最強の族 恋姫編5
出来るところまで連続投稿!!
「ん、朝か・・・」
あの賊の頭とのタイマンから一晩明け鬼龍達は目を覚ました
そして飯を食べるため一階に下りると
「何でテメーがいるんだよ」
「いやー俺はあんたとの一対一の喧嘩で負けたからあんたの
下に付こうと思ってこうやって挨拶しに来たんだ」
「そうか…俺の名は鬼龍 忠虎 鬼龍爆撃隊初代総長だ」
「分かりました俺は性を王 名を情と申します本来この時あなたに預けるべき真名
は親につけてもらう前に賊に親が殺されたのでありません」
「そうかつれーこと思い出させたな ワシみてーなボンクラが勝手にそんな
大切な名をつけるのはいけねーだろうな・・・そうだ本当の仲間にしか
よばせねーあだ名をつけてやろう」
「それってあんまり真名と変わらない気が・・・・・・」ぼそ
そう王情がつぶやいたのはもちろん鬼龍は聞き流し一生懸命名前を考える鬼龍
考えること10分
そして鬼龍は急に閃いたのである
「俺の居た世界じゃー王はキングだったからテメーのあだ名はキングジョーだ」
「きんぐじょー・・・なかなかいい名ですね、じゃーそれにします」
こうして王情のあだ名は鬼龍の閃きによりキングジョーになったとさ。
そしてお互いの話をしてお互い生みの親の顔を知らないのとお互い分かり合えるとこが一杯あったのですぐ打ち解けた
そして仲良くなった記念に鬼龍が料理を作りキングジョーにふるまったとき
キングジョーはとてもうまいといい喜んで食した
そして
「あ そうだここに来る途中なんか人が倒れとったからつれてきたぜ」
「だれだろ・・・・・・お前かよ・・・・」
そこには疲れ切った表情をしてぼーっとしている雷鬼がいた
「頭―――――酷いじゃないですか俺のこと置ていって」
「(い、言えない忘れてたなんて)」
「あの後村がどこにあるかわからないから一晩中
走り回って倒れとる時にこの人に拾ってもらったんすよ」
雷鬼が語ったように一晩中村を探して森の中をさまよい
クマを倒し『うらぁー』虎を倒し『だらぁー』
川に落ち『NO-』そしてようやく村の入り口にたどり着いたのである
「さて破龍 風鬼起きろ―さっさと勢力拡大させにいくぞー」
「うぃーす」
「わーた」
こうして鬼龍爆撃隊は大陸中にその名を広めるのである




