2・常用漢字
よく見かけ、気になっているのが常用漢字以外の漢字が使われている文章。
変換で出てきたのをよく考えずに使っているのか、皆が使っているから合わせているのか、こだわりから使っているのか……。
例としては
・目を「見張る」→「瞠る」
・目を「つぶる、つむる」→「瞑る」
・「引き出し」→「抽斗」
などなど。
これらは常用漢字、学習漢字ではない表記です。
ちなみに、学習漢字は常用漢字のうち、義務教育で習うもの。辞書では無印で、使い方として先に表記されています。
それ以外の常用漢字じゃないもの、読みが変わっているものには、「×」「▽」などのマークがついてるようです。
例・【引(き)出し/▽抽き出し】
自分が書きたいのはティーンズ向けや児童文学、ラノベに分類されるもので、中高生が検索かけなくてもスムーズに読めるようにしたいと思っているため、ラノベの文体の作品を読んでいる時に見かけると気になります。どういった層に向けて書いているんだろう、と。
作風によっては似合うのだろうし、こだわりがあって使っているのなら別に良いんですけれど。
あらすじで実例は使わない、と言いましたが、「瞠る」は実例でした。すみません。
しょっちゅう見かけるので、誰が、というのではないのですが……。
なろう限定で常用されている印象です。