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殺人症候群  作者: 無夢
5/7

狂気に触れる

『もう君が元に戻ることは不可能だよ』

博士がそういった。

『この病気の治療法は発見されていない。そもそも君がおかしいんだ』

真っ暗な部屋、腕につけられた管、赤い液体が通っている。

『むやみに人を殺さない”殺人症候群”患者だなんて』

顔を覗いてくる博士の目を見返す。

『・・・君の話をきいて、判断させてもらった』

博士は、俺の体についている拘束具の鍵を見せた。

『君は、人を殺す”狩人”となるんだ。殺人症候群に罹っている人間を殺す”狩人”に』

『そうすれば、君は生きることができる。政府がバックアップする』

『そうすれば君は”  ”ことができる』

俺がすることは”  ”だ。それが普通のことだ。それが俺の常識。

わかったといえば、拘束具をはずされた。軽く手首をまわす。動く。

『・・・そういえば、君はここに来るまでに誰かにあったかい?』

博士が俺に聞いてきた。ここまで来るまでに。誰かにあったか。


―お兄さん、風邪ひくよ―


『誰にも、あってない』

”  ”ために、俺は嘘をついた。罪悪感なんてない。


それから俺はたくさんの感染者を殺した。”  ”ため。

罪悪感はない、それが普通の行為だから。

でも、今回は少し違う。ただのカニバリズム野郎ならばいいけど、嫌な予感が当たってしまったら、最悪だ。

「当たらないことを祈っておこう」

携帯が震えることを願いながら、同時に祈っておいた。










「え?ここ二日で来てない女子生徒?」

「うん、由紀は誰か知ってる?私の知り合いが授業ある時間に制服を着た女子が町中にいたから大丈夫なのかって」

由紀は悩むそぶりを見せ、首を横に振った。

「私は知らないなぁ・・・聞いてみるよ、変な人がいるかもしれないしね」

「そうだね、ありがとう」

「気にしないで!」

ニコニコ笑う由紀、彼女の感情も上書きされている。悠はそれを知っていて、彼女の好意を利用した。由紀は交友関係が広い。すぐに話は広がる。

そうすれば噂を始めた自分の元に犯人は来る。そう悠は考えていた。

実際うわさは広がり、昼休みごろにはこそこそと話し合っている声が聞こえた。

「由紀」

「あ、海人」

(あれ・・・)

