飯テロのつもりはないが……。～ラーメン好きな私ののほほんラーメン紹介～
ラーメン好きな私ののほほんラーメン紹介 ～喜鈴さん編 ～
※作中に『ラーメンの写真』が掲載されています。
写真等苦手な方はご注意ください。
本日も私のエッセイにお立ち寄り頂きありがとうございます！！
本日のエッセイの無いようですが、久しぶりにラーメンご紹介となっておりまして、満を持してと言いますか、実はこのお店の事を待っていたという節も有ったり無かったり(笑)
では早速ですがご紹介とまいりましょう！！
本日ご紹介するのは、第1号店が地元ではなく隣市の会津若松市にあり、会津のシンボルの1つである鶴ヶ城（会津若松城・旧黒川城）の近隣にお店を構えている『喜鈴』さんです。
え？ 喜多方ラーメンのご紹介なのに、どうして会津若松市のラーメン屋さんを！？ と思われた方もいらっしゃると思うんですが、ご安心ください！！ はいて……じゃなかった。（笑）
この喜鈴さんですが、今年に入って２店舗を新たにオープンしまして、一つが福島市に。もう一つが我町喜多方市にオープンしたという経緯があります。
さて、今回取り上げようと思った経緯なんですが、以前ですね、とある方が『生麺を食べられない』という悲痛な叫びを内容をもとにしたエッセイを書いたのを覚えていらっしゃいますかね？
その時に、調べた結果などをその方にはお知らせしたんですが、そのお調べした『生麺』を製造している会社が直営している『ラーメン屋』さんなので、今回エッセイに取り上げさせて頂きました。
そうなんですよ、この『喜鈴』さんというお店はですね、黄色いパッケージで関東地区、関西地区までは知られていると思うんですけど、『河京』さんが製造している麺を使用しているお店なんです。
このお店が出来るまでは、この河京さんが運営するラーメン店は、本場喜多方市内には無くて、今年になってようやくできたというわけです。
ご紹介するにはもってこいというか、ようやくご紹介できるというか。
全国区では『坂内』さんが有名店になってますけど、同じくらい河京さんのラーメンも浸透しているんじゃないかなと思います。
と、ここまではこのエッセイを書くにあたっての動機的なモノですが、ここからは『喜鈴』さんで出されている、食べられるラーメンをご紹介しますね。
皆さんは『喜多方ラーメン』というとどんなラーメンを思い浮かべますか？
醤油味。縮れ麺、シンプル、場所が遠い……。
など等色々あると思うんですが、以前も少し話をしましたが、『喜多方ラーメン』とはスープが何味でも喜多方ラーメンなんですよ。現在出ているカップ麺等は醤油味がベースになっているものが多く、更にテレビなどでご紹介いただく時は、醤油味のラーメンが前面に出てしまっているので、どうしても『喜多方ラーメン』＝『醤油味』というイメージが定着してしまっています。
しかし地元では、味噌味も塩味も有りますし、もちろん醤油味もある。更に山から摂れる『山塩』を使ったラーメンなんてものも存在するんですよ。
以前も書いた事なので割愛しちゃいますけど、喜多方ラーメンは醤油味が『喜多方ラーメン』というわけではない事だけは覚えておいてください。
今回、上記の様な事を再度書いたのはですね、この『喜鈴』さんなんですが、喜多方市内では珍しく、『醤油味』のラーメンしか提供していないお店だからです。
実はあまり知られていないかもしれないんですけど、喜多方市内のラーメン屋さんは『長期祝日』がある時や、お盆、正月など観光客や地元帰省の方々で混雑が予想される期間を、『固定の味』だけしか出さないとしているお店も有ります。
その期間においでくださった方は申し訳ないんですけどね。(^▽^;)
これは提供スピードを上げるためにしている事なので、お店側の努力という事になりますから、がっかりしないで再度お越しいただけると嬉しいですね。
で『喜鈴』さんにお話を戻しますが、もともと会津若松市には、河京さんが運営するお店は２店舗あったんですよ。この喜鈴さんが出来る前には会津若松市に入る手前にあたる場所に、お店が存在していたんですけど、そのお店は醤油だけじゃなく、普段我らが食べているものと同じ種類のラーメンが食べることが出来たのですが、喜多方市にお店がオープンするにあたり、そのお店をリニューアルして『喜鈴』となったため、『河京』さんの製造する麵で食べられる味は醤油味の『喜鈴』さんだけとなりました。
