最強の族 解散式1
最近ようやく恋姫の投稿の仕方が分かったので投稿します
「今日でこの町ともお別れかー」
ある展望台の上で一人の青年がそうつぶやいた
この町で族の頭をやっている鬼龍 忠虎だ
中国地方全体にその名を轟かす暴走族 鬼龍爆撃隊の頭であり
鬼龍爆撃隊を頂点とする中国連合の本部長であり岡山部隊隊長
その鬼龍 忠虎が明日この中国地方を離れ九州の
鹿児島にある叔父の家に引っ越すことになったのだ
「今日で中国連合の鬼龍も鬼龍爆撃隊の
鬼龍も中国連合岡山部隊隊長の鬼龍も終わりだ」
そしてしばらく黄昏ていたら後ろから声がした
「なーに黄昏てるんですか鬼龍さん」
声の主は中国連合広島部隊隊長北郷一刀
こいつとは昔からよく喧嘩してきた。
なんで俺のことをさん付けで呼ぶかというと
こいつがが支部長でおれが本部長だからだ要は階級が違うとゆうわけだ(俺が一個年上ってのもある)
「なんだ、馬鹿か」
「馬鹿はないでしょ」
「いやなー明日にはこの町とおさらばだなー、さびしーなーって思ってさ」
「黄昏るのもいいですけど早くして下さいよー鬼龍さんが来ないとパーティー始められないんですから」
「ああ、もうすぐ行くよ」
「じゃ、先に行って待ってます」
そう言うと一刀は去って行った
「さーて、俺も行くかー」
そう言って鬼龍は愛車のゼファー1100に乗り込み集合場所にバイクを走らせた。
「えー今日は俺が引っ越しをするっつーことでみんなに集まってもらったけど
特に特別なことをするっつーわけじゃぁねぇとにかく飲んで食って騒ごうぜ」
『うぉー、』
~30分後~
「うぉえ」
「大丈夫か鬼龍」
「頭がかち割れちまいそうだ」
こいつは中国連合山口部隊隊長 里山 えーっとしたの名は・・・忘れちった☆
「おい鬼龍今ものすごくお前を殴りたいけどいいか?」
「え、なんで?」
「いいからこの信義に殴らしてくれ」
「そうかお前の下の名は信義だったのかー そして殴られるのは拒否する」
そう言うと鬼龍は走り出してしまう。
「待てこらー」
鬼龍達は明日お別れの悲しみを振り払うかのように
バカ騒ぎをやっていた。
この後彼らに何が起きるのかも知らずに。