悠は五十嵐を見て、ふと、違和感を覚えた。彼は大きなお弁当を毎回食べている。お昼の時間いっぱいを使って。

なのに、お昼休みの終わりの方に由紀に会いに来た。別に彼氏彼女というわけではないのに。

「なんかいなくなった女子生徒?みたいな噂流れてるだろ?あれ、佐々木さんじゃないかと思ってな」

「佐々木さん?海人のクラスの?」

「そ、昨日も今日も無断欠席らしくてな。家に電話かけたらしいが、反応がないらしい・・・交友関係の広い由紀ならなんか知ってるかと思ってな」

「んー・・・ごめん、わかんないや・・・・」

「いや、気にすんな」

ひらひらと五十嵐が手を振り、そのまま教室を出ていく。

「あーん、やっぱり海人かっこいい・・・!」

「相変わらずだね」

呆れた目で悠にみられているのにもかかわらず、由紀は顔を赤らめてもじもじしていた。

「佐々木さんねぇ・・・」

「佐々木さん、・・・友達もそこまで多くなかったみたいだし・・・休んでもあんまり噂にはならないね」

さらっとある意味酷いこと言う由紀、悠は苦笑するしかなかった。


悠は休憩中、トイレでスマホをいじっていた。内容は佐々木さんに関すること、返事はすぐに返ってきたようで、確認するとスマホの電源を消した。

刹は学校のどこかに隠れている。悠は見つからないのかと心配したが、『任せとけ!』という親指をたて、キリッと笑った刹にその気持ちは失せた。

もうすぐ最後の授業が始まる。切る前の携帯の時計を見てそう思った悠は、トイレから出て教室に戻る。

「あ、神崎さん」

「五十嵐君」

その道の途中で五十嵐に呼び止められ、悠は止まる。

悠は少し考えがあった。殺人症候群は、性癖、性格が殺し方を左右するという刹の言葉。

五十嵐は大食いだ。安直かもしれないが、もしかしたらという気持ちがぬぐえなかった。

さらにいつもと違う行動、昼休みのこと。

だからこそ、悠は少しだけ警戒していた。

「もうすぐ、由紀の誕生日だろ?だからなんか送ろうかと思ってさ」

そんな悠の考えをひっくり返すような相談だった。顔を赤らめるその姿は、漫画にあるような”恋してる”姿だった。

「神崎さん、由紀と仲がいいじゃん?だから相談したくてさ・・・」

「そっか」

悠と由紀は周りから見ても仲良しで、親友だということが分かるぐらい仲良しなのだ。

だからこそ、由紀を気になり始めている五十嵐は悠に相談しようと思ったのだろう。

お昼のことも、由紀に話しかけるために急いで食べたのかもしれない。

「それで、今日放課後空いてる?」

「うん?・・・・大丈夫だよ」

「じゃあ、裏庭で少し待っててもらえるか?先生に話とかなきゃいけないことがあってさ!」

日常の中のほんの少しのスパイス、そして中身は違えど、由紀の恋がかなうかもしれないという気持ち、そして刹の言葉があり、悠は相談を受けた。

手を振って離れていく五十嵐、悠はそれを見送って教室に入った。


だから、五十嵐がニタリと笑ったのに気づかなかった。



ぐちゃりと液体と柔らかい固体が混ざる音がする。

取り出したそれをうっとりと眺め、まだ温かいそれを食む。

口をふさがれたため声を出せないそれが、その光景を目を見開いて、見ていた。

自分の下にあるそれを眺めながら、顔に手を伸ばす。

丸いそれをぶちゅりと噛み潰し、嗤った。

やっぱり生きたまま食べるのはいい。その表情がたまらない。

恐怖に怯えながら、自分の臓物を見るその姿はぞくぞくするほど腰に来る。

次は、腕でも食べようかと思ったけど、少しだけ手を止める。

誰かの足音がする。ここは裏庭めったに人が来ることはない。だからここを選んだんだけど。

足音がまっすぐこちらに向かってくる。あぁ、もうすぐ角を曲がってくるかな?

