君を守りたい
いなくなったら 楽しくなくなるよ
ただ幸せに 生きてほしいんだ
いつも一緒に いるんだけれど
大勢の仲間のひとり それだけ
二人きりになったことはなくて
深い会話をしたこともない
不快に思われそうなほど挙動不審さ
僕はたくさんの男のひとり
君を守りたい 心の奥ではずっと
そう思いながら 生きてきたんだけど
僕じゃ守れない 身委ねられない
僕は僕のことで 精一杯なの
君を守りたい 君はそう言って
僕の瞳の奥に 笑いかけたよ
僕は目を閉じて 世界閉ざしたよ
そういう言動は 苦手なんだよね
いなくなっても いい存在なんだ
自分のことを 底に沈めてた
でも君は言う 一緒にいたい
僕の本心もさ 同じだけどね
近づきすぎると呼吸できない
人間全般が苦手なの
逃げてしまっても
苦しくなりそうなんだよ
だから少しずつ距離を詰めたい
君の影をそっと 影で抱き締めた
まだ直接ハグ 出来そうにないから
君は影を見て すぐに僕を見た
そして実像の 僕を抱き締めた
僕の影は今 君の影になった
心もひとつになれた気がしたんだ
僕は目を閉じて 君を感じたよ
もう何でも出来る 気がしているよ
君を守りたい 心の奥だけでそう
思って生きてきたけど これからはもう
君を守りたい 心から言える
僕は君のことで 脳がいっぱいだよ
君を守りたい 君を守りたい
ずっと幸せな君を見ていたいから
僕は目を閉じて 君を感じたよ
想像の君も 幸せな笑顔で
僕に向かって ニコって笑いかけた
君を守りたい 心の奥だけでそう
思って生きてきたけど これからはもう
君を守りたい 心から言える
僕は君のことで 脳がいっぱいだよ
君が大好きだ 君が大好きだ
今は素直に君に そう言えるよ
本当に君のことが 好きだから




