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今入院するとこうなる

作者: あまびえ和尚

どれだけ需要あるか分かりませんが、コロナ禍で入院するとこうなるということを書いてみました。

 コ◯ナ禍で入院すると、どうなるのか。


 突然入院することになった私の体験をもとに綴る。


 まず発熱があれば、PCR検査の結果が出るまで、病院には入れてもらえない。


 おそらくどんなに痛みがあっても、そうなると思うが、心肺停止の場合は例外だろう。


 次に、陰性の場合電話がかかり、受付の許可が出る。


 陽性の場合は、分からない。私が陰性だったからだが、痛みがある上、陽性だったらと不安にかられながら待つ三十分は、判決を待つ犯罪者の気分だった。こんなことなら、イソジンでうがいしてくればよかったかな? と、吉村知事の顔も浮かんだ。


 その後の検査は普通に行われたが、一旦入院が決まると、病院から出してもらえない。単身で誰も頼る人がいなければ、認めてもらえるかもしれないが、病院側は嫌がるだろう。


 入院に必要な荷物は、誰かに頼まなければならない。


 待っている間、様々な同意書やチェック表にサインをさせられる。「コ◯ナ感染予防項目のチェック表」「自分は認知症でないという証明チェック表」などがあった。


 入院してからも、面接は特別な場合を除いて不可。


 後から持ってきてもらった荷物も、ナースステーションで預かりとなる。


 苦痛なのは、そのフロアーから出られないことだ。どうしても必要な場合は、ナースステーションで許可を得なくてはならない。


 何もすることがなく、暇というストレスと戦わなければならないが、最近の病院はフリーワイファイがあるので、ネット動画を楽しんでいる。


 ケガも病気も、しないに越したことはないが、いつ入院することになるかも分からない。入院時の参考にしていただければと思って、書いてみた。

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