そうしたらこの光景も目に入ってしまうだろう。

角から人が出てきた。その目にこの人が人を喰らう光景が映る。

その子は、目を見開いて固まった。手をポケットに突っ込んだ。なんでだろうか。

自分の目がそれたからか、食い物が最後の抵抗といわんばかりに無理やり関節をはずして、腕を振るってきた。

ピリッとした痛みから顔に傷がついたのが分かる。イラッとしたから胸どついて、ハツを取り出した。

それをかじりながら立ち上がる。

「な、なんで五十嵐君が・・・」

その子が言う。真っ赤な手のまま近づく。

頬を触ると剥けていることがわかる。少しはがすと、その子は目玉が落ちるんじゃないかってぐらいに目をさらに開いた。そして後ろに下がる。その姿に嗤いながら口を開く。

その子も同時に口を開いた。

「どうして!五十嵐君が!」

「こなきゃよかったのに」









「喰われているの?!」

血にまみれた手をその目に伸ばす。この子、神崎さんは恐怖で動けないだろうなぁ。

瞬間、手に痛みがはしった。思わずきょとんとしてその手を見る。

赤くなっていた。手が弾かれたんだ。その時すでに神崎さんは走り出していた。

思わず嗤ってしまう。足に力を入れて、神崎さんの前に出る。

「っ!!」

「その諦めない目、いいね。頂戴よぉ」

顔に手を伸ばす。

「下がれよ、クソが」

神崎さんの体が後ろに下がる。腕に痛み、あぁ、腕が飛んでる。

腕を斬ったやつの顔を見る。あぁ、見たことある顔だ。

欲しかったのに、奪いたかったのに、あと少しだったのに、その性格ゆえにとり逃してしまった青年。

ボクは、あまりの嬉しさに、そして彼の馬鹿さに顔を歪めて嗤った。



「久しぶりだねぇ、刹ク~ン」

そのねっとりとした声に、刹は溢れる激情に顔をゆがめながら、片腕で抱きしめた悠をさらに強く抱きしめた。

「会いたかったよ、化け物め」

顔の半分がはがれ、半分だけ五十嵐の顔の男がその言葉を聞いて嗤った。



「ボクに会いたかったのぉ?ボクもだよぉ!相思相愛だねぇ!!」

「やめろ、気味が悪い」

刹は男から目を離さないまま悠を後ろに下げる。

「それにしてもぉ、なぁんでその子は動けたかねぇ?反撃するとは思ってなかったよぉ」

べりべりと顔についている五十嵐の顔をはがす男。薄いマスクのようなものだった。

整っている綺麗な顔だった。しかし、持っている心臓が、隈のある眼が、嘲笑がおぞましいものへと変えていた。

「悠、君、反撃したの?」

「顔に手を伸ばされたから弾いた。少し時間を稼いだら来てくれるって一応、信じてたから」

「一応・・・」

ニッと笑った悠に対し、刹はどこか呆れながらも楽し気に笑った。

「守るって約束は絶対に守るんでしょ」

「・・・うん、絶対にね」

男はその言葉を聞いて納得した表情をして、嗤った。

「あー、そうだねぇ。守る、うん、守ることが刹くんの普通だもんねぇ!!」

上を向いた男は、あーんと口を開けて、持ち上げた心臓を口に運ぶ。

ぐちゅぐちゅと音を立てながら、肉を食み、そこから溢れる血を気にすることなく垂らし、前を向く。

その姿に悠は青ざめた。刹は苦々しげな表情をしている。

「ボクはねぇ、それがほしいんだよぉ!どう頑張っても、ボクたち感染者は自分の身を顧みない攻撃しちゃうからさぁ!」

「・・・・刹?」

「う~ん、説明してあげたいけど、無理かな!あの化け物相手じゃそんな余裕ない!!」

刹の構えたナイフの刃の横に男の蹴りが当たる。なるはずのない金属音がなる。

悠は反射的のその場から離れた。刹はそれを横目で見て、懐からもう一本ナイフを取り出し、二刀による攻撃を仕掛けていく。

その猛攻を男はかわし続ける。余裕そうな表情で。

「ん~、何年か前より強くなってるねぇ!でも、疑問なんだよねぇ」

「ぐぁ!!」

普通じゃ目に負えない猛攻を避け、隙を見つけ、男は蹴り一つでその体を飛ばす。

「殺人症候群はぁ、性格、性癖が優先される行動をする。ちなみにボクは”奪う”ことが快・感」

恍惚の表情をしながら自分の体を抱きしめる。気持ち悪い、悠はそう思った。


「その性格、性癖のことを僕は”本質”って呼んでるけどぉ・・・本質に沿った行動は、感染者の力を強める」

「刹クンは自分の身を”守る”ことが本質となってるはず」

「なのに、なんで自分以外の誰かがいたほうが強くなってんのぉ?」

顔をゆがめ、明らかに不快ですという表情を作り、男は尋ねる。

「足手まといがいたほうが、自分を守りにくいはずでしょぉ?それとも逆境だからぁ?」

男は傍に落ちていた自分の腕を拾い上げ、切り口にくっつける。ぐちゃりと音がして、痛いはずであろうに、男は全く顔をゆがめなかった。

刹は倒れていた体を起こし、口にたまった血を吐く。そしてニンマリと笑った。

答える気がない。それを感じた男は、嗤う。

「まぁ、いいやぁ。ボクが欲しいのは”守る”行為を優先できるそれだからぁ」

切れていた手を動かし、男は自然体のまま刹を見る。

「美味しく、食べてやるよぉ」

瞬間、刹の目の前に男がいた。大きく開いた口が首に迫る。人間ではありえない肉食獣のような牙がのぞく。刹は咄嗟に左腕を口に突っ込んだ。

男はそのまま口を閉じる。ブチリときれる音が響く。

「っ!」

「だめだよぅ、腕じゃ奪えない」

男はぺぇっと咥えていたそれを吐く。ボトリと体から離れたそれが落ちた。

「化け物め・・・!」

「しっかりと腹に一撃入れてる君も君だよねぇ」

腹から血を流す男、腕から血を流す刹。腕を喰われたときに一撃入れたのだ。

「でも、無駄だよぅ。あれから何年たってると思うのぉ?」

「君が強くなったのに対して、ボクだって強くなってる」

男の右こぶしが刹の左頬に入る。そのままの勢いで刹の体が吹っ飛んだ。

「多くの”本質”を奪ってきたボクに勝てるわけないだろぉ?」

「ハァッ・・・!」

刹は頭が揺れたせいか、ぼやけた視界で男が迫ってくるのを見ていた。そんな刹の腹に容赦ない蹴りが勢いよく食い込む。再び飛んだ体。持っていたナイフが手から離れる。

「”奪う”行為の延長線で喰ってきたけど、今日めでたく”喰う”本質を奪った。だから、安心して喰われろよぉ」

「アァ!!」

男は拾ったナイフで刹の手を地面に縫い付けた。そして背中に乗り、頭を抑えて、項に向かって口を広げ、顔を近づけていく。


刹は地面に横っ面を押し付けられながらも、なんとか逃れようと抵抗する。しかし、自分の手がちぎれそうになることで、本能的に動けなくなってしまった。

良くも悪くも刹は”守る”ことを基本としている。自分の身を守ろうとしてしまう。

男の顔が迫るのが分かる。悪趣味だと刹は思った。見せるためにこの男は、わざと横っ面を地面に押し付けているのだ。

目をそらす。その視線の先には悠がいた。

(恐怖で、悠ちゃんは動けないだろうな)

