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第十六回 馬寿成重見天日 甘興覇孤身退敵

高順が西涼の地を後にし、洛陽へ向かう道中、朝廷では馬騰の処遇を巡る激しい議論が繰り広げられていた。

「断じて許せぬ!」


吏部尚書の王朗が声を張り上げ雄弁に語った。


「逆臣馬超の父である馬騰を、生かしておくなどありえん!これは朝廷への反逆であり、厳罰をもって示しをつけるべきだ!」


これに異を唱えたのは、太尉の楊彪であった。


「王朗殿、感情論ばかりでは事態は収拾しませんぞ。馬騰はかつて朝廷に仕え、功績もあった。彼の処遇は、西涼の民の心にも大きく影響する。もしここで極刑に処せば、残党の恨みを買い、新たな火種となりかねません」

「甘い!」


王朗は鼻で笑った。


「逆賊の情状酌量などあってはならん!法は万人の上に平等であるべきだ!」


刑部尚書の崔琰が、冷静な声で割って入った。


「ならば、流罪という形はどうであろうか?辺境の地に送り、監視下に置けば、洛陽の安全は確保できる。馬超への牽制にもなろう」


「流罪など生ぬるい!」


今度は、武官の代表格である将軍の夏侯惇が声を上げた。


「戦場で血を流した兵士たちの気持ちを考えろ!逆賊の親を生かしておくなど、士気を損なうだけだ!」


「しかし、夏侯将軍」


御史大夫の鍾繇がたしなめるように言った。


「証拠は揃っているのか?馬騰自身が積極的に叛乱を企てたという確たる証拠は、まだ見つかっていないはずだ。もし冤罪であれば、朝廷の威信を大きく損なうことになる」


議論は平行線を辿り、収拾の気配を見せない。曹操は、腕組みをして、その様子を静かに見守っていた。時折、鋭い視線を廷臣たちに向け、その言葉の端々を 注意深く聞き取っていた。


「司空様、いかがお考えでしょうか?」


業を煮やした王朗が、曹操に意見を求めた。


曹操は、ゆっくりと口を開いた。


「馬騰の件は、慎重に事を進めるべきであろう。彼の処遇は、今後の西涼の安定に大きく関わる。感情論に走らず、冷静に、そして多角的に検討する必要がある」


その言葉は、一見すると中立的なようにも聞こえたが、その奥には、何か深い思慮があるようだった。廷臣たちは、曹操の真意を測りかね、互いに顔を見合わせた。


そんな中、高順の凱旋の報が洛陽に届いた。平原での勝利という知らせは、朝廷に安堵の色をもたらしたが、同時に、馬騰の処遇という問題に、新たな局面を迎えることを予感させた。皆、高順がどのような意見を述べるのか、固唾を呑んで待ち構えていた。


高順は、皇帝に平原の戦いの詳細を報告した。馬超軍の勇猛さ、羌族の地の利を生かした戦術、そして激戦の末に掴んだ勝利。高順は、冷静かつ克明に戦況を説明し、最後に、討ち取った敵将たちの名と、捕虜とした韓遂の名を告げた。


皇帝は、高順の報告に深く感銘を受け、その功績を改めて称賛した。


「高順、そなたの働き、まことに見事である。西涼の叛乱を鎮圧し、朕の憂いを払拭してくれた。褒美は改めて与える故、今はゆっくりと休むがよい」


高順は、再び深々と頭を下げた。


「恐悦至極に存じます。」


しかし、皇帝はすぐに表情を引き締め、本題を切り出

した。


「さて、高卿。先ほども申した通り、今、廷臣たちは捕らえられた馬騰の処遇について議論しておる。そなたは、今回の叛乱を鎮圧した張本人。戦場で馬超と刃を交え、そして馬騰を捕らえた立場として、彼の処遇について、改めてそなたの意見を聞かせてもらいたい」


皇帝の言葉に、朝廷の視線は再び高順に集中した。先ほどの議論の熱気を帯びた空気が、再び謁見の間に漂い始める。司空曹操も、その鋭い眼光で高順の一言一句を聞き漏らすまいと、身を乗り出した。高順は、静かに呼吸を整え、先ほどの朝廷での議論を踏まえ、自身の考えを改めて述べ始めた。


「陛下、司空様、廷臣の皆様」


高順は、重々しい雰囲気の中、改めて口を開いた。


「今回の西涼の叛乱において、最も重き罪を負うべきは、扇動し、諸侯を糾合し、叛旗を翻した黒幕、韓遂にございます。よって、臣は、韓遂を速やかに処刑すべきであると考えます」


