悪役になりたい王子の国づくり

　悪役に憧れている主人公は、自身も悪役になりたいと思い始める。しかし、現代の世の中では、不可能なことだと思い、その願いも虚しく終わる。
　人生を退屈に感じて、人生を諦めた。
　だが、死んだ筈の主人公が、再び目を開けることができた。まさかの、異世界に転生をしていたのだ。しかも、第六王子という恵まれた地位へと転生を果たす。突然のことの連続で驚くばかりだが、主人公は第二の人生での目標を決める。次こそは、前世では叶わなかった悪役になってみせると。
　これは、悪役を目指していた青年が、王子に転生して、悪役として国を変えていく物語。

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