(でも、そのままなら悠ちゃんは、こいつに狙われない。”守る”ことができる)

生暖かい息が刹の首に当たる。最後の抵抗とばかりに刹は男を睨み付けた。










その男の側頭部に石が当たったことで、刹の目は大きく見開かれた。


「・・・なぁに、してくれてんの?」

男がゆらりと立ち上がる。その足は悠の元にゆっくりと向かっていた。

悠は自分が弱いことも、叶わないことも知っている。男を怒らせれば自分が死ぬこともわかっていた。

それでも、悠は傍にあった石を拾って、男に投げたのだ。

会って二日しかたっていない刹を助けるために。

刹は悠に死神が近付いていくのを見ていた。悠も動けない刹を見ていた。

「せっかく、ご馳走を食べようとしてんのにさぁ・・・なんで邪魔するのさぁ・・・」

男は悠を見ているようで見ていない。食事を邪魔しようとしたから殺そうとしている。歩くのに邪魔だったから、蹴り飛ばそうとしている。

男にとって悠は人間ですらない、そこら辺にある石ッコロと同じなのだ。邪魔だから退かす、それだけ。

だから気づけない。悠が声を出さずに出した言葉も。

(に・げ・て)

悠は別に自己犠牲の人間じゃない。正義感の強い人間でもない。

でも、目の前で殺されそうになっている刹を、いろいろ教えてくれて、守ると言ってくれた人を、見捨てるほど、強くはなかった。そんな強い精神はしていなかった。

そんな弱い人間だった。

「命を奪って、ぐっちゃぐっちゃにしてやるよぉ」

男の手が悠に伸ばされる。悠はそこで刹から目をそらし、男を見た。

「シ・ネ」




(守る)

(たとえ、自分の体を守れなくても)

(あの子だけは)




男の背中に一閃、ナイフにより斬りつけられる。

男の口から血が吐かれ、身長差からか悠の顔の上部を赤く彩る。

ゆらりと男の体が傾く。その体に鋭いまわし蹴りが入る。その勢いに男の体が飛んだ。

刹は袖の汚れていない部分で、悠の顔を拭いた。何も話さない。

悠は刹の顔をそっと見る、その顔に表情というものはない。無だった。目に光はない。

「刹・・・?」

「・・・」

悠の呼びかけにも何も答えない。それどころかそのまま男の方を向いた。

「いったぁ・・・まさか、自分の片手を犠牲にしてまでその子を助けようとするとは思わなかったよぅ」

口の端から血を垂らし立ち上がる男。刹は近付かず、悠のそばにいた。

「片手だけ外して、口でナイフを抜いたかぁ・・・う~ん、やっぱり刹クンは不思議だなぁ・・・」

男は刹に近づいたが、一定の距離で止まった。刹の手が届かない場所で。

「今回は、きつそうだしぃ、新しいことも知れたからいいやぁ。見逃してあげるぅ」

背中から血を流しながら男は嗤う。

「そうだ、神崎サン。君はボクのこと知らなかったね」

「・・・・」

「そーんな、睨まないでよぅ。ボク、君にも興味わいたんだ。だから自己紹介をしてあげるぅ」

おぞましげに、相手をあざ笑うかのような表情をして男は言う。

「ボクは、ウロ。中二病臭い名前だけどぉ、なかなか気に入ってる名前だよぅ。しばらくはここから離れるつもりだから安心してねぇ!」

それだけ言うと虚は手をぶんぶんと振りながら走っていってしまった。

「なんなのあいつ・・・おかしすぎる」

「・・・・」

「刹?大丈夫?救急車とかよ・・・」

どさりと刹の体が地面に倒れる。慌てて悠は刹の体を仰向けにした。

「救急車はまずいよね・・・!なんか、刹の知り合いに連絡が取れるもの・・・!」

そこで悠は最初に刹とあったとき、刹が携帯で電話を掛けていたことを思い出した。

(なら、持っている携帯に連絡先があるかもしれない・・・!)

悠は刹の体をあさり始めた。異性の体なので恥ずかしいが、そうも言ってられない状況だ。早くしないと刹の命に関わるかもしれない。

「・・・・あった!」

スマホの電源をつけると簡単に解除できるロック画面が出てきた。スライドだけで開けるものだった。

セキュリティ面大丈夫なのだろうかと思いながら、解除して電話履歴を開く。そこから最近のものを選んでかけた。

「すいません!刹が・・・!はい、虚というやつが・・・・!」

電話している画面には、博士という文字が映っていた。

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