その言葉に、場内は静まり返った。誰もが、高順が強硬な意見を述べるだろうと予想していたからだ。

しかし、高順はそこで言葉を切らず、続けた。


「一方、馬騰殿、そしてそのご子息である馬休殿、馬鉄殿につきましては、今回の叛乱において、積極的に関与したという事実は確認されておりません。馬騰殿は、むしろ息子の馬超に翻弄され、その行動を止めることができなかったと見るべきでしょう。馬休殿、馬鉄殿に至っては、以前より臣の推挙により近衛兵として朝廷に仕え、忠義を尽くしておりました。よって、臣は、この三名については、その罪を問わず、無罪とすべきであると進言いたします」


高順の言葉が終わると同時に、案の定、百官からは反対の声が上がった。


「高順将軍、それはあまりにも寛大すぎます!」


吏部尚書の王朗が、声を荒げた。


「馬騰は逆賊馬超の父であり、その責任は免れません!もしや、将軍は西涼の者たちに情でも移ったか!」


「王朗殿、ご心配には及びません」


高順は、冷静に王朗の言葉を受け止めた。


「臣は、ただ事実に基づき、国益を考えて意見を述べております。馬騰殿らを処刑したところで、逃亡した馬超の恨みを増幅させるだけであり、西涼の混乱を長引かせるだけでしょう。むしろ、彼らを無罪とすることで、朝廷の寛大さを示し、西涼の民の心を繋ぎ止めるべきであります」


太尉の楊彪も、高順の意見に賛同した。


「高順将軍の言う通りです。今は、西涼の安定を第一に考えるべきです。馬騰殿らの無罪は、そのための有効な手段となり得るでしょう」


しかし、反対の声は依然として根強かった。


「それでは、戦場で命を落とした兵士たちが浮かばれませんぞ!」


夏侯惇が、拳を握りしめて訴えた。


「逆賊の親族を無罪とするなど、断じて認められん!」


議論は再び白熱し、賛成派と反対派が激しく意見をぶつけ合った。皇帝は、その騒然とした様子を、静かに見つめていた。司空曹操は、腕組みをしたまま、高順の表情を注意深く観察していた。


高順は、百官からの反対意見を静かに聞きながらも、その主張を曲げるつもりはなかった。彼の目は、確固たる信念に満ちていた。


高順は、百官からの反対意見を静かに受け止め、再び口を開いた。


「皆々方、今一度、西涼の現状を鑑みてください。今回の叛乱によって、西涼の有力な諸侯はほぼ討たれ、あるいは逃亡いたしました。残された民を治め、再び安定を取り戻すためには、西涼の事情を熟知し、一定の影響力を持つ人物が必要不可欠です!」


高順は、言葉を強めた。


「その任を担えるのは、長年西涼に根を下ろし、その地で人望を集めてきた馬騰殿をおいて他にございません。もし、ここで馬騰殿を処刑してしまえば、西涼には指導者を失った民と、朝廷への深い恨みだけが残ります。そうなれば、西涼は益々治め辛くなり、再び叛乱の火種が燻り続けることになるでしょう」


高順は、玉座の皇帝に向き直り、深く頭を下げた。


「陛下、西涼の安定は、国家全体の安定に繋がります。今は、感情的な処罰よりも、戦略的な視点から判断を下すべきです。馬騰殿を無罪とし、その力を借りて西涼を治めることこそ、最も賢明な策であると、臣は確信しております」


高順の理路整然とした説明と、国益を第一に考える姿勢は、反対派の勢いを僅かに鈍らせた。夏侯惇は、まだ不満そうな表情を浮かべていたものの、先ほどのような激しい反論は控えていた。王朗も、高順の言葉に何かを考え込んでいる様子だった。


曹操は、高順の言葉を聞き終えると、ゆっくりと顎を撫でた。その鋭い眼光は、高順の奥底を見透かそうとしているようだった。朝廷には、再び静寂が訪れ、皆が曹操の判断を待っていた。


曹操は、沈黙を破り、重々しい声で言った。


「大将軍の言も、一理ある。西涼の現状を考えれば、強硬な処罰だけが最善の策とは限らないかもしれぬ」


その言葉に、王朗は慌てて反論しようとしたが、曹操は片手を上げて制した。


「しかし、完全に無罪とするには、民の感情も考慮せねばならぬ。馬騰が馬超の父である事実は、消し去ることはできん」


曹操は、しばらく思案すると、一つの結論に至った。


「朕は、かく裁定を下す。韓遂は、叛乱の首謀者として、速やかに処刑する。これにより、反逆者への厳罰を示す」


場内には、緊張が走った。皆が、馬騰の処遇に関する曹操の言葉を待っている。


「馬騰、馬休、馬鉄については…」


曹操は、ゆっくりと言葉を選びながら続けた。


「大将軍の進言を容れ、その罪を問わない。ただし、完全に自由とするわけにはいかん。彼らには、洛陽に留まらせ、朝廷の監視下に置くこととする。これにより、西涼の安定を図りつつ、再び不穏な動きがあれば、即座に対処できるようにする」


