鬼龍爆撃隊はキングジョーが頂点だった賊300人の中から
選りすぐりの強者100人選んで行き場も定かではない旅をしている
なんとなくで数人に単車を渡しておいた最初はみんな乗りこなせず
四苦八苦していたが今はみんな普通に乗りこなしている
マジでびっくりしたスゲー奴だったらウィリーもしてるし・・・あっ、こけた
鬼龍「ん、てめーら賊だぶちかますぞ!」
一同「よっしゃ―久しぶりの飯だ――」
鬼龍「特攻隊長雷鬼!!」
雷鬼「ウス テメーラ行くぞ」
特攻隊「うぉおおおおおおおお」
イヤーあいつ等気合入ってるなー やっぱ久しぶりの飯にありつけるからか?
ま いっか
破龍「・・・・・頭・・・雷鬼に行かせたらあいつ勝手に食糧半分くらい食いますよ・・」
と破龍が教えてくれたんだが・・・・え!?
鬼龍「おい 今なんて言った!!食糧の半分がなくなるだと!」
破龍「ええたぶん」
絶望的だ・・・はっ!!こうしちゃー居られない
鬼龍「全軍突撃―――雷鬼の暴挙を許すなー」
全員「うぉら――」
SIDEOUT
雷鬼SIDE
いま俺は気絶しそうになっている
それはなぜかというと目の前には夢にまで見た大量に食材が
俺が指揮する特攻隊の皆もこの光景に涙を流す者もいる
これが夢の世界と言われたらここにいる全員がうなずくだろう
雷鬼「さていただ『まてこらー』 ん?」
鬼龍「テメーまさか一人で全部食うきか!?」
風鬼「そうだ俺にも分けろ」
破龍「もちろん俺にも分けろ」
キングジョー「俺にわくれないんすか!!」
全員「俺にもくれー」
雷鬼「ちっわかったよ」
そして雷鬼が渋々分けようとしていると
???「何やってんだテメー等」
賊のお頭が現れたしかも手下約100人くらいつれている
それを見た鬼龍と鬼龍爆撃隊幹部5人は
鬼龍「100人か―2人行けば楽だな」自分が行くとは言わず
破龍「俺は今腹が減っててダメっす」腹が減ったと言って戦わず
風鬼「俺が行きます」なんか面白そーだから行ってくるといい
キングジョー「俺は遠慮しときます」巻き込まれてはイケないと思い諦め
雷鬼「だったら俺が行こう 空腹は最高のスパイスだっていうし」
飯がお預けになった鬱憤を晴らすために参加した
鬼龍「分かった風鬼 雷鬼行って来い」
風鬼 雷鬼「「うっす」」
賊お頭「ふんたかが二人で何ができる てめーらぶっ殺せ!!」
賊『うら――――――――――』
風鬼「足引っ張んなよ」
雷鬼「テメーだろ」
二人で軽い悪口を言い合ってる二人に100人の賊が襲いかかってきたが
「うりゃ――」雷鬼は近くにいた一人をまずは蹴りそれから頭突きをいれた
それからもう一度腹を思いっきり巴投げをかまし2 3人をまきこんで吹っ飛ばし
一方雷鬼はというと
「いりゃ――!」モンゴリアンチョップを入れて後藤のムラマサをいれ最後に
ブレーンバスターをかますと味方からも敵からも歓喜の声が上がった
そんな風に敵を30人くらい倒した時に事件は起こった
その事件の引き金を引いたのは一人の賊であった
「こん化けもんがー」ドカッ
風鬼を後ろから棍棒で思いっきり叩いたのである
鬼龍 雷鬼 破龍「「「げ―――――っ」」」
ぶちっ「いてーなコノヤローてめーらぶっ殺してやらー」