もちろんお土産用とか、インターネットなどでしたら、味噌味や塩味のラーメンスープをお取り寄せできますので、その辺りはご安心を。(*^▽^*)
ただ、侮るなかれ！！ ですよ。
この『喜鈴』さんで出されている醤油味のラーメンですが、三種類あるんです。
黄金醤油味。
貝出汁白醤油味。
ブラック醤油味。
この三種類ですね。
どの醤油味も、個性というか独特の風味がありまして、塩気なども違いがあり、お好みや体調によって味を変えるというのもアリだと思いますし、多人数で訪れて皆でシェアするのもいいかもしれません。
私はですね、黄金醤油味しか今の所食べたことが無いんですけど、『昔ながらの喜多方ラーメン』という感じがしましたね。
これが私が食べたラーメンです。 ↓
確かこちらはですね、喜多方肉中華そばだったと思います。(^▽^;)
写真を撮るの忘れて、いつもの癖で麺を引っ繰り返しちゃってますが、チャーシューも多く乗っている一杯ですよ。
場所ですが、一度でも喜多方を訪れてくださった方ならわかりやすいと思うんですが、喜多方店に関しては喜多方市役所と道路を挟んで展開しているコッコツリーというカフェのお隣、『喜多方ラーメン館』の駐車場内にお店があります。
駐車スペースがラーメン館さんんと共用となっていますので、お昼時や、土日、祝日が続く期間等は満車の可能性が『大』です。
ご注意くださいね。
喜多方にまで来ないでもいいか！！ という方は、会津若松市内の２店舗でも同じメニューですのでご安心ください。
会津若松市内のお店はですね、国道４９号線沿いにあるお店と、お城の周囲を走っていれば見つかるお店があります。（笑）
会津若松市内のお店に関してですが、実は国道沿いのお店以外には行った事が無いんですよね。(^▽^;)
少し期間が空いてしまいましたが、今回のラーメン紹介はいかがだったでしょうか？
最後にちょっとどうでもいい話になっちゃうんですけど……。
皆さん福島県に来られた時、会津ってどこの事を指して読んでますかね？
多くの方が『会津』というと会津若松の事を思い浮かべると思うんですよ。
で、これって地元の人だけかもしれないんですが、会津若松の事を『会津』と言うのは地元では無いんです。
昔からですね、会津若松の事は『若松』としかいいません。
会津に住んでいるものがわざわざ強調して『会津若松に行こうぜ！！』とは言わないんですよね。
これ割と気になっちゃうというか、会津にお住まいじゃない方が『会津に行くんですよ！！』と仰られることが有るんですが、たいていが『会津若松に行く』事をそう言っている様ですね。でもですね、会津って南北に長いんですよね。(^▽^;)
喜多方も会津ですし、南方の田島町や、桧枝岐歌舞伎で有名な桧枝岐も会津――。
なので、もし福島県出身の人に会津を訪れる事をお伝えするときなどは、『若松に行くよ！！』とか『喜多方に行くよ！！』とか言ってくださると、喜ぶと思いますよ。
『会津に行く』と仰られるだけでも嬉しいんですけど、会津若松だけが会津ではないという事を覚えていてくださると尚嬉しいですね。
実はこれですね、観光客の人にちょくちょく言われるんですよ。道を聞かれる時とかに『会津に行きたいんだけどこの道で合ってますか？」とか「会津って泊るところありますか？」とかという感じで。
「会津ってここも会津ですけど？」とは言いませんけど、『あぁ会津って若松の事を言ってるんだな……』と分かってしまうので、なんというか複雑です、(^▽^;)
次回はもうちょっと期間を開けないで出せるといいなと思ってます。
最後まで御付き合いありがとうございました。
御読み頂いた皆様に感謝を！！
今回のご紹介させて頂いたお店はですね、SNSやＹｏｕＴ○ｂｅなどでも、ご紹介しておられる方もいらっしゃいますので、ご興味がございましたら、お調べくださいませ。
※このお店はＳＮＳに写真等を掲載することは禁止では無いですし、拡散歓迎といった感じなので、写真を撮らせていただきました。