この裁定に、反対の声は上がらなかった。強硬論を唱えていた者たちも、曹操の落としどころに納得したようだ。高順は、曹操の英断に深く頭を下げた。


「陛下、司空様のご英断、心より感謝申し上げます」


皇帝も、曹操の裁定に同意した。


「うむ、司空の言う通りとしよう。高順、そなたは速やかに西涼に戻り、今回の裁定を民に伝え、残党の鎮撫に努めるが良い。そして、馬騰の力を借り、西涼の安定に尽力するのだ」


「はっ、謹んでお受けいたします」


高順は、再び深く頭を下げた。


こうして、馬騰とその息子たちの命は保護され、西涼の統治という新たな課題が、高順に託されたのだった。


洛陽の朝廷は、一時の緊張から解放され、それぞれの思惑を胸に、静かに散会していった。しかし、高順の胸には、まだ拭いきれない不安が残っていた。逃亡した馬超、そして西涼の広大な地には、新たな問題が待ち受けているかもしれないのだから。


朝廷の重々しい会議が終わり、文武百官がそれぞれの思惑を胸に家路を急ぐ中、高順はさりげなく曹操に近づき、その腕に軽く触れた。


曹操は、その意を察し、周囲に聞こえぬよう小さく頷いた。二人は、自然な流れで他の廷臣たちと別れ、共に曹操の居城である司空府へと足を進めた。


司空府の奥深く、普段は公務に使われる書斎に通された高順は、久しぶりに曹操と二人きりになった。豪華な調度品が並ぶ部屋の中、二人は向かい合い、静かに腰を下ろした。


「孝父、よくぞ戻った」


曹操は、深みのある声で、労いの言葉をかけた。その表情には、朝廷で見せていた厳しさとは異なる、親愛の情が滲み出ている。


「お久しぶりだな、孟徳」


高順もまた、久しぶりの親友との再会に、安堵の表情を浮かべた。


「こうして、無事に帰還することができました」


二人の間には、しばしの沈黙が流れた。それは、言葉などなくとも通じ合える、長年の友情の証だった。かつて共に戦場を駆け、生死を共にした二人は、多くを語らずとも、互いの心中を理解していた。


やがて、曹操が静かに口を開いた。


「今日の朝議、ご苦労であったな。お前の進言には、いつもながら感心させられる」


高順は、かすかに微笑んだ。


「孟徳こそ、難しい状況の中、お見事なご裁断だったな!」


互いを称え合う言葉の端々には、深い信頼と尊敬の念が込められていた。久しぶりの再会に、二人の間には温かい空気が流れ始めた。親友同士の、かけがえのない時間が、ゆっくりと過ぎていった。


「よし、これで江東はほぼ掌中に入ったな!」


孫策は、地図を前にして満面の笑みを浮かべた。


「次は父上の仇、劉表のいる荊州だ!」


傍らに控える周瑜が、冷静に進言した。


「主公、荊州は容易ならざる相手。まずは南部四郡を確実に押さえ、足場を固めるべきかと」


「ふむ、公瑾の言う通りだな」


孫策は頷いた。


「焦ることはない。まずは零陵、桂陽、武陵、そして父上がかつて基盤を築いた長沙をいただくとするか!」


そして、孫策の軍勢は南へと進撃を開始した。


「道を空けよ!小覇王が通るッ!」


各地で孫策の軍勢は抵抗を受けるも、その勢いは凄まじく、瞬く間に南部四郡を制圧。さらに、長沙も孫策の手に落ちた。


「父上…ついにこの孫策が、かつてのあなたの地に旗を立てましたぞ!」


孫策は、長沙の地で天を仰ぎ、亡き父に報告した。


江南の広大な地を手に入れた孫策は、その勢力拡大に満足しつつも、荊州攻略の拠点をどこに置くか思案していた。


「襄陽は劉表の本拠地…正面からぶつかるのは得策ではないな」


周瑜が再び進言した。


「伯符、長江の水運を握る夏口こそ、荊州攻略の要となるでしょう。あそこを拠点とすれば、荊州全体に睨みを利かせることができます」


「なるほど、公瑾の言う通りだ!」


孫策は膝を叩いた。


「夏口に主力を置き、時機を待つとしよう!」


かくして、孫策は夏口に拠点を定め、精強な軍勢と周瑜をはじめとする優秀な武将たちと共に、荊州への野心を燃やし続けるのだった。


「劉表…覚悟しておけ!必ずや父上の仇を討ち、荊州を手に入れてみせるぞ!」


江南の豊かな資源を背景に、孫策の勢力は着実に、そして急速に拡大の一途を辿っていた。


夏口城の防壁は、孫策軍の猛攻に悲鳴を上げていた。投石機の放つ巨石が城壁を打ち砕き、無数の矢が雨のように降り注ぐ。孫策自らが先頭に立ち、赤き炎のような槍を振るい、敵兵を蹴散らしながら城門へと迫る。その背後には、呉の精鋭たちが鬨の声を上げ、怒涛の勢いで押し寄せていた。


