ゲラゲラコンテスト3 コント「アイス」
ボケ「豆乳を投入!ってそれ豆乳じゃなくて牛乳やん!てなー。はぁ……」
ツッコミ「え、なに?突然なんなの!?なんで、突然1人でノリツッコミして盛大にため息ついたの!?」
ボケ「いやー、豆乳を投入、って言いたくなってな。突然過ぎて
お前絶対つっこんでくれないだろうし、このままだとすべって終わりだろうなーって思って、自分でつっこむしかないな思って。言ってみたら、お前やっぱりつっこんでくれなかったし。悲しいよ、僕は。君はそんなやつだったんだね。」
ツッコミ「え、なんか冤罪かけられてるんだけど!?むしろあのボケに、本人より早くつっこむのは無理だよ!?俺は、お前のなんなんだよ‼」
ボケ「もう、こんな関係終わりにしよ?」
ツッコミ「どうもー、よろしくお願いしますー。昨日なんか暑かったなぁー?」
ボケ「え、まさかのスルーですか?」
ツッコミ「なんか暑かったなぁー?」
ボケ「そ、そうだなぁ」
ツッコミ「こんな日には、アイスだなって思いまして、コンビニに、スキップして、アイス買いに行ったんすよー。」
ボケ「こんな、大の大人が、スキップして、アイスを、買いに行った!?」
ツッコミ「そんなに、驚くところじゃなくない?お前いつもやってるじゃん」
ボケ「それは、語弊しかないぞ!?確かに僕は、スキップしがちかもしれないけど!?そんな街中でスキップしてないかな!?」
ツッコミ「まぁ、それはいいとして」
ボケ「全く良くはないぞ!?」
ツッコミ「俺は、そこであのよくある棒がついたアイスを、買ったんだよ」
ボケ「どのよくある棒がついたアイスだよ‼」
ツッコミ「そこはつっこむところじゃないから‼某ホームランのやつだよ‼」
ボケ「あぁそれな、僕も好きだわー」
ツッコミ「お前の好みは聞いてないからな!?まぁ俺も好きだから買ったんだけどさ、俺は、買ってコンビニ出てすぐ開けて食べながら帰ってたんだよ、スキップしながら。」
ボケ「またそうやってすぐスキップするんだな。」
ツッコミ「お前そんな冷たい目出来たんだな……」
ボケ「うーん‼そこに今感心してどうする‼」
ツッコミ「いやぁ、食べたアイスよりも冷たかったわー」
ボケ「今、えらく上手いこと言ったなあ!」
ツッコミ「ありがとうございますぅ、それでよ、スキップしながら食べてたからな、棒が思ったより口の中にぐいぃって入って刺さりそうで刺さらなかったんだよ。良い子は真似しないでねー」
ボケ「どうせなら、刺さればよかったのに」
ツッコミ「なんか言った?」
ボケ「いえいえー、なにも。」
ツッコミ「まぁいいや。刺さらなかった代わりに、残ってたアイス一気に食べちゃったんだよー」
ボケ「それで?」
ツッコミ「なんか、今日そっけないなぁー」
ボケ「そんなことは、ないぞ。先にそっけなくしたのはそっちだし。」
ツッコミ「それで、唯一手元に残った棒を見たら、なんと、なんと、なんと、なん」
ボケ「どんだけ貯めるんだよ!?」
ツッコミ「はやく言って欲しいなら、そう言ってよー、もう。当たってたんです‼」
ボケ「何が?」
ツッコミ「そりゃ、アイスがだよ‼」
ボケ「アイスは当たらないだろ‼」
ツッコミ「細かいなあ、アイスの、棒が、だよ‼」
ボケ「おお、凄いやん、交換してきた?スキップで行って?」
ツッコミ「は?スキップで行くわけないじゃん、なに言ってんの!?」
ボケ「いやいやいや、今までの流れ的に、そうでしょ?」
ツッコミ「今までちゃんと聞いてた?そんな流れなかったよ?」
ボケ「おぉい‼今こそスキップするべきだろ‼」
ツッコミ「こんな人は、置いといて」
ボケ「置いとくなよ‼」
ツッコミ「もちろん、交換してきましたよ」
ボケ「何に?」
ツッコミ「なんだと思います?」
ボケ「逆に聞いてくるの!?そりゃ某ホームランのやつでしょ?」
ツッコミ「そんなわけないじゃん。」
ボケ「そんなわけしかないじゃん!?」
ツッコミ「ガリガリするやつにして、落ち着いて帰りました。」
ボケ「最初から落ち着いてて!?」
ツッコミ「どうもあり」
ボケ「勝手にはじめて勝手に終わらせないで!?」
ツッコミ「じゃあ、言わせてもらうけど、もうボケはやらないわ。」
ボケ「なんで、結構様になってたよ?」
ツッコミ「お前のツッコミが、下手すぎて安心してボケられないわ。」
ボケ「辛辣だな!?もういいよ。」
2人「ありがとうございました‼」