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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
99/210

超SF作家がゆく

 私は売れっ子のSF作家。


 今連載中の宇宙戦争の小説が好評で連載延長が決定したと編集長から電話があった。


「あの現実のような情景描写が読者を惹きつけています」


 編集長は興奮気味に語る。


 それはそうだ。私は現実にその宇宙戦争を体験したのだから。


 そして戦争の愚かさを知ってもらうために地球人として活動しているのだ。


 しかし、地球人の行動を見る限り私の思いは虚しいものになりつつある。


 そろそろこの星を発つ時が来そうだ。

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