「孫策様は鬼神のごとき御働き!」


「続け!続け!黄祖の首を獲るのだ!」


黄祖軍の兵士たちは、その圧倒的な勢いに恐れをなし、次々と後退していく。城壁の上では、必死の抵抗が繰り広げられていたが、孫策軍の士気は高く、その勢いを止めることは困難に見えた。


しかし、そんな絶望的な状況の中、一人の男が孤軍奮闘していた。甘寧である。屈強な体躯に、鋭い眼光を宿した甘寧は、手にした幅広の刀を血に染め、迫りくる孫策軍の兵士たちを斬り伏せていく。


「孫策軍の雑魚どもめ!この甘寧を通すと思うな!」


甘寧の刀は、まるで踊るように敵兵の間を縫い、その鋭い刃は、触れるもの全てを切り裂いた。一人、また一人と、孫策軍の兵士たちが甘寧の刀の前に倒れていく。その奮戦ぶりは、まさに鬼神の如く、孫策軍の先鋒の進撃を食い止めていた。


「何だ、あの男は!?」


孫策は、自軍の兵士たちが次々と倒れていく様を見て、眉をひそめた。一際目立つ甘寧の武勇に、警戒の色を濃くする。


周瑜もまた、遠目から甘寧の戦いぶりを観察し、その只ならぬ武勇に感嘆の息を漏らした。


「あれほどの武将が、黄祖の配下にいるとは…侮りがたし。」


しかし、孫策軍の包囲網は着実に狭まっていた。陸上からの攻撃に加え、長江の水上からも、呉の水軍が矢を射掛け、城兵を牽制する。黄祖軍は、四方八方から攻め立てられ、疲弊の色を濃くしていく。


「御大将!もう限界です!兵の損耗が激しく、持ちこたえられません!」


副将の焦燥した声が、甘寧の耳に届く。周りの兵士たちの顔にも、絶望の色が濃くなっていた。


甘寧は、深々と息を吐き、周囲の敵兵を睨みつけた。彼の体は既に全身が傷つき、息も絶え絶えだった。それでも、その瞳には、まだ強い光が宿っている。


「くっ…ここまでか…!」


甘寧は、迫りくる無数の孫策軍の兵士たちを前に、幅広の刀を強く握り締めた。彼の奮闘は、確かに孫策軍の進撃を遅らせた。しかし、圧倒的な兵力差を覆すことはできず、夏口は、刻一刻と陥落の時を迎えようとしていた。


孫策は、自軍の兵士たちが次々と甘寧の刀の前に倒れていく様を、険しい表情で見つめていた。その武勇は尋常ではなく、たった一人で、孫策軍の先鋒を食い止めている。


「あれほどの豪傑が、なぜ黄祖のような男の下にいるのだ…」


孫策は、内心でそう呟き、甘寧の武に強い感銘を受けていた。無駄な犠牲を重ねるよりも、今は一旦退き、態勢を立て直す方が賢明だと判断した。


「全軍、退却!」


孫策は、周囲の将兵に撤退を命じた。


「し、しかし、主公!あと一押しで夏口は陥落するやもしれません!」


側近の武将が進言したが、孫策は首を横に振った。


「あの甘寧という男がいる限り、無理に攻め入っても損害が大きい。今は兵を退き、別の策を練るべきだ」


孫策の命令は絶対であった。鬨の声を上げていた孫策軍は、徐々にその勢いを弱め、秩序を保ちながら後方へと退いていった。


甘寧は、息を切らせながら、退却していく孫策軍を睨みつけていた。彼の幅広の刀は血に濡れ刃毀れも激しく、その体には幾つもの傷が刻まれている。しかし、その瞳には、敵を退けたという確かな光が宿っていた。


「ふん…あの小覇王も、なかなか見どころがあるようだな」


甘寧は、小さく呟き、再び夏口の防備を固めるべく、その場を後にした。孫策の想定外退却は、黄祖軍に束の間の安堵をもたらしたが、同時に、孫策という男の底知れぬ潜在能力を、甘寧の心に深く刻み込むことになった。



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